メロンと生ハムはフランス料理の前菜としてポピュラーです。
イチジクと生ハムを、ローマで初めて食べたのはもう20年以上前のことです。当時、イタリアの会社が主催する小会議があり、ポポロ広場に面したリストランテで夕食をご馳走になりました。 英語でFigだと同席の方が言ったので、なんとなくWig(かつら)に似た言葉だなと記憶に残りました。ちなみにイタリア語はFico、フランス語ではFigue。ジャムも美味しい、日本ではあまり見ないがフランスで買ったことがあります。
いちじくは、ボクの田舎ではどこの家にも庭や井戸端に生えていて、おやつがわりに適当に採って食べました。が、熟してくるとアリが入っていたりして。ともかく、大変にローカルで「高級な」果物ではなかった。だから外国の一流料亭料理にでてきて驚いたのです。
このときのメインの一つは、きのこステーキで15cmくらいの大きなマツタケ(もどき)の傘が丸ごとでてきた。美味しかった。
上の写真ですが、マスカルポーネチーズ、レモン、そしてお土産の上等な国産ハチミツをかけて食しました。とろりとして爽やかな甘みのハチミツが素晴らしいアクセントになりました。
最後に、表題の漢字、花自体が果実だから花が無いわけではない。ちょっと変な表現ですね。
この写真は先日賞味したカナダ松茸、調理前の姿です。約70グラムでした。1280円。
昨年の10月頃、毎日新聞「余禄」(朝刊1面のコラム)に、インターネットの無料百科事典Wikipedia(日本語)を引用する形で、「松茸は英語ではスカンクマッシュルームというそうだ、世界は広いので所変われば好みも変わる」こんな趣旨の記事が掲載されました。
たしかに、トリュフからの連想ではもっともらしいけれど、スカンクほどの強烈な臭いは無いはずでオカシイナと思いました。そこでコラム記事読後の週末を使って英文Google等を検索しまくって調べました。私の調査と意見は、Wikipedia「松茸」のページのノートに記録され、その結果、スカンク云々という記述は削除となりました。現在も復活してません。
まつたけ君がスカンクではあまりにも、かわいそう。
※追記:英語のskunk mushroomとは、毒キノコの一種で食すると一発でアウトということでこの様に呼ばれたようです。
元気なあさがお君です。やはり午前中、日が射してくるころが一番ですね。この写真あたりが最盛期でしょう。
追記:朝顔は秋の季語ですとのコメント↓、gorillaさん、ありがとうございます。え、と思って調べてみると確かに。「秋の七草」の七番目の草もアサガオとの説が有力だそうです(山上憶良)。一方、「朝顔市」は夏の季語とのこと。少数ですが、朝顔も夏の季語に「変わった」とのネット記述も見つかりました、だれが季語を決めているのでしょうか?流派によって違うのですか。(フランス語の正統性指導は、アカデミーフランセーズだったかな <フランスでは、hotdogという言葉を追放して、シエン・ショーと称する、みたいな。いい加減な記憶です>)
追記:朝顔は秋の季語ですとのコメント↓、gorillaさん、ありがとうございます。え、と思って調べてみると確かに。「秋の七草」の七番目の草もアサガオとの説が有力だそうです(山上憶良)。一方、「朝顔市」は夏の季語とのこと。少数ですが、朝顔も夏の季語に「変わった」とのネット記述も見つかりました、だれが季語を決めているのでしょうか?流派によって違うのですか。(フランス語の正統性指導は、アカデミーフランセーズだったかな <フランスでは、hotdogという言葉を追放して、シエン・ショーと称する、みたいな。いい加減な記憶です>)
秋の味覚といえば、秋刀魚もいいけど、やはり「まつたけ」でしょう~
昨日、休日なのでプラリ~とスーパーに食料買出しに行ったところ、なんと >>カナダ産、松茸<< が並んでいました。..(Chinaではない)よっしゃ、、というわけで、急遽メニューを変更して、すき焼きにしました。なかなか、美味~~おいしい。香りもほのかに、それなりに.....
小学生のとき、チチの田舎があったので季節になると帰省して、焼きマッタケ、すき焼きなど食べ放題でした。自分ちの山にも生えていました、場所はおばあちゃんだけが知っていた。子供心では、<すごくおいいしい>というよりは、「家族・親戚」が集まってお祭りみたいで楽しかったというのが印象だったのでしょうか。
昨日、休日なのでプラリ~とスーパーに食料買出しに行ったところ、なんと >>カナダ産、松茸<< が並んでいました。..(Chinaではない)よっしゃ、、というわけで、急遽メニューを変更して、すき焼きにしました。なかなか、美味~~おいしい。香りもほのかに、それなりに.....
小学生のとき、チチの田舎があったので季節になると帰省して、焼きマッタケ、すき焼きなど食べ放題でした。自分ちの山にも生えていました、場所はおばあちゃんだけが知っていた。子供心では、<すごくおいいしい>というよりは、「家族・親戚」が集まってお祭りみたいで楽しかったというのが印象だったのでしょうか。
ウチの庭で真っ先に目で秋を感じさせてくれるのが、この「ほうき草」です。とんぶり、畑のキャビア、ともいって、黒い小さな実は食べることができ、プチプチとはじける食感があります。スーパーで買って食べたことはありますが、自家製はまだなし。秋田方面の名物。すこし前までは薄い緑の草でしたが、急にきれいなピンクに変わります。1年草ですが、生存力が強くタネが落ちて毎年自然に生えてきます。
*今日は久しぶりに、友人たちと近郊ハイキングの予定だったが、「昼ごろから雨」の天気予報が出たので中止となってしまいました。残念。
*今日は久しぶりに、友人たちと近郊ハイキングの予定だったが、「昼ごろから雨」の天気予報が出たので中止となってしまいました。残念。
金曜日の夕刻、友人から絵画展覧会の案内を頂いたので銀座の画廊にでかけました。新橋駅で降り地図を見ながら場所を探していくと、着物のおねえさんや高価そうなケバイ衣装のおばさまが歩いていました。ヨルの蝶とか夜の花とか、経済バブルは15年前に終わったけれど、やはり特別な街はあるのですね。こうなったら、これも文化です。世界風俗遺産に申請しますか。
フェルメールは、17世紀オランダ画家(デルフト)の巨匠。「夜警」で有名なレンブラントも同時代の画家である。この時代以前の西洋絵画は宗教画や注文を受けた肖像画がほとんどであった。ところがフェルメール以降、風俗、すなわち日常の生活場面を題材として、物語や寓意が込められた絵が描かれるようになった。綿密な空間構成と巧みな光と質感の表現、色彩も非常に豊かである。
フェルメールは、きわめて寡作の画家であった(レンブラント作品は油彩600枚以上)。現存する作品は、37枚といわれており、内4枚は真作でないと主張する学者もいる。
その希少性から贋作も多いし、著名な盗難事件が多数発生している。同じ絵が2度も盗まれているケースもある。しかしほとんどの盗品は、有名すぎて売却できず、何らかの方法で返却されているが1枚だけはまだ行方不明である。そのドキュメンタリーはまるで映画ストーリのようで大変おもしろい。
36枚の現存する全作品(1は不明)を巡る旅を、いつかはやってみたいと思う。
フェルメールは、きわめて寡作の画家であった(レンブラント作品は油彩600枚以上)。現存する作品は、37枚といわれており、内4枚は真作でないと主張する学者もいる。
その希少性から贋作も多いし、著名な盗難事件が多数発生している。同じ絵が2度も盗まれているケースもある。しかしほとんどの盗品は、有名すぎて売却できず、何らかの方法で返却されているが1枚だけはまだ行方不明である。そのドキュメンタリーはまるで映画ストーリのようで大変おもしろい。
36枚の現存する全作品(1は不明)を巡る旅を、いつかはやってみたいと思う。