朝顔

日々の見聞からトンガったことを探して、できるだけ丸く書いてみたいと思います。

ワシントンD.C. 5 ホワイトハウス、ナショナルクリスマスツリー

2016-12-19 | 外国の風物

TheWhite House ここにはかなり以前ですが、入って見学したことがあります。今回は行列の整理をしていた人からパンフレットだけもらいました。

(公式パンフレット表紙)

最近では、事前にインターネットで予約をしてから指定日時に公園に作られた受付に並ぶようです。 

東側にある財務省の本館。

ホワイトハウスの北門。クリスマスのリースがついています。

北側の全景。パトロールカーにはPoliceと表示されていますが、さらに United States Secret Service (シークレットサービス) とも書かれていて、大統領専用の警察組織です。

右端に写っているのはイケメンで長身の警官二人ですが、ジョギングで走ってきた若い女性たちと立ち話していました。同僚かもしれません。

この右手の道路は通常は通行できるのですが、来年1月20日大統領就任式の観覧席を仮設工事のため閉鎖でした。

さらに北側に迂回して、

 

工事現場の一部が覗けましたが、いたるところにパトカーが止まっていて、警官が見張っていました。 

南側からのThe White House。無風のため星条旗が垂れ下がっていました。

鉄柵越しに見ることができます。十人か二十人くらい、観光客が集まっていました。スマホで自撮りする人やファミリーも多数です。

ここからさらに少し南の芝生には、The Natonal Chistmas Tree が作られています。

夜には、各地からの音楽グループがやってきてコンサートが開かれます。そしてツリーに光がはいります。 

こんな風景になるそうです。(画像:http://tokuhain.arukikata.co.jp/washington_dc/2016/11/post_207.html)

ツリーの周囲には模型鉄道がレイアウトされていました。

「機関車トーマス号」の模型機関車です(イギリスの童話ですが)。この機関車は3番なのでジェームスでしょうか。1番トーマスも走っていました。

ミリタリー鉄道車両も走っていました。

また、全米各州のクリスマスツリーが並んでいます。これはCalifornia。

 

ホワイトハウスからも見えるはずです。

 

4人用ベビーカーに子供を乗せて押してきたお母さんも。

今年の公式オーナメントは、クラシックカーのミニチュアでした。20.95ドル。

このナショナルクリスマスツリーは1923年から始まりました。当時のクーリッジ大統領夫人がDCの公立学校にツリーをここに立てることを許可しました。

 

トランプ次期大統領のTシャツが各種、販売されています。

オバマさんとミシェル夫人の写真がついたトートバッグは安売りしていました。

昔、来た時にこのあたりでHotdogを食べて美味しかったので、再度・・・

でも、今回は記憶の味ではありませんでした。涙

次は、スミソニアン博物館に向かいました。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ワシントンD.C. 4

2016-12-18 | 外国の風物

ワシントンDCの中心地、国会議事堂からこのワシントン・モニュメントまでの幅の広い緑地「ナショナルモール」を散歩しました。この日は好天に恵まれて、気温はプラス3度程度でしたが風が弱いので快適な散策となりました。

この塔は現在内部の修理中のため入場することはできません。

スマホの「データローミング」をオンにして、米国での携帯電話会社の無線アクセスを24時間980円で購入しました。屋外で地図(グーグルマップ)にアクセスすると、GPSの位置情報も表示してくれるので道案内に最適です。防犯対策にもなります。

周囲を星条旗がぐるっと取り囲んでいます。すべて半旗となっていました。

ここは小高い丘になっているので、360度の眺望があります。

~~

付近の観光名所の写真での案内がありました。

国会議事堂とは反対方向に「リンカーン記念堂」が遠望できます。

 

第16代大統領エイブラハム・リンカーンを記念して建立されました。このお堂の中にリンカーンの大きな像が収められています。彼は「奴隷解放の父」、有名なゲティスバーグ演説、南北戦争による国家分裂の危機を乗り越えたことなどで大変人気があります。

今回はそこには向かわずに、ホワイトハウスに行ってみることにしました。

ボーイスカウトを記念する親子の銅像。

いかにも歴史の香りがするクラシックなホテルです。WワシントンD.C.という名称で、ホワイトハウスの見学者入り口にとても近い場所でした。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ワシントンD.C. 3

2016-12-15 | 外国の風物

Reston VA の Town Center、夕刻の風景です。

大きなクリスマスツリーのLED電球が光り始めました。周囲の並木にもLEDが飾られています。

クリスマスの季節なので、どこの商店もギフト美しく包んでディスプレーしています。この店は、化粧品ロクシタン店のショウウインドウ。

マジックアワーで夕空が美しく輝き始めました。

右手の赤いネオンは映画館。

アップルストアに店員は、全員クリスマスヴァージョンで赤い服を着ています。

ランチを食べたレストランが、外の窓から見てもテーブルのライトで照らされて、より一層良い雰囲気になっています。

夕方5時から7時までは「ハッピーアワー」といって、ビールやその他酒類の価格が半額になります。米国のレストランやバーでは一般的なマーケッティング手段です。

スケートリンクも電飾で飾られていました。

宿泊ホテルに電話し迎えのミニバスをお願いして、ここ、スケートリンク横の道路で待ちました。

部屋に戻ってから、上級客用ラウンジに行ってバナナとりんご、コーヒーをもらってきて軽い夕食としました。

テレビでCNN(ニュース専門チャネル)をつけると、新トランプ政権の大臣候補者が次々に指名されているので、盛んにその解説を報道していました。

貧乏で不満の多い白人労働者の人たちの支持が全国的に拡大してトランプ氏の当選が決まったのです。でも、それにしては、超金持ちで成功した企業経営者が多く指名されています。

国務長官(外務大臣相当)は、大手の石油企業エクソンのCEO(社長)が就任する模様です。この人は過去に原油取引でロシア事情に詳しくてプーチン大統領とも仲がいいと報道されていました。オバマ政権とは正反対です。

さらに、ネットスパイ問題です。

大統領選挙の過程で、ロシアがインターネットのハッキング(不正アクセス)工作をした相当の証拠がある。ロシアがトランプ候補に味方してそのような不正をしたのではないかと民主党議員がCIA内部情報によって発言して、ホワイトハウス(オバマ政権)報道官も「そのような可能性がある」と記者会見で明らかにしました。一方、FBIは否定的です。

トランプ次期大統領は、記者に質問されて「馬鹿馬鹿しい憶測だ。ありえない」と一蹴しました。

政権移行作業も一筋縄には行かないようです。新政権がロシアと融和方向だとすると、我が国安倍首相のプーチン大統領との長門市合宿交渉、漁夫の利を得るつもりだったのでしょうが、ロシアの妥協を引き出すのがますます難しくなったのかもしれません。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ワシントンD.C. 2

2016-12-14 | 外国の風物

到着した当日、気温は零下1度でしたが、風はなく薄曇りで歩きやすい天候でした。DCの郊外ですが、ダレス空港にほど近いReston VA です。

学会会場となるホテルはこの町では最高級クラスなので宿泊料も1泊4万円以上(平日価格、週末は半額)。私の出張規定ではとても払えないので、高速道路を隔てた別のホテルに泊まりました。

こんな地理関係でも、アメリカ郊外は車社会なのでまともな歩道がなく、自転車道・ジョギングパスを大回りして町の中心地に30分歩いて行ってみました。途中は広い自動車道と林に沿っていて、暗くなると使えません。ホテルでは町中行きの無料バンを30分ごとに出しています。



市街の中心にある Reston Town Center では、街路装飾はクリスマス一色です。

スケートリンク(屋根付きですが屋外)、



大人も子供もスケートを楽しんでいました(日曜日)。ほぼ全員が白人で、黒人やアジア人はこの時はゼロでした。この町は中産階級でも上のほうの住人から構成されているように思います。

さて翌日の学術会合の模様を少々紹介します。



IEEE Internet of Things World Forum

インターネットとスマートフォン、メガネやブレスレット・腕時計に組み込まれた生体センサーと無線リンク機能、街頭テレビカメラ、家電製品に組み込まれたネット部品、SNS、ブログ、報道番組や娯楽映画のネット配信など世界中の物や人、情報がインターネットでリンクされてきました(それが IoT)。工場や農場も各種の工作機械がネットで繋がっています。

それらが収集する「ビッグデータ」の集積と処理、保存、情報盗聴、プライバシーなど新しい課題が満載です。



最前列に座り、主催者と歓談する講演者たち。

学会資料のすべてがペーパーレスとなっています。

例外は、唯一、参加者が胸につける名札の紙だけ。

スマホのアプリも用意されていて、プログラム、イベント、この会議限定のSNS、参加者の自己紹介(セルフィー写真掲載可)、参加者間のメッセージングなど。このあたりのコンファレンス・サービスappが一段と進歩しています。

主催のIEEE専門技術委員会chair(議長) の挨拶のあとは、インターネット業界のアイドル、Vint Cerfの招待講演でした。73歳ですが。

現代のインターネット基盤となるTCP/IPプロトコルの発明、実験、普及の功績で、米国大統領賞、日本国際賞も受賞しています。ノーベル賞は理学にはあるのですが工学にはありません。

非常にフレンドリーな人で私も10年くらい前に2,3度話をしたことがあります。人気者なので、米国人から講演前後には握手する人の行列ができていて、中にはスマホでのツーショットにも応じていました。

プレゼン技術は、スティーブジョブスの事例やTEDなどで、進歩しています。

単にパワポのスライドを次々に映すスタイルではなく、大画面を横に用意して、講演者はリモコンを手に握ってワイヤレスマイクを身につけて、壇上や会場をあるき回りまわりながらしゃべります。

 今後の検討課題。

Q&Aでは、会場の真ん中まで出てきて対話していました。

 コーヒーブレイクの風景。

西海岸に比べると、この地域ではスーツにネクタイ姿が多いです。

小会議室では、従来の学会スタイルでの発表形式です。質疑応答が非常に活発です。

PCやスマホには、充電がとても必要です。最近のこの種ホテル(コンファレンスや全国社内会議の会場として売り込んでいる)では、ロビーの椅子の下などいたるところに電源コンセントが備え付けられています。

会議の初日が一段落して、マジックアワーとなった街の風景は、明日掲載します。

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

米国(ワシントンD.C.郊外)出張1

2016-12-13 | 外国の風物

11月に引き続いて、諸般の事情により外国(アメリカ合衆国)に出かけることになりました。

 関空からはワシントンDCへの直通便はありません。やむなく成田経由を選んだのですが、伊丹空港が07:50発と早朝です。自宅からタクシーで京都駅八条口のバス停に行き、午前6時発の空港バスに乗りました。

7時前に空港についたのですが、ANA国際便接続のカウンターには長蛇の列。24時間前にeメールで「ネットによる事前チェックイン」が可能との連絡があったのでそれをやってきたのですが、この列に並べ!と指示されました(メールの文言では事前CheckInすれば、スーツケースを預けるカウンターに直行できるとのことでしたが。

20分くらい並んで、どうにかクリアー。荷物は米国の空港まで直行です。

朝食をとってこなかったので、売店でおむすびを見たら、なんと故郷のお米との表示があったので即決で購買。PET茶は京都のものにしました。

定刻に離陸しました。日本人乗客は静かに並んでいたし、チェックイン係員も手際がよい。

最近、欧米の航空会社は空港に専用端末をおいてあって、それを使って自分でデータ入力をさせます。帰路はスターアライアンスで、UAに乗るのですが、入力が面倒でいやです。帰路の出発前にホテルの自室からインターネットで事前チェックインを忘れずにやることにします。

ようやく空が明るくなり始めます。

成田に着陸すると、国際線乗り換える人と、ここが目的地の人とが途中で分離されました。国際線乗り継ぎ通路を行くと手荷物検査場があり混雑なく通過、次に旅券検査場が現れて、かなりの近道でANA系ターミナルの真ん中に入り込みました。

外貨両替窓口でUSドルを、20ドル札と1ドルにて換金(100ドル札は普通の商店では受け取らないし、タクシーやチップ用です。商店やレストランではクレジットカード使用(隣のおじさんは数十万円を100ドル札に変えていた!)

あまり待つことなく、機内に案内されました。連絡通路の窓から見ると、こんなでかい目玉の飛行機です! (ANAですが)

後ろ側のペイントは・・・

機内は満席です。事前にネットで座席指定しておいたので通路側を確保できました。隣は大きな体格のシニア外国人男性。その隣は奥さん。

フランス語を話していたので、カナダ国ケベック州に住んでいる人でしょう。

CAさんのエプロンは、これでした。スマホを構えると喜んでポーズをとってくれました。

スターウォーズのラッピング飛行機で、乗り込んだ時に、例のテーマ音楽が流れていました。

映画を2本と半分みました。韓国映画で、歴史もの喜劇をやっていたのでこれを見ました。時代物のドタバタ喜劇。

飛行時間が、なんと12時間。BKKやシンガポールの時は5~6時間だったので2倍です。道理で安値の航空券価格も2倍以上します。

昔は10時間を越えるフライトはなくて、途中で給油していましたが、最近の機種はエンジンや機体の改良で一気に長時間を飛行できるようになりました。乗務員は多めに乗っていて、休憩を交代でとっているのでしょう。

シアトル、バンクーバーの近くを通過。まだ5時間の我慢が続きます。

食事は離陸後1時間と、着陸前2時間の2回。和風と洋風が選べます。早朝出発でまともな朝食を食べていなかったこともありなかなか美味でした。

CAさんがこんなぬいぐるみを抱きながらパトロールに来たので、撮影をお願いしました。

ようやく、ワシントンDCの3空港の一つ、IAD(ダレス)に着陸です。時差の関係で、日曜日朝に大阪を出発して成田乗り換えて12時間かかったのに、まだ同じ日曜日の午前9時でした。

パスポートコントロールに長い行列があり、外国人はESTA(事前の入国申請をネットで自ら入力しておく仕組み、しかも14ドルも必要。カナダのESTAはその半額くらいらしい)の登録がしてあっても、前回入国から3年以上経過していると、更新のため行列の長い方の窓口に並ばされます。日曜日のためか係官の数が少ない。

1時間近く並んで、両手の全ての指の指紋と顔写真をとられます。入国目的と滞在日数を英語で質問されます。

さて、無事に荷物を受け取って税関を通過。一人前の日本人が検査テーブルに行くよう指示されていました。ランダムににある割合で検査するようです。

あまり早くホテルにいっても部屋へ入れてくれないかも知れないので、空港の中を見学しました。

この空港はターミナルビルが一つだけですが、カウンター群がやたらに横長に広がっています。この裏側の列にも並んでいます。

空港ロビーに飾ってあるクリスマスツリー。

椅子に座って休憩していたら、隣で黒人家族の10歳くらいの男の子が頭にろうそくのついた黒いクリスマス用着包みをきて遊んでいました。

空港に近い、といっても10kmくらい離れている、ホテルを予約していたので、電話で無料のシャトルバスを依頼しました。ホテル係員との電話の会話はやはりなかなか難しい。やたらと先方の言葉が早いが、迎えのバスの時間がわかりました、空港の表示に従って「ホテル無料シャトル乗り場」で待ちました。幾つかのホテルのミニバスが来ました。同じ名前のホテル、でも別の場所のミニバスドライバーに聞きましたが違うと。

予定より10分ぐらい遅れて、目的のミニバスがきました。

別の乗り場で待っていたそうです。(カーブ2H、私がいたのは2A) 別のドライバーから電話があったので迂回して回ってきたとのこと、おそらく同じホテルチェーンのドライバーが連絡してくれたようです。結構、親切ですね。もっとも最初のホテルオペレータの応答が不満。しかも「ホテル送迎バス乗り場」が2ヶ所あるとは!

公式チェックイン時刻よりも早い時間ですが部屋にいれてくれました。

少し上級の部屋にしたので、果物、軽食、飲み物、PC使用、雑誌、新聞、休憩スペース等が無料で提供されるラウンジサービスがついていました(写真)。道の向こうはゴルフコースです。

午前中でしたが、時差調整のため周辺を散歩することにしました。空港の気温がマイナス3度、この時点でホテル所在地 Reaston VA ではマイナス1度でした。(つづく)

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

雷の科学

2016-12-12 | もろもろの事

国内の話題に戻ります。11月30日にIEEEという国際学会組織のシニアグループの会合があったので参加しました。

雷被害を防ぐため色々な製品を製造している企業(音羽電気工業)を紹介者のお世話で見学することができました。大阪府尼崎駅の近くに研究センターがあります。

これはグループの旗。

まずは、この分野の専門家の講演を拝聴しました。

この方は川崎善一郎 先生 (大阪大学名誉教授)です。大阪大学大学院を修了して、名古屋大学に転籍し、雷の研究者になってから数十年のベテラン研究者です。最近阪大で定年となったためマレーシアで起業されました。雷の被害を防ぐため雷検知レーダー製品の会社だそうです。

講演のあとに、実験室を見学しました。超高電圧の電気発生装置があり、避雷針に落雷する実験などを見学しました。

残念ながら、企業秘密の機器もあるとのことで撮影禁止でした。

実験室を一巡して、一般展示室にきました。ここは撮影OK。

 

この会社では毎年、雷写真のコンテストを主催しています。1等賞金はなんと、100万円です。 たしかに迫力があります。

私の友人の写真、銅賞、しっかり掲示されていました。

銅賞ですが、オレンジ色の夕焼けの九州の海に突然、垂直に落ちる雷を捉えたことは見事だと感心しました。

避雷針の切っ先にも各種の製品があります。

講演会で、質問しました。

「避雷針」とはいうが、実際は雷電流を誘致しているので「誘雷針」ではありませんか?

講師の回答は、そうですね。でも明治の物理学者が翻訳した日本語でしょう、例えば寺田寅彦の訳とか。

雷害予防の各種製品が展示してあります。

電灯線や電話線(最近の光ケーブルでは問題なし)で、条件によっては大きな被害が発生します。落雷自体の大電流の被害よりは、大電流が流れると周辺の電線に誘導電流が発生して、それも大きなエネルギーを与えられているので、パソコン、テレビなどに被害を及ぼします。

この会社の製品には、電気や電話の引き込む大小の会社だけでなく、一般家庭のPC、テレビ、モデム、チューナーなどに被害を与えることがあります。

本棚には雷の専門書がズラリと並んでいます。友人の横山茂さんの「配電線の雷害対策」もありました。彼は、最近もTVで雷害へのコメントをしたと同級生MLに流れていましたが、出張中で見ていません。

**

技術展示ではないですが、古代中世で恐れらた雷、すなわち神、雷神になりました。

著名は雷神図よりも、奈良にとどまることが大切です(・・NHK朝ドラ)

雷に関係するものならば、お菓子も収集して展示してありました。

これは、何かな?

プラズマボールというデモ装置です。

人の指を近づければ、ボールの中にプラズマの光が出現します(人には安全です)。原理的には、オーロラのミニチュア版ですね。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

シンガポール6

2016-12-09 | 外国の風物

名物のカニの唐辛子炒め、海老炒め。パクチーをそえて。

生きているカニを使っている証拠を街頭にて展示しています。

地下鉄で、中華街に行ってみました。

シンガポールは、イギリス植民地の港湾として貿易で栄えましたが、その時に使役作業者として連れて来られた福建省出身の人を中心に中国系の人口が半数以上です。ついで、マレー系とインド系、若干の白人から構成されています。

共通言語は英語。そして高等教育は全て英語なので、現代ではインド同様に国際ビジネスの就職に有利です。

雑貨店も軒を並べています。

このあたりで入手したトートバッグです。

  笑うマーライオン。

Tシャツも。

*** むむ、どこかで見たことのあるマークでは? ***

(引用:スターバックス公式web) 笑い

ドリアン、人気品種「猫山王」を売っていました。すぐ食べられるように皮を取り切ってパックしたのもありましたが、シーズンは夏だそうなのでやめました。

中華街の食堂アーケード。

天秤棒を担いだ昔の中国人の銅像がシンボルです。

町の要所にあるERP(ETCゲート)では、都心に流入する自動車に料金を課すシステムをかなり以前から導入しています。この国では全ての車にETC搭載が義務化されているようです。特に入り口にバーはなくて、ETC故障とかカード期限切れとかはカメラ画像で記録しているのでしょうか。

百貨店ビルのフロア商品案内・・・バンコクとは異なり、高層階は上に表記されていました。

若い人はほとんどすべておしゃれで体格もほっそりです。

マリーナ地区のベイ(湾)を眺められるショピングビルのカフェ。

壁面上部には昔の風景写真が飾られていて、かつての貧困時代を忘れないようにしているのでしょうか。

町の至る所には、ATM機械が並んでいます。

経済が豊かになり、地下鉄の運行も正確で安心、英語が通じるので駅で乗り換え方を聞いても駅員がすぐに教えてくれて、そのホームにまで案内してくれました。治安もよい模様でした。

 さて、帰国する前夜には同僚たちと一緒に湾を臨む高級中華料理店に出向いて、これを賞味することができました。

海老の料理と、カニのチリソース煮です。

満足、満腹、でした。

食べ終わって暗くなったベイの岸からホテルを眺めて夕涼みしました(Photo by T. Ueda)。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

シンガポール5

2016-12-08 | 外国の風物

この港町のシンボル、マーライオンです。

対岸から撮影して拡大トリミングしたのでピンぼけですが。

世界三大がっかりの一つと言われたこともありますが、なかなか堂々としていました。はじめてこのまちに来た相当むかしは、このマーライオンが少し川の上流にありましたが、そのすぐ前に大きな道路橋ができたので、その後、このマーライオンピアに移転しました。

夜のマーライオン。ピンボケ。

この赤い橋の左あたりに、昔はマーライオンが立っていたように思います。後ろの古いビルはフラートンホテル。

ビジネス街中心部の高層ビル群。看板が読み取れるのは殆どが銀行。貿易港なので、貿易金融や為替などで発達したのでしょう。

マリーナベイサンズホテルの夜景。レザー光線のショウをやっていました。一番左のビルの中腹25階の部屋に泊まりました。

イギリス植民地時代の労働の風景を銅像にして公園に展示しています。

2泊目以降は、安価なビジネスホテルに移動しましたが、それでも物価は旅行者にとって東京並みかそれ以上でした。

ホテルが位置する周辺は中国系とインド系住民が暮らしています。

地元民用の中華フードコート。

 中国仏教寺院(観音信仰)、派手な仏具店も門前に多数あります。

インドのヒンズー教寺院。

同じ寺院の夜景。

ジョギングもとても盛んで、公園や川沿い歩道には、夜になって多少気温が下ると多くの人が走っていました。

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

お西さんの銀杏

2016-12-07 | 京都の文化(秋)

西本願寺の銀杏が見事に黄色くなっていると聞き、12月3日、青空の日に行ってきました。

この銀杏が、有名な逆さ銀杏です。

枝が上下左右、奔放に伸びています。樹齢400年とか。西本願寺が大火事になったときにも生き延びています。 他にも伝説がありますが。

こんな巨木です。

向かって右手にあるもうひとつの巨大な銀杏です。こちらは上へ上へと成長しています。

仮設テントではないですが、大きな建設物が境内にありました。飲食も提供していたので昼食を取りました。

すこし前にあった行事に各地の幼稚園保育所からの献花、手作りの花です。

軽食をゆっくりといただきました。合掌。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

メタセコイア並木 @マキノピックランド

2016-12-05 | 国内各地の風物

滋賀県高島市(湖西地域)にこの並木があります。マキノピックランド。高島市マキノ農業公園が正式名称でしょうか。

新日本街路樹百景にも選ばれています。

セコイアの形の良い巨木がズラリと並んで、紅葉する風景はとてもめづらしい。

週末12月3日、好天となったので少し遠方でしたがドライブしました。

↑パノラマ写真(クリックで拡大)

県道沿いの約2・4キロに500本が並んでいます。

とても多くの見物客が来訪していました。車道に出るのは危ないので注意がありますが、どうしてもセンターまで飛び出す人もかなりいます。アジア系の外国語も聞こえました。こんな情報までSNSで拡散されているのでしょう。

センターハウス前の広場は、テント村となっていていろいろな種類の軽食販売も盛んでした。

この公園には、メタセコイア並木だけでなく、季節には果物狩りや芋掘りが楽しめます。グランドゴルフ、子供遊具、広い芝生広場があります。

近年は、この公園隣接地でカタクリの花を保護して育てています。ブログはここ

雪の並木道も素晴らしいと想像しました。(公式パンフレットの写真)

~~追記~~

今朝(2016-12-06)の京都新聞に記事がでています。プロの写真を引用します:

 http://www.kyoto-np.co.jp/top/article/20161205000114

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする