先週末の上昇で、3月の高値を僅かに更新することとなりました。安値も揉み合いながら切り上げており、調整相場は底堅く推移する可能性があります。ただ、上値も中期の下落トレンドを維持するには、高値圏に迫っており、急激に上昇するようにも見えません。
戻り売りと押目買いの狭間で、揉み合い推移する可能性がありそうです。
日足では、一目の転換線と基準線にはさまれた相場は、どちらにも行きにくい可能性があります。幸い夕方から下落してきたので、押目買いを入れる良いながれになってきました。
1.5042に差し掛かる転換線付近でポンドを買い、1.5000をしっかり割り込むようなら、1.4970付近で一旦はストップというイメージです。目先の上値目標は、1.5180程度を想定してみます。
◎最後に、今晩の米国経済指標、発表予定です。
製造業関係の指標が幾つか並んでいます。数値はこれまで比較的好調な流れで経過して来ましたしたが、市場は今回、悪化を見込んでいるようです。数字の良し悪しに関わらず、ポジション調整に見える動きが先行する印象があり、取引の方向さえ合えば、相場が伸びきったところが格好の入り口になるかもしれません。
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以上、1本前の記事を含めた内容を、動画「FXフラッシュ1930」で視聴できます。ただ、ビデオサーバーの調整が長引いており、動画は本日も下記YouTubeでご覧ください。
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