さんぽ道から

散歩中の雑感・モノローグを書いてみました

ボタン

2024-05-03 14:59:08 | ダイアリー


今日は憲法記念日です。

憲法で思うのは、立憲と共産の護憲派と自民の改憲派の溝が年々深くなっていて、両派の議論が進んでいないということです。

私的には、自民党支持者ではありませんが、現在の世界情勢、地域復興のスピードアップ、投票権の平等化や立法府の全国レベルの判断の必要性から、改憲は必要だと思います。

改憲点:
・(世界の分断と自国第一主義の敷衍で自衛隊は独立国にとって無くてはならない組織であり)自衛隊の明記、
・(地域紛争/戦争・自然災害・経済恐慌などの)緊急事態時における人権の一時停止、
・衆参両院の規定(人口比例選出両院議院から衆院は厳密な人口比例で選出・参院は県代表者を選出へと改正)
は憲法上の明記・改定が必要だと考えます。

政治のカネの問題で自民は弱体化してゆくはずですので、改憲派の劣勢が少し心配です。立法は国会議員の最も重要な仕事ですので、日本人として、議員本心から、夢みたいな理想郷から目を覚まして、憲法議論を進展させてもらいたいものです。

今日のニュースは:

・RBCキャピタルズ・マーケッツのアジア外為責任者のタン氏は、日本は円安を食い止めようとしているが、日米の金利差から、円弱気派が多数であることから、ドルは160円から時間をおいて165円まで進むとみている とブルームバーグ・ニュースは伝えました。予算的に日本が為替介入出来るのはあと8回ほど(現在2回実施)というニュースもありました。

・米大学ではイスラエルのガザ侵攻に抗議する学生運動が、学内の授業が出来ないほどの破壊活動に発展していて、各大学に警察が入り始めています。 一昨日、トランプ氏はコロンビア大学に入った警察はよくやったと言い、バイデン大統領は破壊活動は違法と声明を出しました。 米NBC放送によると、NY警察は逮捕した抗議学生のうち同大学の学生は半数だったとのこと。 60年ほど前の日本の学生運動を思い出しました。

・バイデン大統領が選挙資金集めのスピーチで、移民の受け入れに消極的な国、排他主義的な国として、中国、ロシア、日本を挙げました。 米国人の本音(アジア人への見方)が見えたスピーチだと思いました。 昔、現役時代上の方から「君が会社に期待する思いと会社が君を思うものとはまるで違うもの」と言われたことがあります。日米相互の思惑も同様なものかも知れません。

・イラクにあるイラン系の武装組織がイスラエルのテルアビブ(イスラエル第2の都市)にミサイル攻撃をしたという。 イスラエルとイランの交戦は自重気味ですが、これが契機で本格化することが無いように祈ります。本格化すると日本の中東原油依存率94%がパーになるかも・・・

では
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