朝顔

日々の見聞からトンガったことを探して、できるだけ丸く書いてみたいと思います。

新春散歩3

2015-01-05 | 京都の文化(冬)
哲学の道にそって北に歩いていきました。霊鑑寺、禅尼寺です、

ツバキの庭園があり多くの種類が咲き誇り、極稀に公開されることがあります。



さらに北に行き疎水東岸を少し登った所にある大豊神社の鳥居です。



狛犬ならぬ、狛ねずみで知られているので、12年に1回のねずみ年には大賑わいですが今年はとても静かでした。



お神酒が無人で用意してあって、「ご自由にどうぞ」とのことだったので一献頂きました。(でも、お賽銭はお供えしました)



小ぶりの本殿には多くの氏子さんらの進物がずらり。氏名入りなので「迫力」があります。



「裏白」ならぬ、表も白い!

※2012年2月の大豊神社狛ねずみ雪の冠は、ここ



疎水の小橋の上に誰かが作った雪だるまが・・角が付いているのは、雪アナのオラフのイメージかな?



桜ならぬ雪櫻花。



難を転ずる、縁起のよい赤い実の鈴なり。



法然上人の配流と専修念仏停止の発端となった安楽寺。石段と門が美しい。



さて、次は、お気に入りの法然院。(拝観料なし)



ここの山門も藁葺き屋根で美しい。



この、ぬーぼーとした姿勢の松の木がなぜか好きです。

数年前にこのお寺を参詣したとき偶然住職梶田真章さんの法話を聞く機会がありました。それ以来、とても好感をもってお参りすることができ、住職さんになにか親しみを感じています。



お堂の前にプリント資料が数種おいてあったので頂いてきました。

新年あいさつ文の裏には、こんな高村薫の「現代のことば」(京都新聞2014-12-18夕刊)がコピーしてありました。



日本最大の仏教古都が、単に歴史的景観を売り物にした「リゾート開発」でいいのか、

市内だけで約1600ヵ寺があるのに”市内で僧侶の姿をほとんど見かけない・・これのどこが千年の長きにわたって守られてきた宗教都市なのか・・”(引用:京都新聞の上記記事)

銀閣寺門前町の雑踏を抜けて、



最近、居抜きで新装開店したいなりずしの店で、昼食用に少々もち帰りを包んでもらって帰宅しました。

コメント (2)
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