福聚講・第1回板東33観音巡礼(2008-09-27)の記録
今回は、福聚講としての初めての巡礼。高原師をはじめとした11名が、小田原駅改札口、8時30分に全員集合。
幹事の高橋さんの道案内で、第5番の飯泉山勝福寺へ出発。心配された天気も、善男善女の賜か、巡礼日和の清々しい陽差しの中を歩く。酒匂川に掛かる飯泉橋からは鷺の群れも見られ、まもなく勝福寺(飯泉観音)。本堂にはご本尊の十一面観世音菩薩がお祀りされている。ご本尊の前で、声を揃え、般若心経、観音経、ご真言を唱える。この寺の境内には樹齢600年の大公孫樹が、あたりを睥睨するように緑の葉を茂らせていた。
その後、JR鴨宮駅まで歩き、鴨宮駅から平塚駅までは電車。平塚駅からはバスで、秦野方向へ。次の巡礼先は、第7番金目山光明寺(金目観音)、門の前は丹沢を源流とする金目川が流れ、落ち着いた佇まいのお寺。ご本尊は聖観世音菩薩、「お腹ごもりの観音」とも言われる。
金目観音の巡礼を済ませ、バスで東海大学前を経て秦野へ向かう。秦野駅からは小田急に乗り座間駅まで電車。第8番妙法山星谷寺(星の谷観音)は、駅から徒歩4分ほど。境内には、嘉禄三年(1227年)銘の重文、撞座一つの梵鐘がある。本堂前には白い八重の芙蓉の花が盛りで、私たちを楽しませてくれた。巡礼の勤行を済ませ、遅い昼食休憩。
本日の最後の巡礼先は、飯上山長谷寺。座間から本厚木に小田急。本厚木からはバスで光福寺で下車。ここからは2㎞ほど歩く。小さな門をくぐると、直ぐに石段の参道が続く。石段の両側には真っ赤な曼珠沙華。石段と曼珠沙華と緑の木々は、一幅の絵のよう。石段を登ると、飯山観音の山門、更に石段を登ると静寂な気が満ちた本堂に到着。本堂に座して唱和したお経は、声がよく揃い、快い響きが、身体を包んだ。
飯山観音を後にして、本厚木まで、バス。本厚木に着いたのは、午後4時30分。
一日中爽やかな秋晴れのお陰で、気持ちの良い、巡礼であった。
参加者:高原師、有薗夫妻、岡村、菊池、木下、高橋、谷口、渕野、細田、米田、関口夫妻
今回は、福聚講としての初めての巡礼。高原師をはじめとした11名が、小田原駅改札口、8時30分に全員集合。
幹事の高橋さんの道案内で、第5番の飯泉山勝福寺へ出発。心配された天気も、善男善女の賜か、巡礼日和の清々しい陽差しの中を歩く。酒匂川に掛かる飯泉橋からは鷺の群れも見られ、まもなく勝福寺(飯泉観音)。本堂にはご本尊の十一面観世音菩薩がお祀りされている。ご本尊の前で、声を揃え、般若心経、観音経、ご真言を唱える。この寺の境内には樹齢600年の大公孫樹が、あたりを睥睨するように緑の葉を茂らせていた。
その後、JR鴨宮駅まで歩き、鴨宮駅から平塚駅までは電車。平塚駅からはバスで、秦野方向へ。次の巡礼先は、第7番金目山光明寺(金目観音)、門の前は丹沢を源流とする金目川が流れ、落ち着いた佇まいのお寺。ご本尊は聖観世音菩薩、「お腹ごもりの観音」とも言われる。
金目観音の巡礼を済ませ、バスで東海大学前を経て秦野へ向かう。秦野駅からは小田急に乗り座間駅まで電車。第8番妙法山星谷寺(星の谷観音)は、駅から徒歩4分ほど。境内には、嘉禄三年(1227年)銘の重文、撞座一つの梵鐘がある。本堂前には白い八重の芙蓉の花が盛りで、私たちを楽しませてくれた。巡礼の勤行を済ませ、遅い昼食休憩。
本日の最後の巡礼先は、飯上山長谷寺。座間から本厚木に小田急。本厚木からはバスで光福寺で下車。ここからは2㎞ほど歩く。小さな門をくぐると、直ぐに石段の参道が続く。石段の両側には真っ赤な曼珠沙華。石段と曼珠沙華と緑の木々は、一幅の絵のよう。石段を登ると、飯山観音の山門、更に石段を登ると静寂な気が満ちた本堂に到着。本堂に座して唱和したお経は、声がよく揃い、快い響きが、身体を包んだ。
飯山観音を後にして、本厚木まで、バス。本厚木に着いたのは、午後4時30分。
一日中爽やかな秋晴れのお陰で、気持ちの良い、巡礼であった。
参加者:高原師、有薗夫妻、岡村、菊池、木下、高橋、谷口、渕野、細田、米田、関口夫妻