今日のテクニカル分析は、オージードル相場です。
いろいろな通貨を探してみましたが、いまひとつひらめく通貨がない中、日足のオージードル相場を見て、売り戦略が浮かびました。普段分析しなれていない通貨ですが、新興国の利上げムードに乗ってみましょう。
日足は、昨年11月の高値以来、比較的しっかりした上下変動を繰り返しています。他の対ドル通貨がドル高に方向を切る中、金利先高観もあって1月高値に迫る上昇をしてきました。まだまだ高値圏の揉み合いの範疇にも見えますが、既に65日移動平均と120日移動平均はデッドクロスを完成し、ストキャスティクスは買われすぎの領域から遅行線なでもが離脱しつつあり、このまま終われば売りシグナルとなります。
取引の細かい入り口を時間足で探した場合、本日の前場終了間際の下落で下値を支えた水準となる、0.9160付近へと相場が戻すようならオージーを売り、0.9200を越えるようなら一旦はストップというイメージです。
目先の下値は昨日安値の0.9090付近ですが、このまま上値が重く推移すれば、数日かかっても、日足の雲の下限となる0.8950付近は可能性としてありそうです。
◎最後に、今晩の米国経済指標、発表予定です。
住宅関連の指標が2件ありますが、このところあまり相場に影響を与えない分野になってきました。今日も注目はユーロ圏に集まりそうですが、このところの各市場は動きに整合性が無く、いよいよ期末の調整に突入してきた感覚があります。引き続き、コメント相場には注意しましょう。
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本日の「FXフラッシュ1930」のテクニカル分析は、オージー相場分析ですが、ここで一旦ページを改めます。以上の内容とテクニカル分析は、動画「FXフラッシュ1930」で視聴できます。動画ニュースページのプレーヤーと併設されているメニューの「市況」からご指定ください。動画は下のYouTubeからもご覧いただけます。
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ForexTVジャパンの浅野です。
遅くなりましたが、PMテクニカル分析の動画をお届けします。
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◎始めに、ドル円相場を中心とした、今日これまでの為替市場概況です。
取引日付が3月23日に切り替わる、日本時間午前6時時点のドル円相場は、
前日終値と概ね同じ水準の90.10円付近で寄り付いたあと、前日米国時間にできた、上値のギャップを埋めに行くドル買いが先行しました。ギャップが開いた価格帯は先週末の上昇でこなした水準でもあり、それを埋める意義は乏しくなります。しかしその上限が90.50円水準になるところ、36銭までの反転にとどまり、そこを高値に小幅で揉み合って東京時間を引けました。
欧州時間に入って寄り付き水準へ下落したもの、安値を試すわけでもなく、目だった動きは今のところ見られません。
◎次に、変動要因などについて順番に見てゆきましょう。
東京時間午前中のドル円は昨夜の急激なドル安からの、買戻しがおもな背景でしょう。ユーロやポンドの対ドル相場も緩やかに上昇しており、クロス円などの買戻しもあった印象です。午後に入ると、どうしてもユーロ圏のリスクが気になるのか、次第に上値が重くなっています。
昨夜のユーロ円やポンド円は、急激な円高で開いたギャップを早々と埋め、本日はさらに上値を伺う展開でした。しかし欧州時間に入って、ギャップ付近まで下落を強めており、欧州参加者のリスク回避意欲は、依然として根強い模様です。
ここまで、ユーロドルは1.3502、ポンドドルは1.5004まで下値を試しましたが、今のところ割り込めていません。
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◎本日3月23日、午前の東京外国為替市場の動きをお伝えします。
ドル円相場だけは、昨夜のギャップを埋めるような動きがあり、ややドル買いに向いていますが、その他の通貨は概ね終値水準で、小幅に揉み合っています。
早朝に報道された、米国財政問題をギリシャに例えた連銀筋のニュースや、キングBOE総裁の悲観的なコメントは、いまのところ材料視されていません。
◎今日の通貨フォーカスはユーロドル相場です。
予想不能な要人発言で動いているように見える相場も、長期的に見れば下値圏での揉み合いを脱しきれない状態で、次第にトレンドを失ってきました。このところの分析結果が物語るように、本来は様子見の時期に見えます。
4時間足で見ても、17日高値から昨日の安値で、概ね想定した揉み合いレンジの1.3500から1.3800をカバーしてしまい、材料の割には、1.3500割れを維持できなかったことに意外感までが残ります。
揉み合いの安値となる、1.3440でドテンも視野にストップを置き、1.35台前半へ戻るようならユーロを買います。上値目標は、想定レンジの中間となる1.3650前後を意識します。
そのまま上に伸びるようなら1.37台後半でユーロを売り、揉み合い高値の1.3840を越えるようなら一旦はストップといイメージです。
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以上、1本前の投稿内容と一緒に、動画番組「FXフラッシュ1400」で視聴できます。動画ニュースページのメニューにある市況タブからご利用いただけます。下記YouTubeからも、ご覧ください。
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では、前日の外国為替市場の動きについて、主要通貨の視点から考察します。
◆3月22日月曜日のトピックス
イギリス景気回復の立ち遅れや、ギリシャ支援をめぐる不協和音などで、欧州通貨が全面安となった先週からあけた月曜日の相場では、欧州の足並みの乱れが一層表面化したことと、リスク回避傾向が強まる中、米国株式市場が孤軍奮闘したことの2点をトピックスに挙げたいと思います。
それでは、各主要通貨の推移を、30分チャートをご覧いただきながら、確認してゆきましょう。
◆ユーロドル相場
先週末の地合を引きずる中で上値が重く、安値圏でもみ合っていましたが、欧州時間で心理的節目の1.3500を割り込む局面もありました。しかし、以降はドル買いが急速に進み、寄り付きより高い水準で引けています。
(ファンダメンタル)
ギリシャ支援問題が迷走する中、ドイツとギリシャを巻き込むユーロ圏との不協和音が強まったことで、先週末安値を割り込んでユーロ売りが進んだようです。しかし直接鍵となる材料が見つからない中、1.35割れでのオプションやストップなどのテクニカルな動きが背後にあったようにも見えます。その後、株式市場が堅調に推移したことで、ユーロのショートが炙り出される展開だったように見えます。
◆ポンドドル相場
東京時間のうちに安値を更新して1.50台を割り込むなど、早くから先週末の地合が進みましたが、以降は底堅く推移し、米国時間ではユーロに連れてドル売りが進んだ模様です。
(ファンダメンタル)
ユーロに比べて、ポンドが早めに上昇基調になっていた背景には、ユーロが対ポンドでも売られたことが指摘でき、ユーロからの資金逃避は、買いにくいポンドにまで及んでいる模様です。
◆ドル円相場
米国時間まで底堅い動きでしたが、取引時間中では珍しくギャップを空けて89円台へ下落するなど、一時円高が急伸しました。その後は底堅く買い戻されましたが、ギャップを埋めきれず、90円台前半で米国時間を引けています。
(ファンダメンタル)
急に襲った円高は、特定できる材料がみえません。唯一、同じ時間では、ユーロが全面安となっており、相当まとまったユーロ売りが対円にも波及したものと考えられます。ユーロへの懸念は、一瞬混迷を深めたようですが、その後、トリシェECB総裁からは、前向きなコメントが発せられるなど、一旦はユーロ売りが修正された印象です。
◆その他の米国市場動向
株式市場は、米国の医療改革法案が下院で可決したことで、底堅く引けています。一方で、債券市場はユーロ不安による米債需要も強いとの報道もあり、価格は上昇しています。資源市場はまちまちで、CRB指数も概ね横這いだったった模様です。
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おはようございます、
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