しそは赤紫蘇と青紫蘇に分かれているがそれ以上の分類はきちんとされていないようだ。しかしながら、同じ青紫蘇でも種類が違うものがある。無いという人もいるようだが、現にガマ菜園には2種類と青紫蘇と赤紫蘇がある。一種類目が下の写真。葉が両面とも黄緑色で香りが強い。花は今の時期まだ咲こうとしていない。
こちらはもう一方の青紫蘇。誰が見ても青紫蘇だというだろうが、上のものと違い香りが弱く、葉の裏側がうっすらと色付いていて既に花が咲き始めている。上のものは家内が職場から種をもらってきてくれたもの。従来のものの香りが弱いと言ってこちらを栽培するよう薦められた。なるほどまったく別物である。お店で売っている大葉はどうやら上のもののようだ。するとこれは何なのだろう?勝手に生えてきているものだが。
あちらはトーマス・グラハムです。
こちらはもう一方の青紫蘇。誰が見ても青紫蘇だというだろうが、上のものと違い香りが弱く、葉の裏側がうっすらと色付いていて既に花が咲き始めている。上のものは家内が職場から種をもらってきてくれたもの。従来のものの香りが弱いと言ってこちらを栽培するよう薦められた。なるほどまったく別物である。お店で売っている大葉はどうやら上のもののようだ。するとこれは何なのだろう?勝手に生えてきているものだが。
あちらはトーマス・グラハムです。
家内が勤める種苗センターは種の品質管理・維
持と外来種等の暗躍を防ぐ植物の税関のような
機能が主で、品種改良は管轄外のようですよ。
近くに5月26日アップの中央農業総合研究セ
ンターという機関や、よくわからない農業系の
研究機関、タキイ・サカタなどの企業の研究施
設などがあるので、品種改良は多分そちらでや
っているのだろうと思います。
さつまいもや麦、米だけでもすごい広大な面積
を使って研究しているので、その他の多くの物
についてもあちこちに分散してやっているので
しょう。食料戦略の基幹事業の一つだから、我
々の目につかないところでいろいろやっている
んでしょうね。
上の大葉はそもそものものと品種改良された物
の違いなんでしょう。
品種改良には地道な作業が必要なんでしょうね。
我が家の大葉も小さな花芽が出てきましたね。
私の高知の田舎では大葉を育てて出荷していますが、照明を利用して花芽が出ないように制御しています。
品種改良で少しでも花芽が出るのを遅らせることが出来れば、この照明の電気代を大幅に減らせることが可能になりますね。
花芽が出るのが遅い品種が出来上がれば電気代の節約にもなるので栽培農家にとっては嬉しいかもです。是非いいのを造ってくださいと奥様にお伝え下さい。