エルダーBP

登山 写真撮影等多趣味ですが最近は卓球で登山のためのトレーニングして 山岳写真撮影に励んでいます。

旧正月の連休で日本に来た中国人、爆買の巻

2015-02-26 | 日記
最近中国の旧正月に対応し、旅行客が増え彼らが爆買いしているという事が話題になっていますが、統計を調べると(14年4月まで、少し古い統計では)旅行収支はやっと黒字になったそうです。
それでもこの勢いは止まらないと思いますので、これから不況脱却に中国からの観光客の爆買は非常に良いことです。
そして先日も書きましたが、日本文化の良さを帰国後広めて欲しいと思います。
所で彼らは日本での買い物に日本製を求めているそうです、日本に来て中国製を買うことはないというわけです。
これも先日書きましたが日本のメーカは国内回帰を推進すべきと考えます、先日キャノンが高付加価値商品を海外から国内生産に移管すると発表しましたが、この流れが定着する予感がします。私の予てからの提案は生産の無人化を推進すれば、人件費の高さを解決できると思うのです。
日本の電気メーカが韓国、中国、台湾のメーカに敗北している中で、電子部品メーカのムラタやTDKが世界的な競争力を持っているのは、まさにこれを実践しているからです。

参考情報

電子部品大手の業績が拡大している。
30日までに2014年4~12月期連結決算を発表した6社のうち、村田製作所、日本電産、日東電工、アルプス電気の4社の15年3月期の純利益が過去最高を更新する見通しだ。
TDK、村田製、日電産は売上高が初めて1兆円を突破する。
スマートフォン(スマホ)や自動車向け部品で海外需要を取り込んでいるほか、円安も利益を押し上げる。

 30日は村田製、日東電、TDK、アルプスが決算を発表した。
6社計の今期の売上高は前期比11%増の6兆1800億円、純利益は46%増の4680億円となる見通しだ。純利益はIT(情報技術)バブル期以来14年ぶりに最高を更新する。

電子部品各社は国内生産比率が高く、円安が追い風となりやすい点も高収益の要因だ。
今期の円安による増益効果は村田製が270億円、京セラが70億円になる。
両社はセラミックなど材料の加工技術や生産設備を内製化し、自前で合理化を進めやすい。
「国内で採算が合うよう、工場の生産性改善などあらゆる手を打つ」(京セラの山口悟郎社長)という。
 
電気機器メーカーは電子部品メーカを見習うべき!・・・