さんぽ道から

散歩中の雑感・モノローグを書いてみました

バラ

2024-05-28 13:47:31 | ダイアリー


今日も昔話です。
ある日年上の上司の家に招待されたときの様子です。

通された居間のイスとソファーに大小のタオルが隙間なくかぶせていました。
余りにも異質で、どうしたらいいのか「困惑」しました。

これは・・・
ソファーを傷つけないため?
客人の運ぶ雑菌対策?
後々の清掃のため?
タオルが余っていた?
多分「一線を越える」清潔好きのご夫婦の対応なのだろうと、早めにお暇しました。

以前TVで名探偵モンクなるコメディー番組がありました。
主人公モンクは観察力・推理力に優れていましたが、ばい菌や化学物質に対する恐怖症、物を等間隔・均等・均質に並べたり、頻繁に掃除をする潔癖症で、個性を発揮しながら、犯人を捕まえるミステリーものでした。

作り話では面白いものでも、実生活では、一線を越える潔癖症を目の当たりにすると「引いて仕舞う」ものです。

政治家が駅前でスピーカーを手に議会での討議模様を報告するようなスピーチを、ホテルの会議室で聞くと、入場料は20万円もし、政治家はこの収入を派閥や政党に治めると、所得税は免除となり、清々堂々と政治資金として、選挙区の集票対策(弔花・お花料・祝電・宣伝印刷物・人件費など)費に使えます。

こんなコメディーみたい自民党のストーリーを、今市民は、引いてみているのです。

自民党に支援される立候補者が落選するのは当たり前でしょう。
また自民は抜け穴だらけの政治資金規正法案を提案しています。
この提案が自民案ベースで成立すると、今後とも市民の「引く姿勢」は変わらないような気がします。

でしょ

今日のニュースは:

・イスラエルがガザのラファ避難民密集地区を空爆して死者45人を出しました。イスラエルのネタニヤフ首相は、非戦闘員に危害を加えないように配慮したラファ攻撃だったが、誤ってしまった、誤爆を調査すると議会に報告。

・ロシアはウクライナ第二の都市ハレキウの大型スーパーを空爆し、14名が死亡。ロシアの商業施設への攻撃はウクライナ市民のロシアと戦う意欲をそぐためといわれていると。

イスラエルは非戦闘員の死を反省する一方、ロシアは敢えて非戦闘員を攻撃しています。

救いがあるとしたら?どっち
救いがたい国は、どっち?

では
コメント