エルダーBP

登山 写真撮影等多趣味ですが最近は卓球で登山のためのトレーニングして 山岳写真撮影に励んでいます。

ISISは最高指導者のアブバクル・バグダディ師を「カリフ」に任命したの巻

2015-02-02 | 日記
昨日のNHKの番組でイスラム国の脅威について取り上げていましたが、私は今最大の脅威は西欧諸国の若者に急速に広まっていると考えています。
ロンドンの事例では言論の自由を盾に、正々堂々、イスラム国支持者が集会を開き、また新たな同調者を募っているのです。
この番組では移民の家庭で育った若者が、現状を差別社会と不満を抱き、イスラム国に走ったと証言していました。
これから調査しますが、既にイギリスだけで数千人規模にまで達していることも考えれます。
今シリアとイラクに展開する、西欧からの戦闘員は1万人以上になっていると報じられていますので、予備軍がこれだけいる事を考えると空恐ろしくなります。
またこの急拡大の要因にイスラム国の指導者バグダディ師がカリフに任命されたことが大きく影響しているのです。
イスラム過激派組織「イラク・シリア・イスラム国(ISIS)」は29日、シリア北部からイラク中部にまたがる「イスラム国」の樹立を宣言した。
アラビア語衛星テレビ「アルジャジーラ」などが伝えた。
 インターネット動画サイト「ユーチューブ」で配信されたISISのスポークスマン、アドナン師の声明によると、ISIS最高指導者のアブバクル・バグダディ師をイスラム教開祖ムハンマドの後継者を意味する「カリフ」に任命した。
日本ではまだ恐ろしい記憶に残るオウム真理教のことを思い出します。
狂信的な麻原彰晃(本名・松本智津夫)の思うまま、多くの若者が洗脳され、狂気に走った事と共通性を感じるのです。