外為ガイドブック☆FX取引の基礎や相場分析を解説…五里霧中の相場取引に一筋の光を

外為市場経験者の浅野敏郎が値動きに着目したチャート解説や個人的意見を綴る相場ブログ&用語集!

夏時間開始で来週から指標待ちが楽に・・・?

2010-03-12 23:17:44 | ☆外国為替から離れる(雑感)

今晩は、
ForexTVジャパンの浅野です。

今週は疲れました。ビデオサーバーのダウンからWEBまでがおかしくなり、結局、ビジターの皆様には、ご迷惑をおかけしました。それでもいらして来て頂いた方々には、お礼を申し上げます。

さて、タイトルどおり、来週から早夏時間がやってきます。ロンドン勢も日本時間15:00位から参入するため、夕方の変な動きも随分と修正されるでしょう。

また、アメリカ経済指標のゴールデンタイムとなる現在の日本時間22:30は、21:30になり、幾分対応しやすくなるのではないでしょうか。

気をつけなければいけないのが、ニューヨーク時間の午後5時に変わる、取引日付です。彼らが冬時間の現在は、日本時間の朝7時ですが、夏時間になると日本時間の朝6時になり、ここを跨げなければスワップは付きません(もちろん、バリューも一緒に替わらないといけませんが・・・)。
是非、ご留意ください。特に、このタイミングでポジションカットという手法だと、手遅れになる場合があるので、要注意です。

ちなみに下のような画像を、用語集のEDT,ESTにも添付しましたので、ご参考ください。入り口は、右上の「実用用語集 INDEX」バナーからどうぞ!



おかげさまで、今日の相場分析はリベンジを果たせました。ForexTVのWEBのことは気になりますが、どうにか週末をゆっくり過ごせそうです。

では、皆様も良い週末をお過ごしください。


3月12日、PM外国為替テクニカル分析-ユーロ円

2010-03-12 19:48:37 |    -ユーロ円
動画をお届けします。遅くなってしまい、時差がありますが、考え方のヒントが、きっとあると思います。

今日は、ユーロ円です。やっと少しずつ動き始めてきました。

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3月12日のユーロ円相場分析と今後の経済指標発表予定-「FXフラッシュ1930」テクニカル分析

2010-03-12 19:45:04 |    -ユーロ円

■今日のテクニカル分析は、ユーロ円相場です。

過去数回の取組では、119.63円のボトムをつけた流れでは、上手く乗ることができました。その後の反転ではリズムが合わず、両方のトレンドをとることの難しさを実感しています。

最新の戦略では、臆病風にふかれて慎重になりすぎましたが、ボトムからの流れは、調整だとしても、短期的なトレンドとなってきました。



2月26日に安値をつけた後、ペナントフォーメーションを作り、下落継続の芽を残した相場は上に離れ、乱高下しました。3月9日の安値は、よく見ると先のペナントを作ったレジスタンスラインで下値を抑えられており、上昇の確認を完成したように見えます。振り返れば、安値を切上げ、上値を切り上げる上昇トレンドに合致しており、2月22日高値圏となる125.00円(番組で135円と発声しました、私の原稿ミスです、訂正してお詫びいたします。)前後は目指しそうです。




3月8日と10日に付けた高値付近となる123.80円前後に戻すようならユーロを買い、8日のギャップを割り込んで122円台に入りこむようなら一旦はストップというイメージです。損益バランスは2対3でまあまあというところです。

■最後に、今晩の米国経済指標、発表予定です。



このところ、報道がはやし立てるほどのリスク選好機運は、あまり感じませんでしたが、今日の指標が好転すれば、ムードの向上が期待できそうです。ただ、消費関係の指標は、寒波の影響でさえないことが想定でき、ドルの売り戻し期待もほどほどといったところです。
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以上、1本前の記事を含めた内容を、動画「FXフラッシュ1930」で視聴できます。ただ、ビデオサーバーの調整が長引いており、動画は本日も下記YouTubeでご覧ください。

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チャートで見る、東京外国為替市場の概況と、欧州市場序盤の流れ(03月12日)

2010-03-12 19:08:09 |    -ドル円

◎始めに、ドル円相場を中心とした、今日これまでの為替市場概況です。

取引日付が3月12日に切り替わる、日本時間午前7時時点のドル円相場は、



前日の終値と同じ90.50円付近で寄り付き、前日の寄り付きとも同じというスタートとなりました。その後、上値を先に試す動きとなった相場は前日高値を上回る90.73円の高値をつけましたが、2日前の90.80円には及ばずに反落。以降は上下、値幅を狭めながら揉み合いました。

欧州時間に入っても、ポンドやユーロはドル売りで上昇を伸ばす展開ですが、ドル円は蚊帳の外といった状況です。

◎では、変動要因などについて順番に見てゆきましょう。

といっても、今日は特にご紹介する要因は見当たりません。先週末の急騰から上値圏は概ね同水準として、下値を切り上げるペナント状に収束する相場となっており、今日はいよいよその切っ先に追い詰められている状況です。

欧州時間に入って発表されたドイツ卸売物価指数が低調な内容となり、ユーロドルが下落し、ポンドドルも連れて下落という展開がありました。その後ユーロは対ポンドでも売られたのか、ユーロポンド相場が下落。ポンドの買いが対ドルに波及するという連鎖で、ユーロドルにも及んで上昇する展開です。
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本日の「FXフラッシュ1930」のテクニカル分析は、ユーロ円分析ですが、ここで一旦ページを改めます。以上の内容とテクニカル分析は、動画「FXフラッシュ1930」で視聴できます。ビデオサーバーの調整が長引いており、動画は今日も下のYouTubeからご覧ください。

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3月12日午前の東京外国為替市場概況と、ポンドドル相場分析-「FXフラッシュ1400」

2010-03-12 15:15:24 |    -ポンドドル

◎本日3月12日、午前の東京外国為替市場の動きをお伝えします。

ユーロやポンドが比較的小動きに揉み合う中で、昨日急騰した対円相場に利食いが先行しているのか、ドル円は円の買戻しが強まる展開です。

◎今日の通貨フォーカスはポンドドル相場です。

今週初めの取組では、エントリーできなかったものの、下値目標を達成したあと、概ね同水準に戻ってきました。改めてセンチメントを振り返ると、二匹目のドジョウはもう居ない、という印象です。個人的にはEMF構想も、実現にはIMFを離脱でもしない限り実現には苦しく、「ファンタジー」発言に賛成です。昨日のユーロポンドを見る限り、ユーロ域内の反応はNGに見えます。



4時間足では2月17日と2月23日の高値から引けるレジスタンスを既に上に抜け、雲の中に入り込んできました。日足では、他の対ドル相場のオシレーターに比べて出遅れが顕著で、調整の波に乗ろうと考えます。



1.5000割れで予算に見合ったところにストップを構え、昨日の高値以下ならベストでポンドを買います。上値目標は、3月1日のギャップ下値圏と3月8日の高値圏が重なる、1.5180前後です。可能性としては、日足基準線付近の1.5300前後はあり得ますが、定着しなければまだ中期トレンドは下落の範疇に見えます。
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以上、1本前の投稿内容と一緒に、動画番組「FXフラッシュ1400」で視聴できますが、本日も動画は、下記YouTubeで、ご覧ください。

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3月11日の外国為替市場、復習とキーポイント-3月12日「FXフラッシュ1400」

2010-03-12 14:52:38 | ☆外国為替を読む

◎まず、前日の外国為替市場の動きについて、主要通貨の視点から考察します。

◆昨日3月11日木曜日のトピックス

依然として決め手を欠く状況です。各通貨のポジション調整が底堅い展開となり、円のロングと、ユーロ及びポンドのショートが着実に戻されているという印象でした。


◎それでは、各主要通貨の推移を、30分チャートをご覧いただきながら、確認してゆきましょう。

ユーロドル相場



寄付きから、前日の上昇を調整する動きが主流となり、揉み合いながらも上値が重い展開でした。欧州時間に入ってすぐ下落を強めましたが、ロングが吐けたのか、以降は終始底堅く推移し、米国指標発表後の乱高下を挟んで、ユーロ買いが押し切り、概ね高値圏で引けました。

(ファンダメンタル)
発表された米国指標がまちまちな内容で、一時的な乱高下を招いた印象ですが、1.36台前半は底堅かったことで再度上昇基調へと戻った形です。ユーロが底堅い背景にはユーロ圏の財政赤字対策に動きが見られることから、売り越しを縮小する動きが主流には見えますが、単純な調整相場という見方もできる印象です。

ポンドドル相場



寄付きから欧州時間中盤に掛けて、35ポイント前後の小動きに終始していましたが、上値圏を抜けると上昇が加速しました。米国の指標発表を受けて反落したものの、直ぐに値を取り戻すと、そのまま高値圏で引けました。日足は陽線となりましたが、大局的には安値圏での揉み合いを抜け切れていない状況です。

(ファンダメンタル)
欧州時間で上値を抜けて上げ足を速めた場面では、ユーロポンド相場が調整の下落を見せており、そのポンド買いが影響したようです。強いて要因を探してみれば、期待インフレ率が、0.1ポイント上昇した発表があり、消費者の先行き見通しは悪くないとした動きとの推測もできます。

ドル円相場



寄り付きから上値が重く、前場で安値を付けました。以降はクロス円と見られる円売りで上昇後、米国指標で反落するなど90.50円を中心に乱高下し、以降は方向感なく概ね寄り付き水準で引けました。

(ファンダメンタル)
午前中は中国の金融引締め思惑などで上値が重く推移したものの、東京株式市場および欧州株式市場が底堅く推移し、その後の円売りに繋がった模様です。ドル円を見る限り、米国指標の結果を悲観的と取った跡が見られますが、一方で新金融規制のボルカールールは、思いのほか緩い内容になる、との憶測があったとの報道もあり、金融全般が楽観的だった模様です。EMF(いわゆる欧州通貨基金)構想が、テーブルに上がったことや、フランス大統領のユーロ安懸念発言が憶測を呼んだ模様ですが、トレンドには至っていません。

◆その他の米国市場動向

株式市場は堅実な上昇で終わり、債券市場は短い期間が売られ、長い期間が買われるなどまちまちです。長期債は米債入札が順調だった結果、との報道もありました。資源市場もまちまちですが、CRB指数はマイナスでした。
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今日の通貨フォーカスはポンドドル相場です。以上の内容および通貨フォーカスは動画番組「FXフラッシュ1400」でもご覧いただけますが、本日も下記のYouTubeよりご視聴ください。

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3月12日、AM外国為替テクニカル分析-ドル円相場

2010-03-12 11:06:26 |    -ドル円

おはようございます。
ForexTVジャパンの浅野です。
本日もYouTubeさんから動画を配信します。

クロス円を中心に円売りが強いですね。ドル円はそんな圧力に下値を支えられ、いよいよ91円台への挑戦が近い感じです。乗せるか否かは相場のみぞ知るところですが、騰落五分五分の水準ですから、良い取組機会に見えます。

では、本日も宜しく御願いします。

ForexTVジャパン
浅野

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