趣味の小箱

ばあーばの気儘な部屋
 「人生に計画をたててはなりません」ヘッセの手紙残像となる

山茶花のいろいろ -1-

2006-10-29 14:33:37 | 写真

    

   物産センターにて2枚(10月20日撮影)

   

   庭の山茶花・・・オトメツバキに似たような花です
   (10月26日撮影)

 10月18日散歩しながら、初めて山茶花が一輪咲いているのをみた。
「おやっ!もう咲いている。早咲きなのかなあ~」と思って
通り過ぎた。10月20日町内の物産センターへ行った。
東側には那珂川が流れ赤い那珂川大橋が掛かっている
橋の向こう側に御前山があり風景が京都の嵐山と似ているので
「関東の嵐山」と呼ばれている。

関東の嵐山・写真

絶好の紅葉ポイントです。この日は紅葉には早い時期でした
駐車場に入って、周りを見ると山茶花が沢山さいている
紅色の八重が多かったが、河原の方へ行くと淡いピンクの
一重の花が咲いていた。蕊の黄色がふさふさして美しい
「そうだ!」我が家の近辺にどんな、山茶花が咲いているか
ウオッチングしてみよう。
と、散歩しながら花の写真を集めてみた
次回も山茶花の花の写真を載せてみます。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

診察が終って

2006-10-25 13:39:24 | 健康に関すること
 星野富弘花の詩画展(10月19日~10月24日)を水戸市で見てきた。
雨風の強い日にもかかわらず、沢山の人が来ていた。

星野富弘さんは、1946年群馬県生まれ
1970年群馬大学卒業 中学校の教諭になりますが、クラブ活動の指導中頸髄を損傷、手足の自由を失ったそうです。口に筆をくわえて詩や絵を書き、見る人に生きる喜びや勇気、そして沢山の人に感動を与えてくれています。

 一つ一つの作品を見ながら、絵の中にリアルというのではなく、生命(いのち)
を感じた。丹念に書いた線、丁寧に染めた色、椿の葉はがっしりした厚味がある。
星野さんは、ねこじゃらしは、坊主頭を連想するという、そのねこじゃらしの穂は
可愛く垂れて、穂のつぶつぶの、一個一個に命がそそがれて、一本の穂に描かれ
接写した写真よりずっと、ずっと命が躍動している。

どの絵を見ていても、色に愛情があり、色に命のきらめきがあり、絵の前に何時間いても、いいと思うほど釘付けになる。
人の列が絵の前で立ち止まりなかなか、動かない。100点の絵を見るのに一点一点
釘付けになっていたのでは、全部は見ることが出来ないので、私は人の後ろから
詩をさっと読みながら、前に進んだ。花の絵に添えられた詩がまた心に響く

24日は、股関節痛の痛み止めをもらうために、整形外科の診察に行った。
その後で足を延ばして、詩画展に行った。
病院からバスに乗って、30分バスの振動で股関節の周辺が痛むのをじっと
こらえて、肩がこったがそれでも、思い切って来て良かったと思った。
会場で星野富弘さんの花の詩画集「あなたの手のひら」を買った。

   

本の「おわりに」のことばの中に
「良く見ると道端の小さな花は、決して小さくはありませんでした。
虫に食われた葉っぱ、折れてもなお起きようとする茎、夏の陽に
焼かれた花びら、いつのまにか私は草花に人間を重ねて見るように
なりました。」と書いています。同感です。自分の命と
正面から向き合ったとき、自然にこんな気持ちになると思います。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

帰り咲き

2006-10-19 15:31:25 | 写真
 掛かりつけ医の診察を受ける為に
朝早く順番とりに行く、ここの病院はそんなシステムになっています。
7時に行って12番だった。9時ごろ行って診察とインフルエンザの予防注射を
受け、いつもの薬をもらって10時半ごろ病院を出る。

そんなわけで、朝は散歩を兼ねて700mくらいの所を歩きで行った
しばらく振りで、近道になっている、団地の後ろの道を歩いていたら
小鳥の声が集団で賑やかな山桜を、ひょっと見上げてみた
そしたら、ぽつり、ぽつりと桜の花がさいていた。
へー、今年は気温が不順だったから、帰り咲いたんだ~
と、写真に撮ってみた。大きな木で、高い所に咲いていたので
なんとなく、花が分かるかな~という、写真になってしまった。

     

 ホトケノザ(右の写真)も咲いていた。
周辺の草に朝露がびっしり付いて、朝日に白く光り
霜でも降りたような景色だったが、10時ごろは暖かくなった
股関節痛に悩み、今年の冬はどう乗り切ろうかと
悩んでいるが、今のところありがたい、暖かさである。
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

花と昆虫

2006-10-18 16:09:31 | 写真
 マルハナバチとチェリーセージ

   

マルハナバチが花の中にもぐりこんで、蜜を吸うのに
夢中ででいました。
この蜂は庭の花に良く来ています。
ダンゴバチと良く言っています。この蜂は刺さないと
いいますが、どうなんでしょうか?

  やまごぼうの花とアキアカネ

   

 トンボは翅が透き通っているので
画像がはっきりするかどうかと、思ったのですが
けっこう、見られる写真になりました。

 千日紅とナツアカネ

   

 真っ赤に色付いた赤とんぼが花に止まっていた
このトンボを一度は写真に撮りたかったのです
今回何度か、逃げられましたが、戻って来て
側によっても、じっとしていてくれたので
ようやく、念願が叶いました。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

散歩道(3)

2006-10-14 16:12:07 | 写真
 股関節に痛みが出るようになってから
杖を突いてのんびり、のんびり、散歩しています。
13日には、「カナムグラの実」と「イシミカワの実」それに
「椿の実」を写してきました。

◆ カナムグラの実

      

 カナムグラはクワ科の蔓草で、多年草です。
茎には棘があって、ざらざらそている、いくらでも
繁殖して歩道のフェンスに絡みついたり
空き地はカナムグラの藪になっています。
そんなカナムグラに、こんな「ホップ」に似たような
実が生るとは知りませんでした。
紅がさして、ちょっと見ると綺麗です
この中に、茶色の小さな種が入っています
 
似たような実が生る「カナハラソウ」があるのですが
こちらは見たことがありません。実はもっと大きいらしいです。

◆ イシミカワの実

  

  イシミカワはタデ科の一年草の蔓草です
実が美しい色だったので、目に留まりました。
道沿いのお宅の庭の木に絡みついていました
茎や葉柄や葉の下には棘があり、ざらざらします
葉は三角形で、葉の先は尖っている。
実の上に円形の葉が傘のように付いているのが可愛いです。
花は穂状に出て白または黄色です。

◆ 椿の実

      

  椿の実は丁度はじけて、三つの種のうち一つだけが
落ちないで残っていました。
右の写真は、椿の実を使って作ったブローチです
友達が作ったのを頂きました。
中の芯は杉の実かヒノキの実だと思います。
コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

釣鐘人参

2006-10-10 16:36:11 | 気になる動物・植物
      

      (9月23日撮影)

 町の公民館の東側の土手に、咲いていた。
公民館は、高台にあり東側は土手になっている
ここは、以前は栗山になっていて沢山の栗が植えてあった所です

「山野草を食べよう」という本を読んでいて
ツリガネニンジンの若葉の「トトキ」の食べ方が載っていた。
それで、ツリガネニンジンが懐かしくなり
近くにあるのではないかと、散歩をしながら探していた

この辺に行ったある日、駐車場から、公民館への
階段を上っていて気が付いた
「あっ!ツリガネニンジンだ!」
思わず、心の中で叫んでいた
それから何度も見に行って、写真を写したが
急な斜面に咲いているので、上手くは写せなかった。

 ツリガネンニンジン〔釣鐘人参〕  キキョウ科 多年草
別名:トトキニンジン・ヤマシャジン

◆ 日本全土に分布し、日当たりの良い山野や田畑の土手に生える
根は薬用になる。和名は、花形を釣鐘に、白い根をチョウセンニンジンに見立てたもの

花期は8~10月  葉は普通4~5枚が輪生し一部が対生または互生する

◆ 茎を折ると白い液が出る

 もう一つ、根元の葉が円い心形のものがあり
古い植物図鑑には、「マルバノニンジン」と書いてありました
花の付き方が少しまばらのようです。

こちらの別名は、キキョウニンジン・タウシャジンです。

      

    (9月16日撮影)

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

もっこうばらが転倒した

2006-10-07 10:42:42 | 写真
 今朝雨は止んでいたが、8時ごろ突風が吹いて
もっこうばらのアーチが倒れてしまった。
7時前に夫が見たときには倒れていなかったそうなので
その後倒れたと思います。
起こすのが大変です。

   

   雨のおかげで良いこともありました。
木の箱に植えてある「舞茸」が大きく育ちました
これは、何年か前に、物産センターで
箱のまま買ったものです。一年目に収穫してから
久しぶりに収穫できるので、嬉しくて
毎日育ち具合をみています。

    

     今朝の写真です
コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

荒地瓜~あれちうり~

2006-10-03 16:26:22 | 気になる動物・植物
野草名・・・あれちうり〔荒地瓜〕   科名・・・ウリ科の一年草
生育地・・・荒地・河原・林の縁   花期・・・8月~10月
高さ・・・・つる性植物         花・・・・淡黄白色の5弁花
その他・・・帰化植物         撮影日・・2006・10・1
撮影地・・・城里町米沢公園

  アメリカからの輸入大豆に種子が紛れ込んで日本に入り
1952年、静岡県清水港で発見された。キュウリのような葉で
繁殖力が強く、各地に広がっているそうです。
巻きひげがあり、他物にからみつき、あたり一面を
覆いつくしてしまうほどの、成長力だそうです。
果実は写真のように、特異な形になっています。
それぞれに、一個の種が入っているそうです。

     

  花が咲かないうちは、「からすうり」かと思っていた
9月中頃行ったら、白っぽい細かな花が咲いていた。
葉っぱばかり大きくて、変な植物だと思っていた

10月1日に行ってみたら、手裏剣のような形をして
白い毛がふさふさ付いて、奇妙な実と思い
写真に写してきて、調べてみた。
初めは、「ガガイモ科のイケマやガガイモ」を見たが
全然違う物だった。

手ががりが無いまま野草で調べているうちに
アレチウリ(荒地瓜)が出てきた
写真を見ると、実に特徴があり、見たものと同じだった。
このような、帰化植物が繁殖すると、景観が損なわれ
他の植物が、負けてしまう
「荒地瓜」引っこ抜き作戦をしている地域もあるようだ。


 気分を変えて綺麗な花を

        

    オクラの花 (散歩の途中の畑で)      秋明菊の花(庭の花)
コメント (5)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする