HAVE A NICE DAY!

徒然なるままに特に音楽の話を中心にあーだこーだと書き連ねます。

哀愁の牛丼イーター

2005年03月30日 | 音楽・映画・本
今日会社帰りにバスから外の景色を見ているととある牛丼屋さんが目に留まった。まだ夕食の時間よりは早い時間帯。店内には2人のスーツを着たサラリーマン風の人がぽつんとそれぞれ離れた席で牛丼を食べていた。妙にせつなかった。別に彼らは何の気なしに食べているんだろう。きっと営業に出ていて今まで昼食を取れなかったか、はたまた残業前のちょっとした腹ごしらえに牛丼を食べているんだろうな。でも、妙にそれが寂しげであり、愛おしかった。彼らが結婚しているかどうかなんてバスからではわからない。でも、結婚しているのなら、奥さんに家ではあったか~い愛情たっぶりの彩りのきれいなごちそうを食べさせてもらってほしいなと思った。疲れきったサラリーマンを見て、「サラリーマンなんて嫌だな~」と思う学生たちやフリーターの人もいるだろう。でも、生きるってことはだいたいはこういうもんなんだと思う。差がつくのはどれだけ家族に恵まれるかということだろうね。家に帰ればほっとするし、幸せな気分になれる・・・それがそんな孤独な牛丼イーターを救うのだろう。「君たちに幸せが来ますように・・・」って思わずバスから祈らずにいられなかった。

イーターで思い出したのがダリル・ホール&ジョン・オーツの「Maneater(マンイーター)」って曲。きっとTVとかでよくかかるから知らないうちに聴いている人多いと思う。彼らは80年代の代表的なユニット。彼らの曲でいいのがあるんだ。「Wait for me」という曲。それとダリルがソロで出している「ドリームタイム」という曲もいい。チャンスがあれば聴いてみてほしいな。
コメント
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