5月19日、調査団に同行して、4月に開通したつばさ橋を訪問しました。
カンボジアの国道1号線は、プノンペンからベトナム最大の都市ホーチミンにつながる最も重要な幹線道路です。しかし、これまでこの道路は、ネアックルン地区でメコン河により分断され、川を渡るにはフェリーを利用するしかありませんでした。通常フェリーの待ち時間は30分程度ですが、繁忙期には7、8時間待たなければならず、夜間はフェリーが運航を休止してしまうため、この地点はメコン地域における輸送の最後で最大のボトルネックとなっていました。この問題解決のため、日本が支援して、つばさ橋を建設したものです。
平日の昼間の訪問でしたが、かなりの交通量が見られ、基本的なインフラ案件の重要性と効果を実感できました(JICAによりますと通行量は1日5000台程度とのことです)。また、開通当初は橋の上に多くの物売りがいたそうですが、橋のたもとに移っており、今後の観光地としての発展も期待されます。
ブログ「カンボジア経済」4月9日「つばさ橋 開通式典」
http://blog.goo.ne.jp/economistphnompenh/e/c1c9612cd5b80831c4754559258b0212
橋の上は物売りもいなくなってすっきり。

車やトラックでごった返していたネアックルン(東岸)のフェリー乗り場は、すっかり静かになっていました。

橋の袂の国道1号線沿いには、露店が並び、にぎやかな感じです。


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カンボジアの国道1号線は、プノンペンからベトナム最大の都市ホーチミンにつながる最も重要な幹線道路です。しかし、これまでこの道路は、ネアックルン地区でメコン河により分断され、川を渡るにはフェリーを利用するしかありませんでした。通常フェリーの待ち時間は30分程度ですが、繁忙期には7、8時間待たなければならず、夜間はフェリーが運航を休止してしまうため、この地点はメコン地域における輸送の最後で最大のボトルネックとなっていました。この問題解決のため、日本が支援して、つばさ橋を建設したものです。
平日の昼間の訪問でしたが、かなりの交通量が見られ、基本的なインフラ案件の重要性と効果を実感できました(JICAによりますと通行量は1日5000台程度とのことです)。また、開通当初は橋の上に多くの物売りがいたそうですが、橋のたもとに移っており、今後の観光地としての発展も期待されます。
ブログ「カンボジア経済」4月9日「つばさ橋 開通式典」
http://blog.goo.ne.jp/economistphnompenh/e/c1c9612cd5b80831c4754559258b0212
橋の上は物売りもいなくなってすっきり。

車やトラックでごった返していたネアックルン(東岸)のフェリー乗り場は、すっかり静かになっていました。

橋の袂の国道1号線沿いには、露店が並び、にぎやかな感じです。


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