趣味の小箱

ばあーばの気儘な部屋
 「人生に計画をたててはなりません」ヘッセの手紙残像となる

~オキザリス~

2006-11-29 16:51:10 | 写真
   

  〈 オキザリスの蕾と花〉

             

                〈シクラメン〉

 昨日、町営プールへ行ってきた。
里山の奥にありプールと風呂がある健康施設です。
里山の紅葉が最高の色でした。施設の入り口に農家のおばさん達が
野菜の直売をしている。中へ入る前に、直売に寄ってみた。

里芋を買いたかったのである。そしたら、軽四輪にシクラメンを積んで
おじさんが来ていた。おばさん達が「これ買ったんだよ」と
白い花にピンクの縁取りがある大鉢を指差して言った。

「シクラメン売っているんですか?」と聞いたら
「そうだよ、これが○○円、この小さいのが○○円、これとこれは
売れてるんだ」「ええ!安いこと、でも大きいのは無いのね」
と言いながら、小さい鉢の気に入ったのを一つ買った。

ついでに、可愛い花があったので、それも買った。
「名前なんですか?」とおじさんに聞いたが分からないと言う。
おばさんが「この花は、小さい球根が下にあるんだよ。
今日みたいに、曇りの日は開かないけど、日が照るとパーっと
一斉に開くから綺麗だよ。球根が毎年増えるから、だんだん大鉢に出来て、花も増えるよ、だけど夏は上が枯れて、無くなるけど、球根は在るから、捨てないように」と教えてくれた。

買ったものを、袋に入れてもらい、名前を書いておばさん達に
預かってもらって、建物にはいる。
帰りにそれを受け取って帰ってきた。

今朝はとても良いお天気になったので、日向に出してみたら
みるみるうちに、花が開いた。小さくて可愛い花である。

   *********************************************

 夕べ花図鑑で名前を調べてみた。
同じ写真がありました。〈オキザリス~バーシカラー〉と書いてありました。

〔図鑑より〕

 カタバミの仲間で、球根を持つものを「オキザリス」と呼ぶ
花も葉も晴れた日は開くが、曇天や夜間は閉じる
じょうぶで、植えっぱなしでも2~3年は良く花が咲く
開花中は、必ず日当たりに置き、月に一回液体肥料をやる。

名前の由来は、ギリシャ語で「すっぱい」の意の「オクシス」にちなむ
葉にシュウ酸を含み酸味があるため。原産地は南アフリカ、南米。

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しもばしら

2006-11-25 11:24:25 | 写真
  


 天気予報では、今朝の最低温度〇度でした
今朝目が覚めて、そうだ今日は霜が降りているかもしれない
と思い急いで庭に出てみた。
やはり、大霜たった。しもばしらも立っていたので
いろいろな角度から写してみた。
この写真が一番よかった。11月になって2度目の霜柱です。

 霜柱は8時20分撮影
マリーゴールドの霜は6時33分撮影
ドウダンツツジの霜は6時40分撮影です
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今日の一枚

2006-11-22 17:11:19 | 健康に関すること
 落雷で銀杏の幹が裂かれて、こんな姿になったと聞いています。
根がしっかりしていたのでしょう、新しい芽が出て、再生されました。
何年前なのか分かりませんが、すくすくと成長して、今では沢山の
ぎんなんが生ります。

ここは、お寺の境内です。本堂の前でお祈りをして、
銀杏を見上げながら、少し休憩をしました。

今日の散歩は約1km、40分でした。

歩くのに、ぐらついていた足がしっかりして
毎日の努力の成果を感じます。
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会話

2006-11-17 14:15:06 | つぶやき
   

    早咲きの椿が咲いていました(11月16日撮影)

 1,000円カットに行ってきました。
1,000円カットといってもチェーン店ではなく、個人で最近開店したおみせである。50代くらいの女性でチェーン店に勤めていて、独立したということです。
個人でしていると、接客態度がチェーン店の人とは全然違う

3回目なので、顔を覚えてくれた、私に話を
合わせてくれる。今日は「散歩をしていますか?」という話で始まった。
「していますよ、中学校の方へ行くと、今銀杏の黄葉が最高ですね」
「一人で歩くんですか?」「そうです、その日のコースを気儘に決められるし
カメラを持って行くので、写したいものが見付かれば、そちらの方へ、横道に入ったり、自由にできますものね」

お店の人に「何処にお住まいですか?」と聞いてみた
「今度できた、ショッピングセンターありますよね、その近くで、以前の汽車道の所です」「そうですか、そのあたりに、小中学校の同級生がいるんですよ」
「じゃあ、お客さんは、ここ生まれなんですか」
「そうなんです、学生の頃は、蒸気機関車の汽車で通学したんですものね、その後はジーゼル機関車が出来てそれで、客車を引っ張っていたんですよね、昔の話ですね」

そんな話をしているうちに、髪のカットが終る。以前に行っていた
美容院では、私と同じくらいの年の人で、孫の話とか、腰痛の話とか、一方的に
しゃべられて、いやになり行かなくなった。
次に行ったところは、若い人で中学生の子がいるらしくて
息子さんのサッカーが自慢でその話になると止まらなくなり疲れてしまう
所だった。

今日はリラックスして、気分良く終って帰ってきました。
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山茶花の花ー4-

2006-11-16 15:39:46 | 写真
      

    散歩の途中で垣根に咲いていたものです。(10月27日撮影)
    蕾が牡丹の蕾のように美しいと思いました。


               

         このはなも散歩の途中の垣根に咲いていたものです。(10月28日撮影)

 いろいろおしゃれで、素敵な山茶花に出会いました。
山茶花を見ていると、 さざんか さざんか 咲いた道・・・・
という「焚き火」の歌を思い出します。

   -焚き火ー

かきねの垣根の まがりかど
たきびだ焚き火だ 落葉たき
あたろうか あたろうよ
北風ぴいぷう 吹いている

さざんか山茶花 さいた道
たきびだ焚き火だ 落葉たき
あたろうか あたろうよ
霜やけおててが もうかゆい

こがらし木枯らし さむい道
たきびだ焚き火だ 落葉たき
あたろうか あたろうよ
相談しながら 歩いてく

 この歌を口ずさんでいると、私の悪い癖で
山茶花についてもっと知りたくなります。

山茶花は日本特産で、原種は九州、四国、中国地方の一部に
分布しています。佐賀県東背振村、標高528mの千石山中腹には
約2.9ha、2208本の山茶花が自生しているのが、1924年(大正13年)に
発見され、昭和32年に自生北限地帯として国の天然記念物に指定
されました。

花は白色一重咲きで、写真で見ると、花弁が細く
山の辛夷の花よりも可憐です。
一重咲きの山茶花はほんのりと、香りがあります。
八重咲きの花には、香りがありません。
八重咲きのものは、山茶花と椿の雑種で、寒椿といわれるもので
葉が一重咲きのものより、少し厚味があります。

山茶花が観賞用に、多く栽培されるのが盛んになったのは
江戸時代のころで、古い文書にはサザンカの名は記されていないそうです。
サザンカの名は、江戸時代になって元禄のころ(18世紀)中国で
ツバキをさす、山茶花(サンサカ)から音意転換して「サザンカ」となった
というのが、和名の由来です。

中国では、サザンカは「茶梅」と書くそうです。
茶の花とサザンカは蕊や花弁が似ています
しかし、茶の花は椿と同じで花が落ち香りがありません
サザンカは梅のように花弁が散り香りがあります。
「梅茶」と書くのが納得できるような気がします。

 サザンカの花言葉は「困難に打ち勝つひたむきさ」とか
「謙譲」とかありました。


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晩秋

2006-11-13 14:37:26 | 写真
      

    (11月12日撮影)

 散歩の途中で、いい景色だなあーと思って写しました。
前景に赤い菊があって、中間に広がるのは
稲を刈った切り株から青い芽が出た
穭(ひつじ)田です。緑が綺麗です。

その向こうに銀杏黄葉が黄金色になり、有名な与謝野晶子の
「金色のちひさき鳥のかたちして 銀杏散るなり夕日の岡に」
を思い出します。

紅葉の美しい木は俳句の季語になっています。
楓紅葉・桜紅葉・銀杏黄葉・柿紅葉などです。
今年は楓紅葉や桜紅葉の美しさは見られませんでしたが
銀杏黄葉が際立って美しくなりました。水戸気象台の発表で
11月8日に初霜が降りたと発表がありましたが
庭や畑に様々な色の菊がまだ見られます。また、日当たりのよい

草原に今年は「仏座(ホトケノザ)」が沢山帰り咲いて
もう春になったかのような錯覚を覚えます。
でも、季節は確実に冬に向かっているようです。
一日中雨の降った11日(土)は流石に炬燵だけでは
寒くて、石油ファンヒーターをつけました。

寒さに弱い鉢物を家の中に入れました。これから赤い花が咲く
「カランコエ・ミラベラ」の蕾が沢山付いて
開花するのが楽しみです。

烏瓜がいつのまにか真っ赤に色付きました。

今朝は初氷が張って大霜でした。

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山茶花の花ー3-

2006-11-09 16:33:17 | 写真
公民館わきのミニ公園に四種類の花がありました。

      

    (10月28日撮影)                   (11月3日撮影)

      

    (11月3日撮影)                    (11月4日撮影)

 一番上の写真は物産センターの駐車場にて、11月8日撮影です。
今が一番の見ごろでした。

山茶花の写真を写していたら、「この花は何ですか?」と聞いた人がいた
「山茶花ですよね」と答えると「山茶花は暖かいところにもあるんですか?」
とその人は言った。私は山茶花は日本のどこにでもあるのかと思っていた。

「えっ!:山茶花の性質は何?:一つの宿題が与えられた」
“ぴあのんさんからは、山茶花の名前の由来の宿題が与えられた”
そこで、図書館へ行って調べてみた。

中国ではツバキを「山茶花」と書き日本ではその字をサザンカに当て
学名まで“カメリア・ササンカ”としたということです。
中国ではサザンカを「茶梅」と書くそうです。
ややこしいことです。

ちなみに、チャ〔茶〕・サザンカ〔山茶花〕・ツバキ〔椿〕はツバキ科の常緑樹です。
チャ〔茶〕の学名はThea sinensis Lです。

で、サザンカの性質ですが、本州の山口県から沖縄の山林に自生
するのだそうです。そして佐賀県背振山(せぶりさん)の純林は
〈千石山サザンカ自生北限地帯〉として国の天然記念物となっている
と書いてありました。という事は
元々の性質は暖かい地方にあるものらしい

この辺では、山茶花を生垣にしています。
常緑樹で刈り込みに強いんでしょうね。
10月から11月中頃までとてもきれいです。
また八重咲きの濃い紅色の山茶花は街路樹として
よく植えてあります。
此花は、寒椿と言われる種類なのでしょうね
12月ごろから咲くものがあります。
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山茶花の花 ー2-

2006-11-07 14:53:13 | 写真
      

     お隣の山茶花(10月26日撮影)     前の畑の垣根の花(10月26日撮影)

               

                実家の庭にて(10月30日撮影)白い花

 お隣の庭に八重の山茶花が咲いた。家から見ると
白に見えるけれども、側に行ってみると、花弁の先に
少しピンクが入っていておしゃれな色である。

去年までは、どんな花が咲いているのか、全く記憶にないのですが
今年は近辺の山茶花の種類を観察しようと特に山茶花に注目して
見ているので、写真に写しながら、記憶にとどめました。

さらに注意して見ると、前の畑の生垣に山茶花があり、一重の
白い花がさいていた。
散歩しながら注意して見ると、実にさまざまな、色の花があるものです。

八重咲きのものは、寒椿係のものらしいです。
椿の花のようにしゃきっとした、はなびらのものと
柔らかくしなやかにウエーブのあるはなびらのものとあります。

一重咲きのいわゆる、山茶花は花弁が薄く軽いウエーブがあり
繊細な感じがします。
花屋さんへ行ったら赤と白のしぼりの八重咲きの苗が売っていました。

山茶花ウオッチングもなかなか面白いものです。
もっと写真がありますので、またアップします。
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散歩道(4)

2006-11-04 16:00:50 | 写真
 11月3日(金)文化の日
いつもの日課で、朝6時腹式呼吸20回 10数えて休憩 腹式呼吸20回
その後軽く腕のストレッチ、足を立てて右左に倒す運動を10回
寝ててお臍除きの腹筋10回 両膝を立てて背筋の運動を10回

その後、股関節体操を両足に一kgの錘を付けて5動作を一セット
そして、保健師さんからもらった、パンフレットに添って
高齢者の為の「貯筋体操」をする。全部すると40分になる。

これが終ってから10分休憩して7時10分ごろ起床
味噌汁を作ったりして朝食の準備
そして、牛乳を一カップ暖めて黄な粉ドリンクにして飲む
その時にエネルギー補給にチョコレート二個を食べる

休憩して8時ごろ散歩に

公民館方面を歩いていたところ、公民館のわきの緑地帯の
モミジバフウの紅葉が綺麗に見えたので
写真を写しに側まで行き高木になった4本の木を
見上げながら写した。

   

  モミジバフウ という名前が変わっている
マンサク科の落葉高木 フウ属で
フウ属は葉の形から、5~7裂のモミジバフウ(紅葉楓)アメリカフウと3列のサン
カクフウ(単にフウ)中国・台湾原産とがある、ということで名前が付いているそうです。
この実は球形で面白い形をしているので
落ちて乾燥しているものは、リース飾りの材料になります。

ぐるっと周ってグランド方面に行くと銀杏の紅葉の
黄色が濃くなって見ごろになっていた。
ついでに、ナツツバキの紅葉も写してみた

      

   銀杏紅葉 少し下り坂に成っているのを      ナツツバキの紅葉
   下から見上げる形で写す

   


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菊花展

2006-11-01 11:44:38 | 写真
 今日から、町の菊花展が始まった
昨日の朝役場の所を通ったら、テントが張ってあるので
覗いてみた。搬入してあったのはまだ少しだったが
見事な三本仕立ての作品が並んでいた。



写真を写していたら、一人の老人がやってきた。
前に会ったことがあり、名前を覚えていたので声をかけてみた。
「Mさんも菊を作っているんですか?」
「そうなんだよ、今日もってくんだ」
私がデジカメで菊を写し始めると
「おれも、持ってんだよ」と首に下げた薄型の
デジカメを胸の中から取り出した。

「へえー、すごいじゃない! これどんなふうにするの?」
「ここ、押すんだ」
「ああ、これが電源なのね、それで、花のマークはどこ?」
「ええーと」三角のマークが付いているところに花のマークが付いていた。
「あ~、ここをこうすれば、接写になるのね」
「で、写した画像を見るときはどうするの?」
「ここを押すんだ」「そう!ああ~見えた、見えた、ああ~そして、ここの三角印で右と左に選択しすればいいんだね、おお~いっぱい写してあるんじゃない!」

「おれ、手が震えてだめなんだ」
「これ、腕時計じゃない、これ奥さん? 雪の写真もあるじゃない! プリントした?」「してねえんだ」
「プリントするといいのに、全部で何枚写せるんだろうねえ」
「おれのこと、何で知ってんだア~」
「Mさんコミセンで保健婦さんがしている、リハビリに来ていたじゃない!私、ボランティアで手伝いに来ていたのよ、それでMさんのこと知ってるんだよ」

「今は保健センターでやんだ、今は来てねーんだ」
「うん、今はボランティアはやめたの」
「グリーンなかさいに行ってる人は、リハビリにこれねーんだ、介護保険で一級になんねーと、グリーンなかさいには行けねーんだ」
「ああーそうなんだあー」
「Mさん車の運転するんだよねえー」
「そうだよ、おれ車だねえーとこれねえーんだ」
Mさんは確か85歳以上になると思った
一度脳梗塞をしているのかな、足が少しおぼつかないようだ

デジカメにも挑戦していて、車の運転もする行動派のようだ
ちょっと、危なっかしいが、人生の青春真っ只中のように
生き生きしている。たいしたおじいさんである。
久しぶりにさわやかな、会話ができた。

      *******************

 ちなみに、“グリーンなかさい”は特別養護老人ホームのことで
グリーンなかさいに行くとは、ディケアに行く事です
“介護保険で一級”とは介護保険の認定で要介護1のことで
それ以上になった場合に特養のディケアにいけるようになり
保健師の行うリハビリ教室には参加できないということです。
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