カンボジアでは、多くの感染が報告されているデング熱は、これまでワクチン等による有効な予防策がありませんでした。また、2014年には日本でも発症例が確認されました。12月9日、フランスのサノフィ社は、20年に渡り開発してきたデング熱ワクチン「Dengvaxia」が、メキシコ当局により初の認可を受けたと発表しました。更に、現在、19か国で認可を申請中とのことです。今回のワクチンは、デング熱の4種類のウィルス全てに効果があるとのことです。
世界保健機関(WHO)によりますと、全世界で毎年3億9000万人がデング熱に感染しているとされています。また、これまで症例が確認されていなかった日本等でも発症が確認される事態となっており、爆発的流行(explosive outbreaks)のリスクが高まっていると警告していました。
カンボジアでもデング熱は流行しており、特に流行した2012年には上半期だけで8843件が報告され、そのうち38人の方が亡くなっています。ワクチンの認可と、カンボジア国内での接種の促進によるデング熱予防が期待されます。
サノフィ社の新聞発表(英文です)
http://www.sanofipasteur.com/en/articles/dengvaxia-world-s-first-dengue-vaccine-approved-in-mexico.aspx
↓にほんブログ村のランキングに参加しています。よろしければクリックしてください↓
にほんブログ村
世界保健機関(WHO)によりますと、全世界で毎年3億9000万人がデング熱に感染しているとされています。また、これまで症例が確認されていなかった日本等でも発症が確認される事態となっており、爆発的流行(explosive outbreaks)のリスクが高まっていると警告していました。
カンボジアでもデング熱は流行しており、特に流行した2012年には上半期だけで8843件が報告され、そのうち38人の方が亡くなっています。ワクチンの認可と、カンボジア国内での接種の促進によるデング熱予防が期待されます。
サノフィ社の新聞発表(英文です)
http://www.sanofipasteur.com/en/articles/dengvaxia-world-s-first-dengue-vaccine-approved-in-mexico.aspx
↓にほんブログ村のランキングに参加しています。よろしければクリックしてください↓
にほんブログ村