エルダーBP

登山 写真撮影等多趣味ですが最近は卓球で登山のためのトレーニングして 山岳写真撮影に励んでいます。

試作した望遠ストロボ、評価の巻

2015-10-30 | 風景&山岳写真
今日50m先の看板をターゲットにし、評価しました。
ISO感度800で50m先まで照射できることを確認しました。
何時も使うビーム式懐中電灯に比較し断然明るいのです。
今まで夜の鹿撮影はビーム式懐中電灯の光を使い、2-3秒でしたが、ブレ易く苦労しました。
今度は望遠ストロボの明るい光で、1/100秒露光で撮影すれば、ブレは防止できます。
しかし目の輝きの動きまで表現するには後幕シンクロを使いやはり2-3秒露光を行う必要性が有り、懐中電灯の光とストロボの合成になります。
鹿の目の輝きは、体の反射より断然大きいので、目の動きを表現しながら、体はブレない撮影を目指しています。

デジタル写真撮影の基礎ー1 ピントの巻

2015-10-30 | 風景&山岳写真
私は数年前にデジタル1眼レフカメラを購入し、数人の師匠と言える人や友人から写真撮影の基礎を教えて頂きました。
教えて頂いた知識や勉強した情報を、自分の中で整理する意味で、デジタル写真撮影の基礎を連載します。
書いていく中で、疑問が出たら、NETで調査し、知識を補充します。
この記事に関し、疑問点や誤り指摘を歓迎します、私の意見を必ず回答します。
1.ピントはどこに合わすか?
1)基本は一番近い被写体に合わします、するとその奥、遠い所は比較的良く写ります。
2)前ボケと言い、主役に焦点を合わせ、その前の被写体をぼかして入れる手法が有ります。
  この場合レンズの絞りは絞り切らず、開放に近い値とします。
  例として、開放値F=2.4のレンズなら、F=5.6位、すこし絞ると開放より解像度の良い写真が撮れます。
3)手前の人物等を主役にする場合、背景をぼかした方が主役が引き立ちます、この場合もレンズのF値を開放に近い値を選び、絞り優先で撮影します。
4)風景を撮影する場合で前景と背景、共に、解像度を上げて撮影したい場合は、手前に焦点を合わせ、レンズのF値を大きく(絞り)、絞り優先で撮影します。
  この様な場合、周辺の明るさにより、シャッター速度が遅くなりますので、手ブレ(シャッタを切る時、カメラが動き、解像度が悪化)を起こし易く、三脚を使う必要性が有ります。
  また解像度を優先する場合、F=22とか絞り過ぎないことも重要です、F=11~16位が一番解像度の良い写真が撮れます。
5)置きピンと言う手法が有ります、高速で動いている被写体にカメラのピント合わせ機能が追従できない場合、予め被写体を写す位置を決め、そこにピントを合わして置きます。
  撮りたい被写体がそこに来た時、通常連写し、一倍良い画像を採用します。
2.ピントの甘い写真
1)主役のピントの甘い(解像度が悪い)写真はコンテストで最初から除外されます。
2)どこに焦点を合わせるか良く考え、丁寧にピント合わせを行いましょう。
3)私は最初、18-200mmDT(APS-Cサイズ、撮像素子のカメラの場合35mmカメラで28-300mm相当)という、利便性を優先した、10倍位のズームレンズだけで撮影していましたが、一般的にはズーム比の大きいレンズは解像度が悪いのです。
  最近は解像度の評判が良い28-75mmレンズや70-300mm望遠レンズを良く使います。
  また単焦点レンズも28mm、35mm、50mm、400mmと保有し、さらに高解像度が欲しい時や、暗い被写体、撮影時使います。
  単焦点レンズは明るいのです。