朝顔

日々の見聞からトンガったことを探して、できるだけ丸く書いてみたいと思います。

くえ

2010-01-08 | 食べること、レストランなど
内需拡大への貢献という訳ではないのですが、「幻の魚」を食べにやや遠方まで行ってきました。あくまで身の程のレベルです。



 「九絵」との当て字、福岡では「あら」とも呼ばれるようです。



 「くえ」づくしの献立です。

 まずは、お造り。
 右手前の白い切り身がクエです。



 刺身としての味は、、むむ、白身の軟らかいやや脂身のあるムニュとした舌ざわりでした。・・・特に、うまいわけでもない、まずくもないが、感じか。

 卓上の一人鍋にて、「くえ鍋」です。



 これのほうが、刺身よりよいね。熱でクエの身が少し固まりゼラチンでプルプルしています。だしも良く出ていて、野菜などが美味しい。

 そしてクエの唐揚げ。



 これは、うまい。クエの身は油と相性がよいみたい。



 牛肉煮物やクエの酢の物など、いくつか合いの手の小鉢が出てきて、最後の一つ前は「クエ鍋」だしで作る雑炊です。これも大いにうまい。



 最後にデザートの甘いもの(湯葉ティラミス??と甘い豆)。

 なぞの魚クエ、これを食することができて忘れられない記念になりました。やれやれ。

 紀州、白浜温泉のホテルで頂きました。親孝行の実行でもありました。

コメント
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