カメレオンというドクダミです。
葉が緑だけでなく赤や黄色などきれいです。
しかしドクダミなので、どんどん増えてしまいます。
葉が緑一色になってしまうものがあります。
買って植えたのは失敗だったかな、と反省しています。
5月31日(土)は「がん患者の会」の令和7年度定期総会でした。
会費を払って会員制になっています。
現在会員は63名
会が発足したのは、昭和59年(1984年)6月ですので41年になりました。
初代会長はなくなりましたが、当時はまだがんの告知はあまりない時代でした。
会長は「胃噴門部がん」でした。当時の手術は傷も大きく、手術の後の後遺症にとても悩んでいたそうです。
胃の噴門部を切除しているので、食事が逆流したりして、夜は平らに寝られないと話していました。
そんな、ご自分の悩みから、がんの手術をした方は術後の後遺症に苦しんでいるのではないかと
会を作り、近況の話し合いや、後遺症の対策など勉強ができるように、集まる場所が欲しいと
立ち上げました。
会員は一時200名程度いました。
集まって、自分たちだけの勉強会だけではなく、もっと多くの人に「がん」を知って頂こうと
啓発活動にも力を入れました。今も会員同士協力して、がんフォーラムを開催しています。
2006年に「がん対策基本法」が制定されてからは、「がん」に対する状況は、ものすごくよくなりました。
「がん拠点病院」が都道府県にでき、患者に優しいがん治療が行われるようになりました。
サポート体制が充実したと思います。
特殊ながんや、進行したがんを除けば60%の「がん」が治るようになりました。
長寿社会になっているので、高齢者のがんが増えています。
高齢者の「がん」は発見が遅れたりして、亡くなる方も多いようです。
会に若い方も入会していますが、長い会員は高齢になっています。80歳代が多く最高齢は92歳です。
今3代目の会長が頑張ってくれていますが、会を維持していくのはなかなか大変です。