HAVE A NICE DAY!

徒然なるままに特に音楽の話を中心にあーだこーだと書き連ねます。

片岡大志唄会 at 大阪 雲州堂(2010年1月10日)

2010年01月11日 | JET LILY STAR
本当はこの3連休毎日Jet lily Starのボーカル真田さんの出演するライブが
連日あったのですが、私はその中で片岡大志さんの唄会に行ってきました。
私にとっては今年最初のライブであり、大志さんのライブも初めてでした。

久しぶりの北浜でしたが、日曜だけあってお店がほとんど閉まっている。
昔のことですが、会社の入社式の日が日曜だったのでお昼を同期で食べようとして
困った記憶が蘇りました。地下鉄御堂筋線の淀屋橋駅降りたところに当時
やっと見つけた店がまだあり、懐かしかったです。

あの頃の自分と今の自分の仕事内容も周りの環境もすごく変わってて
人生っていうのはどうなるかわかんないなぁ~って改めて思いました。

自分は今こうだからこうだって絶対に未来を予測なんてできないし
想像もできない未来が待っているってそれは断言できますよ。

だって大志さんのライブに行くなんて
Jet Lily Starを知るまで予測できませんでしたものね。
たとえ、ふつうに矢井田瞳のCDを買って、ふつうに
聴いていたとしても。イギリスの彼女のドキュメンタリーを
しっかり見てたとしても。

人生の出会いっていうのは
私が思うに
必ず、前段階があるんですね。

気がつかないだけで
ちゃんとすでに出会う準備は
整っているんです。

実はヤイコ以前にすでに
出会う準備ができていたのに
最近気づいてそれも驚きでした。

それは何かはちょっと言えませんが。

そういえば、大阪での会社勤務時代に同期ですごく忌野清志郎が
好きだった子がいて、それを思い出してたら、この日の唄会で
大志さんが清志郎の「トランジスタラジオ」を歌われたので
ちょっとうれしい驚きでした。

昔よく聴きました、この曲。


話を戻しますが、ほんとうに日曜の北浜は悲惨です。
何もありません。やっと見つけた北浜レトロは
人が多すぎて、断念。うろうろしてやっと見つけたのは
大阪証券取引所。ここのカフェでようやく休憩。

私の父親の仕事で関係があった場所だったのですが、
こんなにきれいじゃなかったなぁ~昔。

うろうろしてて、ほんとうに何も無い(民家もない)
ビルばかりのところって結構絶望的になるなぁ~って。
もちろん、人がいるときならいいけれど、休みで
誰もいないビルばかりの町って。

変な裏通りを行くとちょっと怖い気もしました。

ただ、まったく初めての場所ではなかったので
その点多少の土地勘はあったので大丈夫でしたが。

雲州堂は小さな磔磔みたいな感じの町屋を改造して
作られたライブハウスであり、カフェレストランでした。

店の外にいるだけでもリハの音はすごく聞こえてました。

開始は6時45分頃だったかな?
始まりはどうやら予定の開始時間きっかりではなく
ゆるやかにそのあたりらしいです。

ライブ前に天神橋筋の商店街に行きました。
ちょうど10日恵比寿だったので
いろんな人が福のついた熊手を持っていました。
大阪天満宮の中を通り抜けると商売繁盛の声が。

あと天神橋筋のH22年の幸運な漢字は「翔」って
何枚もぶら下がっていました。身内にその漢字がつく
ものがいるので、なんだかうれしかったなぁ~。

さて、唄会はふんわりと大志さんのソロから
始まりました。

UESAとの曲も合わせて、23曲(1部、2部合わせて)ほど
その日は聞くことができました。

オリジナルはもちろん
洋楽邦楽のカヴァーも。

私にとっては本当に初めての唄会だったので
知らない曲もたくさんあるのですが、

ラジオとかで聴いてて生で聴きたかった
「Sitting Alone」や「今夜はブルーが多すぎる」などを
生で聞く事ができて感動しました。

「Sitting Alone」はとても長い曲で
この曲を聞いてるとステージは
私の中ではいつのまにか舞台に変わって行きます。

そう演劇の方の。

昔、まだいまほど日本のインディーズバンドを知らなくて
あるいは日本のロックなんてつまんないしって思ってて
京都のVOXHALLは結構メジャーどころを呼んでいた頃で
京大の西部講堂でのライブはちょっと怖そうって思ってたころ

私は劇の方に気持ちが行ってて、
小劇団も劇団四季のような大きな劇団のも
よく見に行ってました。

この「Sitting Alone」はモノローグのように
目をつぶればステージに町のセットがあって
そこで歌い、言葉を放つ大志さんが見える。

そんな感じでとても奥行きがある歌でした。
雲州堂が大きな劇場に感じるぐらいに。

「12月の雨」をやってくれたのも
ものすご~くうれしかった。
私は大志さんのHPで歌詞しか知らなかったのですが
12月に実際雨が降ったときにこの詩を読んだので
是非聴きたいってずっと思っていたのです。
で、期待したとおりの素敵な曲でした。

「One hundre piece of love」もユキノさんが
これをカバーしているのを聴いたことがあったのですが
とても心に響く曲だったので、聴けてよかったです。

一曲一曲についての感じたことは
たくさんあるのですが
すべてを書くと莫大な行数になるので
とりあえず、今日はこのあたりで。

UESAの曲としては

真っ赤な糸
いつか世界樹の下で
summer movie
everybody needs somebody

順番はちょっと違うかもしれませんが
この4曲は聴いたことがあるので
わかりましたが、他にやった曲は
ちょっとわかりません。

セットリストがまたわかったら書きますね。

UESAといっても大志さんも入っているので
UEKASAになってましたね(笑)

全部座っての演奏と歌なので
いつもとはやっぱり違う感じでしたね。

ゆったりとした空気が会場に流れている感じで。

MCというのかおしゃべりも
かなり長くて、3曲分ぐらい話されていることもあって
会場から笑い声がたえませんでした。

携帯電話の絵文字の話が笑えましたね。
なんで名前の後に電球がつくの?っていうの(笑)
あれは「わかった!』っていうときに
使うんじゃないの?ってUESAの2人に
つっこまれてた大志さんでした。

この話を聞いたので
メールするときに絵文字がすごく
使いたくなりましたので
早速使いました。
私からメール受け取った方
わかりましたか?

ふだんそれほど使わないんですけどね。
たまに細美くんが使う英語圏の顔文字は
使いたくはなりますが:)←これね。横向きスマイル

あと植田の健ちゃんを大志さんとヒデトさんでつっこむのが
多くて、でもそれを受けて返す健ちゃんの言葉数の方が
ダントツに多くて。

大志さんはほんとうにほんわかした方だなぁ~って
改めて思いました。なんかいつも楽しそうな空気感を
かもしだして、みんなに笑顔をもたらすっていうのか。

不思議な人だなぁ~って思いました。

大志さんを見ていると
いつもなぜか(前も書いたかもしれないけど)
KATE BUSHの”THE MAN WITH THE CHILD IN HIS EYES"を
思い出してしまいます。

とにかくなかなか経験できないライブで
おそらく大志さんに出会わなかったら
絶対に知り得ない時間と空間でした。

まだまだ書ききれてませんが
あまりにも長くなっているので
このへんで終わります。














コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする