コカ・コーラ社のアプリCOKE ONをスマホに入れたのは、子供たちが私の日ごろの運動不足を心配して勧めてくれたからでした。一週間に35千歩歩くとマークがもらえ、このマークを35個貯めるとコーラが一本ただで貰えるアプリです。
コーラ一本貰える権利は無期限かと思って、集まりのため10本貯めるまで権利を留保していましたが期限付の権利であったがため、一本しかもらえず、損しました。損した感が募り、しばらく歩くのが馬鹿らしくなりました。またある時は、外出にスマホを忘れて、5千歩損して、その週は歩く意欲を失いました。
最初の目的は、歩く=健康でしたが、そのうちコーラを貰うために歩くように目的が変わってしまったということです。
そういえば中途で、目的がコロッと変わって、変わることは悪くはないと思うのですが、当初の目的を忘れてしまうことがよくあります。
忘れることが問題なのでしょう。
昔就職したときは社会に貢献できる職場と思ったのに、給料・待遇の不満や将来は上司のようになるのかという幻滅に仕事が嫌になりました。
株を始めた時は、銘柄を選んだ理由を帳面に書いて売値目標価格を決めていましたが、今はずぼらになり、感やテクニカル分析だけで売り買いをするようになりました。
当初の目標・目的は忘れがちです。
国会議員も、全国民のための国政を行う所信で立候補したはずですが、選挙区民に限った政治や献金者のための政治とか私利私欲を満たす特権を死守するため(金権)職場に変わっているようです。
初心を忘れてしまいたいと思っているからでしょう。
人は物ごとに慣れると慢心してしまいます!
慢心のなせるわざ?
謙虚さを忘れない
自己評価は客観的に
学びやスキルの向上に努める
チームワークで目標に向かう
などが肝要でしょうか。
今日のニュースは:
・読売オンラインによると、中国政府と取引のある上海のIT企業「安洵信息技術有限公司」がX(ツイッター)のアカウントを乗っ取り、中国語や日本語で中国の反体制派を批判するコメントを流して、世論工作を仕掛けていると。
反対を許さない中国はどこかの政党とそっくりです。因みに小生は立憲や共産や社会の支持者ではありません。
・ロイターニュースのコラム・アングルによると、EU市民の生活水準が低下していて、EU議会選で極右の勢力が拡大していると。 2019年以降の世界的な物価高・コロナによる都市のロックダウン・ロシアのウクライナ侵攻によるエネルギー価格の高騰で、欧州はインフレになり、温室効果ガスゼロや自由貿易を目指す西欧の政権政党政治では、物価高を上回る市民の所得を上がられず仕舞い。 市民の75%は今後、生活は悪化すると、三分の一の市民は支払いに問題を生じるとのEUの世論調査のこと。 伊の現極右政党政権は財政赤字を気にせずに市民への住宅・暖房費等に支援金を出していて、支持率を上げていて、他の西欧諸国も伊に倣う傾向という。
環境政策やロシア封じ込め政策より、物価高を止め所得を増やしてほしいが、市民の切実な思いなのでしょう。米国のトランプ人気も同じ経済的な背景によるものでしょうか。
では