鮎釣人の日々

 退職後の人生をどう生きるか。鮎釣りを中心とした今後の生活設計模索の日々を綴ります。

鮎釣人の日々(7/21)

2013-07-21 08:30:00 | 日記
 ブヨ(ブト)に噛まれた後のかゆみは翌日か翌々日くらいがピークになります。噛まれた当日は、「しまった」程度ですが、時間が経つとその痒さは居たたまれない程になります。
 噛まれた痕を血が出るほどかきむしらないと治まりません。思いだすと、根雨の義叔母のうちにはいつもキンカンが置いてありました。蚊にかまれた時は勿論、ブヨに噛まれたときの備えだったのでしょう。
 キンカンは川辺や水辺に暮らす住人の必需品だったのでしょう。もし、今の若い人がブヨに噛まれたなら、噛まれた後が熱を持って腫れ上がり、ひどい時にはリンパ腺が腫れ、パニックになるほどの事態が生じるでしょう。キンカンの使い道を知っておく必要があります。
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鮎釣人の日々(7/20)

2013-07-20 08:30:00 | 日記
 あちこちから夏野菜をもらいます。道の駅に寄っても、キューリ、ナス、ピーマン等山盛りで百円程度です。トマトも値段が下がってきました。
 川に行かない日はチキンと野菜のスープカレー、挽肉とナス、ピーマン、人参のピリ辛炒めを仕込みます。
 トマトは皮を剥いて種を除いてピューレにしておきます。キューリは乱切りにしてラッキョウ酢の素で漬物にします。ついでに大きく茂ったバジルを摘み、バジルペーストを作りおきます。
 さて、昨日の釣果ですが、川の濁りがとれていません。俣野川からは、量は減ったものの相変わらず泥水、根雨の本流も薄濁りです。ダムから流す発電用水の濁りがとれていないのでしょう。根雨界隈で7尾の「つ」で終わりました。濁りのためかピンポイントでしか追いがありませんでした。
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鮎釣人の日々(7/19)

2013-07-19 08:30:00 | 日記
 境港のいつものお店の魚売り場の雰囲気が変わりました。変わったというよりも、変えられたというべきかも知れません。
 前の売り場は、言わばスーパーの魚売り場でした。その前は魚屋さんの売り場でした。その前の売場から前の売り場に変わったとき、私は魚大好き人間として違和感を覚えました。
 誰もが感じていたことかも知れませんが、売場離れと売り上げ減少が起こっていたのでしょう。魚の売り上げ減少を経営上の大きなマイナスと感じたお店は変革を断行したのでしょう。経営者として的確な判断がなされたと思いました。
 今度の売場は活気があります。売り手がお客に声をかけます。並んでいる魚の説明をします。これで、やっと昔の売場に戻りました。客の楽しみも元に戻ったように思いました。これも増客の手立てであるとともに、魚食を促進する一つの手立てです。売り方の工夫をするだけでリピート客は増えていきます。
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鮎釣人の日々(7/18)

2013-07-18 08:30:00 | 日記
 河床が鮎の棲みにくい方向に変わりつつあります。久方ぶりに行く川の変わりようには驚かされます。江の川にしても日野川にしても、河原には足の踏み場の無いほど石があるのに、川の中に石はありません。特に淵尻がそうです。昔からあった大きな石(岩と言うべきか)が僅かに残っている程度です。
 瀬の中の石は比較的石が残っています。ぎっしりと詰まっているので、あまり動かないのです。淵尻のように砂のたまりやすい場所では、石が砂に埋もれてしまったり、砂が流れで掘れて動きやすいため押し動かされたり、河原に押し上げられたりで、出水後には様子が変わります。
 川の石が動くのは自然なことですが、近年の河床の変化は魚族の生息を困難にするものです。
 私が子供の頃に遊んだ海岸のゴロタ石地帯は、急峻な地形を流れ下る河川により形成されたものです。山の石が谷に転げ落ち、谷の石が川に流れ落ち、川の石が海に運ばれて出来たものです。
 この繰り返されるべき自然の造形がどこかしこで妨げられ、年々、川遊びがしにくくなっていくのが現実です。
 さて、昨日の釣果ですが、下流から武庫までは泥濁りでした。この犯人は支流の俣野川でした。月曜日に溜め込んだ大雨と土砂を放水していたのでしよう。
 武庫より上流は昼頃まで笹にごりの状態でした。笹にごりの間は釣りになりました。しかし、午後から本流も濁りが入りました。おそらく、菅沢ダムの濁り水が放水されたのでしょう。
 にもかかわらず、板井原川の水は清く、この水の流れ込む影響範囲内では釣りになりました。一箇所を釣って16尾の釣果がありました。
 
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鮎釣人の日々(7/17)

2013-07-17 08:30:00 | 日記
 タイツの膝パッチ部分が擦り切れました。膝の部分にパッチを当ててあるのですが、使う内にパッチの接着部分が擦り切れたようです。
 私のタイツは鳥取県に古くからある潜水用ウェットスーツ専門店で作ったものですが、この擦り切れにどう対応するか思案しているところです。他に使えそうなタイツが2着もあるので、新品の注文を躊躇します。仮に注文することになると、採寸が必要です。採寸するには約2時間のドライブが必要です。
 古いタイツが意外と使えるので、あと何年川に入れるか、今あるタイツの寿命は何年か、そんなことをあれこれ考えます。若い頃には考えもしなかったことです。取り敢えず、擦り切れたタイツにはパッチを貼ります。
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鮎釣人の日々(7/16)

2013-07-16 08:30:00 | 日記
 川に立ちこみ、流れに逆らって、底石を探りながらの釣りには足の指の自由度の高さが求められます。指先の自由度が制約される鮎タビを履いていると、流れの中で踏ん張りが利きません。おまけに、シーズン半ばには親指の爪が抜け落ちます。つくづく、自分の足にあった鮎タビの必要性を痛感します。
 また、足裏や指先の感覚はフェルトが擦り減るほどするどくなります。鮎タビなど無かった時代には、足袋や地下足袋に草鞋を着けての釣りだったのでしょう。足袋も地下足袋も足の指先の感覚が優れます。今、人気の高い鮎タビはそんなタビです。品薄でなかなか入手できません。
 さて、日曜日に憧れの大河に行ってきました。大津、因原、都賀の三ヶ所で竿を出しました。水況、コケ付きとも絶好のコンディションながら、因原のヘチで超小型が3尾掛かったのみで、まるで駄目でした。川中が餌場となり、オトリを追う必要が無くなっているので掛からないのかも知れませんが、鮎はどこに行ったと思う1日でした。
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鮎釣人の日々(7/15)

2013-07-15 08:30:00 | 日記
 百人一首に「・・・身を尽くしても逢はむとぞ思う」と恋心を詠った句があります。この句ほどロマンチックではありませんが、鮎に憑かれた釣人の心情は「・・・身を焦がしても釣らんとぞ思う」になります。対象とする相手は違いますが、何かを思う気持ちには共通するものがあります。
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鮎釣人の日々(7/14)

2013-07-14 08:30:00 | 日記
 暑さの中で川や藪の中を歩き回ります。暑さを感じたら、帽子に水を汲みそのままかぶります。背中を流れる水に清涼感を覚えます。
 昼食はオニギリ一個だけ、水は水道水。過酷な遊びのようですが、健康になります。腰の痛みが和らぎます。HbA1cの値が激減します。心は青空、遠くの飛行機雲を見つめます。
 問題はシーズンの終わり頃からです。赤とんぼが飛び、彼岸花が咲き始めると、心にも肌寒さを感じます。夏を歌って過ごしたキリギリスのような心境になります。
 「これでいいのかな? 」と時々不安になります。最後に「これでいいのだ」と言う心境になりました。今の状態で今後も暮らしていけるなら、「あそびせんとや」でいいのです。この心境が一番健康的です。
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鮎釣人の日々(7/13)

2013-07-13 08:30:00 | 日記
 ブルーのポスターカラーに彩られた空を見ると、鬱々感が壮快感に変わります。鮎たちもこの空を見ていることでしょう。
 暫く、祭りのような時期を経て土用に入ります。大河では、土用隠れの始まる前に存分に楽しんでおくことです。土用以降は我慢の釣りになります。
 その点、山からの流程の短い河川や大河でも上流の支流では比較的水温が低く、夏の間でも釣りになります。大河ほどの魅力はありませんが、空気の爽やかさと鮎の香気が魅力です。
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鮎釣人の日々(7/12)

2013-07-12 08:30:00 | 日記
 境港の大型スーパーマーケットに買物に行きました。私と家内は駄菓子でも買って、世間の空気を味わうのが目的でした。
 スーパーマーケットに入って、あることに驚かされました。それは、視界に必ず外国人が入るのです。
 その判別方法ですが、西洋人は一見して判別できました。しかし、東洋人は外見では判りません。彼等は一人での買物に幾分の不安があると見えて、複数で行動していました。しゃべっている言葉を聞いて外国人であることが判りました。
 このことにより、ちっぽけな境港市が国際都市であることを実感させられました。
 (追記)
 連日のしょぼい釣りに疲れて本日の釣行はお休みです。本当なら、今日の江の川は面白いだろうな。風の影響がどの程度か判りませんが。
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