さんぽ道から

散歩中の雑感・モノローグを書いてみました

ボタン

2024-05-02 13:14:59 | ダイアリー


最近急に「変わる、移り変わる」ことが気になります。

雨が降っていたなと思うとあっという間に雨脚は強くなるし、所々の青空はあっという間に晴れ空です。 半袖で汗をかいていたら次に日は長袖の上の上っ張りを着る気温です。 株価も為替も上下動の幅が大きい。 野球も弱かったソフトバンクが今年は絶好調で、昨年絶好調だった阪神は今年は他と団子状態です。

気象の変化は地球の温暖化に係っていて、株価や為替は詳細なデータの入手と取引の高速化によるのでしょう。 野球の好不調の原因はよく分かりませんが、波に乗れるかどうかと波を大きくするパワーの維持力の有無でしょうか?

スポーツの世界ではスター選手が、昔はぽつぽつ、今は次々 と生まれています。

教育の世界でも小学生から英語やタブレット教育が始まり、教え方も軍隊式から生徒の自主性や人権重視になり、中高生の進学勉強には塾勉が必須=過当競争となりました。

社会では少子高齢化の進行、ダイバーシテイの認容、男女共同参画社会、経済安全保障の重視、デフレ経済からインフレへの移行・・・

ただ日本は他の世界先進国と比べると、少子高齢化を除くと、変容が遅いようで、なぜかよく分かりません。

政治の世界はもっと分かりません。

岸田首相含め政務三役31人はGW中に12.6億円もかけて外遊しています。 日本をバーゲンセールさせている円安や政治資金規正法改正をしっかりやらなくてはならないのに血税を使って外遊ですか。 円安や政治とカネへの批判は少し経てば収まる(急変する)と見ているのでしょうか?
TicTokを巡る米大統領の考えもコロコロ変わりました。4年ほど前はトランプ大統領は禁止としましたがバイデン氏は賛成で、最近ではバイデン大統領はTikTok禁止でトランプ氏は賛成。TikTok賛成=若者の得票期待で、変わるのでしょうか?変わり過ぎです。

激しく変化する社会では、情報があふれる社会では、変化への対応能力以上に、物事をそして自分の立ち位置を深く考える習慣を身に着けることが肝要でしょう。 昔は神様の教えや書物を参考にしましたが、今は自己学習の時代です。出来るだけ多くの意見や書物を参考にし、知人や友人の話し合いに努めて、己の指針・信条を作り上げて行きましょう。

今日のニュースは:

・先週米国では、中国による米国ユーザー・データへのアクセスを防ぐ目的で、TikTok禁止法案(TikTok米事業売却の義務付け法)が成立しました。

これに中国は報復措置として、重要鉱物、米ハイテク産業へのサプライチェーンを切断、中国に拠点・工場を持ち中国で大々的に販売している米企業アップル、マイクロソフト、テスラへ制限処置考えているという。 一方米国はTikTokを禁ずる法で、ソーシャルメディア・ウィーチャットや通販サイト・ティムーやシーインを規制し、米国に上場する中国のバイオテクノロギ会社、DJIのドローンに対する規制も考えているという。TikTokは、米中の経済安全保障対立を激化させる契機になるようです。

・FRBが1日までに開いたFOMC後、パウエル議長が記者会見で、利下げは当分ないと発言し、ドル高が弱まったタイミングで、日本政府と日銀は、東京時間とロンドン時間の2回にわたって、ドル売り円買いの(覆面)為替介入を行ったとのこと。 ドル為替は157円台から153円台に下落したと。

今のドルは155円90銭台ですので、これから157円までは円安が進むでしょう。 そしてまた覆面為替介入ですか? 日銀は政策金利を上げなくて済むように・・・ 何が他の手はないのでしょうか?

では
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