外為ガイドブック☆FX取引の基礎や相場分析を解説…五里霧中の相場取引に一筋の光を

外為市場経験者の浅野敏郎が値動きに着目したチャート解説や個人的意見を綴る相場ブログ&用語集!

お知らせ

2010-03-25 21:06:52 | ☆外国為替から離れる(雑感)

本日のFXフラッシュから明日のフラッシュ2本は、特別番組でお送りします。
出先となるため、ブログでの紹介は難しくなりますが、ぜひ、ご覧ください。

このところ、割とレガシー手法が分析で機能しているように思います。その最たる手法の「サポート・レジスタンスの考え方」をまとめてみました。画像をたくさん使って分かりやすくしたつもりですが、現状のクオリティーでどこまでできるか、挑戦です。あまりに酷い時は、やり直して見ます、ご意見をお寄せください。

では、この辺で失礼します。

ForexTVジャパン
浅野

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

3月25日午前の東京外国為替市場概況と、ドル円相場分析-「FXフラッシュ1400」

2010-03-25 16:03:49 |    -ドル円

◎3月25日、午前の東京外国為替市場の動きをお伝えします。

昨日ぎりぎりまでドル買いが継続した流れから、調整の動きが先行していますが、戻りは鈍い状況です。対ドルの各戻し高値は、ポンドが1.4910、ユーロが1.3345、円が91.76円となっています。


◎今日の通貨フォーカスはドル円相場です。

ドル全面高の展開に突入しました。各見通しについては、ドル買い修正が間に合い、ほっとしています。



昨年9月と10月、および今年2月の高値をぎりぎりで上回った相場は、現在反落しているものの、年初高値の93.76円は射程範囲に捕らえました。ただ、週足を見ても、昨年4月からの中期上値抵抗は手ごわい模様で、一旦は戻されて、上ヒゲをつけている展開です。
米債下落が健全であればよいのですが、若干の不安もあり、一気に上値を追う展開は、以前にも申し上げたとおり、無理があるかもしれません。




レジスタンスから転換した日足の終値サポートと3月下値サポートが月末に重なる91.00円を目安に、それ以前に下落した場合の売られすぎを拾うイメージで、90円台後半でドルを買います。ストップは90円割れを想定し、目先の暫定的な上値目標は、年初高値の手前となる93円中盤としておきます。

なお、本日の夜と明日のFXフラッシュは通常の内容に替えて、特別番組でお送りする予定です。テーマはFXフラッシュの相場分析の基本となっている「サポートとレジスタンスの考え方」です。ぜひご覧ください。
--------------------------------------------------------
以上、1本前の投稿内容と一緒に、動画番組「FXフラッシュ1400」で視聴できます。動画ニュースページのメニューにある市況タブからご利用いただけます。下記YouTubeからも、ご覧ください。

当サイトの免責事項をご理解ください。当サイトの閲覧は自由ですが、当免責事項に同意できない場合に閲覧者は、当サイトの利用および閲覧を放棄する権利を有しています。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

AM外国為替テクニカル分析-3月25日、ドル円相場

2010-03-25 15:59:30 |    -ドル円
こんにちは、
ForexTVジャパンの浅野です。

昨日のドル買い、久しぶりに凄かったですね。
個人的に、ユーロはとうとう旅立ってしまった・・・という感覚があり、天気のように少し肌寒さを感じています。

それまでの揉み合いで苦労しましたが、ユーロやポンドの対ドル相場も、どうにかドル買いへ修正でき、ぎりぎり間に合ったところで、ほっとしています。

オージーはラッキーでした!

さて、本日もYouTubeの画像を添付します。
WEBサイトの画質は引き続き対策を検討しています。ぜひ、そちらもよろしくお願いします。

当サイトの免責事項をご理解ください。当サイトの閲覧は自由ですが、当免責事項に同意できない場合に閲覧者は、当サイトの利用および閲覧を放棄する権利を有しています。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

3月24日の外国為替市場、復習とキーポイント-3月25日「FXフラッシュ1400」

2010-03-25 15:56:19 | ☆外国為替を読む

◎前日の外国為替市場の動きについて、主要通貨の視点から考察します。

◆3月24日水曜日のトピックス
大手格付機関がポルトガルの格下げを発表したこと、EUサミットではギリシャ救済策討議がされない可能性が示唆されたこと、そして米国債券の利回りが上昇した3点を掲げます。ユーロドルにとっては、まさに三重苦となり暴落を誘いました。

それでは、各主要通貨の推移を、30分チャートをご覧いただきながら、確認してゆきましょう。

ユーロドル相場



寄付きからユーロ売りが鮮明となり、月初の戻し最安値、以降につけたこれまでのサポートを次々と更新する展開でした。引け間際には最安値を割り込むと、売り一色となり、米国時間終盤では勢いこそ弱まったものの、結局安値引けとなりました。

(ファンダメンタル)
ユーロ懸念がくすぶる中、戻しの最安値を目前にした東京時間では、テクニカルな売りが主流だった印象です。しかし、ポルトガルの格下げに端を発したユーロ売りは、EUサミットでもギリシャ救済策は議論されないとの報道で加速しました。米国時間では、米債の入札利回りが上昇したことで、金利目当てのドル買いが強まったことに加えて、英国の予算発表が失望を誘い、対ポンドでのドル買いが加担するという、まさにユーロ売りの材料とドル買いの材料が集中した一日でした。

ポンドドル相場



ユーロドルに連れた格好で上値が重く展開したものの、比較的下落速度は遅い展開でした。それでも目先の安値を割り込むと下落を加速する展開を繰り返し、結局は安値引けとなりました。

(ファンダメンタル)
ポンドは対ユーロでの買いを受けたことで、下落圧力が幾分緩和されていたと思います。ただ、ドル買いのヘッジは当然ながら対ポンドでも発生しており、英国予算発表の内容が失望売りを誘って、終盤の一段下げにつながった模様です。

ドル円相場



寄付きから底堅かったものの、クロス円の売り圧力が、上昇を抑えていた印象でしたが、ギャップを埋めきって高値を越えたあたりから、ドル買いが一方的に勝り、上昇が急加速しました。引け際でもドル買いが延び、92.39円の高値をつけたまま、引けています。

◆その他の米国市場動向

株式市場は当初、堅調な米国経済指標で底堅かったようですが、債券利回りの上昇が嫌気され、下落して引けています。債券市場が下落した背景は、株高で始まったものの、入札結果がさえなかったことが主要因との報道もあります。資源市場はドル全面高を受けて下落しました。
-------------------------
今日の通貨フォーカスはドル円相場です。以上の内容および通貨フォーカスは動画番組「FXフラッシュ1400」でもご覧いただけます。動画ニュースページのメニューにある市況タブからご覧いただけるようになりました。下記のYouTubeからもご利用いただけます。

当サイトの免責事項をご理解ください。当サイトの閲覧は自由ですが、当免責事項に同意できない場合に閲覧者は、当サイトの利用および閲覧を放棄する権利を有しています。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする