Sindhupalchockに来た理由は、地方事務所設置することなのだけれども、被害状況を知りたいので、調査班と車で2時間ほど走る。5、6キロごとに通過する集落は、ことごとく建物が壊れていて、この先彼らはどうするのだろうかと、ため息が出る。
被害が大きかったのは地震の規模が大きかったというのが一番の理由だろうけれども、石やレンガを積んで間を粘土で埋めただけの構造で柱がなくては壊れても仕方ないだろう。また谷底から吹き上げる風に屋根があおられないように岩盤を薄く切ったものが屋根材として使われていて、それらが家を押し潰してしまったようだ。尾根沿いに建っていることで、家屋の振動が増幅されたのかどうかは、機会があったら専門家の人に聞いてみたい。
被害が大きかったのは地震の規模が大きかったというのが一番の理由だろうけれども、石やレンガを積んで間を粘土で埋めただけの構造で柱がなくては壊れても仕方ないだろう。また谷底から吹き上げる風に屋根があおられないように岩盤を薄く切ったものが屋根材として使われていて、それらが家を押し潰してしまったようだ。尾根沿いに建っていることで、家屋の振動が増幅されたのかどうかは、機会があったら専門家の人に聞いてみたい。