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in Switzerland  酪農場の国にて

ただいま、復興支援中。
このブログは著者の恩師・知人・家族への近況報告です。

Negombo Day

2005年07月30日 | Weblog
インド建築家M先生の一番部下の技術者C氏がAmparaから戻って来られたので、朝一から打ち合わせ。先日C氏が作成した5ページのレポートをもとに話が進む。ちょっとしたことをよくこれだけ延々と重要事項のように表現できることに感心する。反論したいたいことは山ほどあるが、Cチーフから「機嫌を損ねることのないよう丁重に発言しなさい」と釘を刺されているので、決断を迫られるところは「そうですねぇ」と口をにごして、Cチーフが戻ってくるのを待つ。

途中から、大ボスも打ち合わせに参加し、ますます社交辞令のような会合に。上の人らの話す内容は政治情勢が深く絡んだもので、自分らとは違うなあと感心しながら、横で黙って聞いている。別室で私が解放されるのを待っているR親方が様子を見に来て苦笑いしながら帰っていった。

午後からは、2週間前から着工したNegomboの現場に出向く。途中渋滞していて2時間かかる。まず、海沿いのレストランで食事をする(休日だからこれぐらいはいいでしょう)。

Oxfamから寄贈された木材(6/22参照)がしっかりしているので、仮設住宅の出来栄えもよい。避難所の敷地にテントをたたんでは建て、たたんでは建てという作業を繰り返しているので、なかなか進まない。被災者の人らは清掃や荷降ろしに協力的で、資材の盗難もないので、避難所の雰囲気がよい。避難所用に作られた仮設のトイレやシャワー(写真)を改良しなければならない。下水を海に垂れ流しでいいのだろうか。。。


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