さんぽ道から

散歩中の雑感・モノローグを書いてみました

バラ

2024-05-17 14:49:31 | ダイアリー

               
11時近く街への道すがら救急車のサイレンが聞こえてきました。
新型コロナが収まってめっきり少なくなったサイレンでしたので、救急車の行き先が気になりました。
耳が少し遠くなったせいか、車は自分のすぐ近くまでやってきて、隊員2名が急いでストレッチャーを曳いて住宅に消えました。
この暖かくなったころに救急車とは、大きな病気でないといいです。
癌の悪化による劇痛、脳溢血による頭痛、心不全による呼吸不全でしょうか?

何時だったかNHKの番組で「ヒューマニエンス、死の迎え方」をやっていました。
100歳以上の方が今は9万人もいて老衰で亡くなる方が多いとのこと。
避けて通れない死ですので、穏やかに逝くことは看取る側にとっても、越したことはありません。
でも先ずは本人の死への準備です。
遺すものを分かりやすく纏めておくことと心を整えておくことが先ずは必要でしょう。

自分は心不全で治療していますし、昨年は脳動脈瘤を施術しましたので、多分亡くなるときはコロッとでしょう。
出来れば睡眠中にコロッとが理想ですが、救急車で運ばれないようにと願うばかりです。

今日のニュースは、

昨日の産経新聞ニュースからです。
QTE:
・日韓は「徐々に米国の重荷に」、対中では有利 東アジア人口減少を米外交誌が分析
米外交誌フォーリン・アフェアーズ(電子版)は、「東アジアに迫る人口崩壊」と題した寄稿を掲載した。米国にとって中国の人口減少は軍事、経済競争で有利にはたらくと予測。一方で日韓はパートナー国としての魅力が薄れ、「徐々に重荷になる」と分析した。
筆者は米保守系シンクタンク、アメリカン・エンタープライズ研究所(AEI)の政治経済学者、ニコラス・エバースタット氏。寄稿は5月8日付けで発表された。人口推計で2050年、日中韓や台湾はそれぞれ8~18%減少が見込まれるのに対し、米国では12%増加すると違いを指摘し、力関係の変化を論じた。
中国は兵力として動員できる男子が減り、経済を支える優秀な人材調達にも影響が出るとして、米国には「ライバル弱体化という恩恵をもたらす」と指摘した。日韓については、人口減少により安全保障と経済で対米依存を強めながら、同盟国として現状レベルの貢献を維持するのが難しくなると予想。米国で防衛負担をめぐる不満が強まる可能性があると指摘した。
寄稿はまた、東アジアは1950年以降、米国を上回る人口増加で経済成長をとげたが、高齢化で社会保障などの内政問題に対応を迫られるようになったと振り返り、「衰退に向かっているように見える」と論じた。米国の人口増加には移民が貢献しているのに対し、東アジアで移民は「取るに足らない程度でしかない」と対比した。(三井美奈)
UNQTE:

日本は<人口減少により安全保障と経済で対米依存を強めながら、同盟国として現状レベルの貢献を維持するのが難しくなると予想。米国で防衛負担をめぐる不満が強まる可能性があると指摘した。> 

要は、日本は米国にとっては重要な同盟国ではなくなりますので、米国に頼らず、防衛費増で自国を守れというレポートです。

岸田政権、岸田政権に続く政権は、特に強権国に囲まれる日本は、真剣に「米国の東アジア離れ」を考えなくてはならないということです。

では
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