鮎釣人の日々

 退職後の人生をどう生きるか。鮎釣りを中心とした今後の生活設計模索の日々を綴ります。

鮎釣人の日々(2/24)

2018-02-24 08:30:00 | 日記
 海藻を採取・加工・販売して6次産業化を図ろうとしている人が隠岐にいます。
 この海藻、比較的希少な海藻で、知る人ぞ知る人気の海藻なのです。健康志向の高まりもあって、採取して冷凍や塩漬けにしさえすれば、比較的高価で売ることが出来ます。この相談者、この海藻に目を付けた点はさすがです。
 しかし、問題があります。この海藻は沿岸の限られた条件のところにしか生えないため生産量が限られます。この漁業者の採取できる範囲は、漁業権や漁村集落の取り決めで操業範囲が限られるのです。他地区には未利用の状態で放置されている資源があっても、この漁業者には利用できないのです。地域の壁を取り払って、計画的に資源の有効利用を計れば地域特産になり得ます。地域をまとめる強力なリーダーシップが求められます。
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