GAMAの菜園&フォト日誌

SINCE JUNE 2005・・・菜園情報と写真で綴るGAMAの雑記帳

玉ねぎ収穫・葡萄の袋被せ

2023年06月15日 18時09分43秒 | ガマのフォト日記
度々投稿していますが、先週播種分のMチン発芽率は過去最低の記録更新です。一番奥の2枚がそれ。200セル
のトレイに二粒蒔きなので800粒蒔いているのですが発芽しているのは数える程です。丁寧に、深蒔きに
ならないように注意しながら作業したのですがねえ。こうなると種に問題か。それともこれもゲリラか。
仕方ないので今週定植分を少し遅らせてこの先3週間を3回でなく2回の定植に変更しました。




納品終わって午前7時。まだ雨が降りそうもないので玉ねぎの収獲を少しでも進める事に。半畝採りました。
この作業の前にMチンの明日納品分を収穫調製し冷蔵庫に入れたので、午前中の作業はここまで。




ゲリラ豪雨が来ると多孔マルチは中の土を流されてしまいます。ガマ農場が斜面になっていることも理由ですが。
それで一昨日のマルチ張りは中央を高くしてみました。結果大成功。大量の雨水は畝の外へ流れ穴の中の
土は殆んど流れませんでした。




隣の先行畝は平だったので2回のゲリラで5㎝くらいずつ持って行かれてしまっています。




大まさりが咲き始めました。マルチを剥がして石灰をかける時期ですね。早いなあ。




と、ここで雨雲がずい~っと近づいて来ました。そろそろ雨。時間は昼飯時。




シャインマスカットは房作り失敗でした。粒揃えしたくても中の方に未肥大の粒が大量に残っていて
数えると肥大した粒の数がマニュアルの数程度しかありません。しかも中の小粒を撤去するのは大変。




諦めてそのまま袋掛けをしました。シャインマスカットは4回浸漬を繰り返してようやく種無しの粒揃い
の房ができるようです。だから一房4000円とかの高額で売られているんですね。その4回もそれぞれの房の
様子と浸漬間の日数を管理しながらやらねば完全ではないので自分は完璧にギブアップしました。それで惨敗。




袋を掛けると様子が分からなくなるので、いくつかいびつな房を裸のまま残しておきました。




こちらは巨峰。この巨峰も袋掛けなんて初めてです。でも巨峰は同じジベレリンを2回浸漬するだけで
種無し化と肥大促進できるのでなんとか管理できました。それでも全部の房という訳にはいきませんでしたが。




爺様が庭のフェンスに野晒しで這わせていたものですが、雨で実がとんでもないものしかできなかったため
切ってしまったのを掘り起こして移植した巨峰です。性が良く、まっ黒な実が生ります。なのですが、今
まではほぼ放任栽培でした。今年初めて房作りとジベ処理、袋掛けまでしました。こちらも様子見用に裸
の房をいくつか残してあります。


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2 コメント

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Unknown (のじさん)
2023-06-16 06:18:37
ガマさん、おはようございます。
ブドウ作りも、自分が作りたいイメージの房に持って行くのは大変ですね。
木の勢いが違えば、残す房数や粒数まで違いますので、プロ農家のノウハウをまねても同じようには生りません。今年初めてジベ処理をしました。ようやく我が家の木が普通のブドウの木になってきた感じです。
10年掛かりました。😊😊
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のじさん (ガマ)
2023-06-16 17:31:38
ブドウ農家は1アールに1本か2本くらいしか植えて
ませんね。そもそもの仕込み方が違います。
マネしたくても技術的にも時間的にも無理の一言ですね。
最近は世代交代している農家が多いですが、昔の人と
今の人と身長が20㎝くらい違うので後を継いだ人は
大変そうです。梨も同様ですが。
私の葡萄ハウスは巨峰は180cmくらいですが、シャイン
は200㎝くらいです。これくらいでないと管理に
ならないですね。
それでもジベ処理とか房作りとかすると、特に巨峰系は
素直に形になってくれるので管理した甲斐がありますね。
のじさんも奥様に自慢できるのでは。^^
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