GAMAの菜園&フォト日誌

SINCE JUNE 2005・・・菜園情報と写真で綴るGAMAの雑記帳

お隣りさん、また増築です。

2011年03月29日 18時44分04秒 | 菜園ティスト日記
葡萄の捨て枝から芽が出てきたお隣りさん。葡萄が増えたので葡萄ハウスを増築し始めました。そんなに葡萄ばかり増やしてどうするんでしょう。^^
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はてさて、多分皆さんもあきれているのでしょう。昨日、毎日、毎日更に深刻な何か新しい事象が出てきて収束作業が停滞すると書きましたが、日付が変わった直後、ダメ押しのような事態が発表されてしまいました。
今度はプルトニウムの検出です。最悪です。最悪の放射能がとうとう原子炉の外へ放出されていたことが明らかにされました。いつ頃から分かっていたのかは知りませんが。原発敷地内の土壌汚染を今頃初めて調べる筈がありません。おそらくかなり以前、多分3号機の爆発の後に発覚していたのだと思います。隠していたのが東電なのか、東電+原子力保安院なのか、それとも政府もグルになっていたのかわかりませんが、こんなこと今頃調べる筈はないのです。あまりに恐ろしい事態に完全に確証が出るまで発表を控えていたがこれ以上隠蔽しない方がいいと判断したのではないかと私の周囲は少なくともみんな思っています。ドイツの気象庁が日本の気象庁の代わりに放射能の拡散予報を発表してくれました。それによると、関東地方への有意な放射性物質の拡散は3月31日午後9時頃と予報されています。太平洋側へはすでに帯状に拡散しています。ただ、極弱いレベルではすでに来ているわけでそれほど驚く内容ではありません。

問題はやはりプルトニウムですね。特に238という元素は中性子線を放出するのですごく危険です。原爆の材料です。
保安院も世界で行われた大気圏内の核実験の時と同等と言ってましたが、つまり福島原発で核実験が行われているのと同じということですね。規模の差はありますが。由々しき事態です。


(追記)
もしかすると政府は何も隠蔽していなくて、ただただ後追いで新しく明らかになった事象を公開しているだけなのかも知れませんが、発表の姿勢かやり方に我々が信頼を寄せるに足りない部分があるから要らぬ風評を巻き上げているのでしょう。
そうであるならまだマシかとなりますが、そうも言ってられません。事態は深刻さは変わらないから。やはり最悪の事態にいたる事象の全てを完全に説明して、今がどの段階で、想定される次の事象にどのような対応を打とうとしているのか、また今は今はで対症療法的に何が行われていてそれにどのような障害がでているのかなど、全体像が見える形で国民と世界に伝える姿勢が必要なのではないだろうかと強く思いますね。水抜きなどは石油を運ぶマンモスタンカーを一時的に借り上げればかなりの量を一時収容できるじゃないですか。専門家だけではなくて、広く国民に情報を開示して、幅広い叡智を集約させて対応すべき時だと思います。

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3 コメント

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Unknown (イザワ)
2011-03-30 02:05:33
ひょっとすると、まだまだ、重大な事実が隠されている・・・
と想定してしまうような、小出しの発表。
現場の作業している方々の劣悪な環境も話題になりましたが、
指示、発表する側と現場との間にギャップがあるようで、不安が募ります。
現場から離れた場所から海○○大臣が、現場に
云う事をきかないと現場の消防隊員に処分するとかしないとか・・・
この状況でレベルが低すぎる・・・
本当に大臣の資質があるのか・・・それもショック。
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イザワさん (つくばのガマ)
2011-03-30 04:44:00
そんな報道があったのですか。
なんだかよくわからないですね。
今こそ大物が必要な時ですね。
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未曾有の災害ゆえ・・・ (MAYU)
2011-03-30 20:34:27
未熟な政府がそれなりに必死にやっていはいる・・・
日本人ならそう信じたいですね。

今日解説してました。マンモスが入るには水深が足りないって。3㍍ほどなので小型しか入れないらしいです。
今日はフランスからも応援が来ていましたね。
世界中の知恵で乗り越えてくれることを願います。
行く末は廃炉であろうとも放り出すわけには行かないのが原子力。
どうにもならない・・まるで悪魔です。
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