10月26日、世界経済フォーラム(WEF)は、世界各国の男女平等の度合いを指数化した2016年版「ジェンダー・ギャップ指数」を発表しました。日本では、日本の順位が調査対象144カ国のうち111位と前年より10下がり、過去最低の水準になったことで大きく報道されました。
カンボジアは、日本に次ぐ112位でした。内訳を見ると、保健(同率1位)、経済的参画と機会(77位)、政治(108位)は健闘していますが、教育が128位と良くありません。ちなみに日本は、保健40位、経済的参画と機会118位、政治103位、教育76位となっています。
カンボジアについて細かくみると、出生時の男女比率(1位)、平均余命(1位)、給与の平等性(20位)、収入(38位)、労働力参画(44位)等が高得点となっています。一方、中等教育(125位)、高等教育(125位)、女性の大臣(123位)等が全体の足を引っ張っています。
カンボジアでは、官庁でも、女性幹部職員が日本よりは相当に多く感じます。また、経済界でも活躍している女性は、財閥も含めてかなり多いと思われます。所得の向上に連れて、中等・高等教育での男女格差は縮小していくものと見られ、今後の順位向上が期待されます。
世界経済フォーラムのサイト(英文です)
https://www.weforum.org/reports/the-global-gender-gap-report-2016/
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カンボジアについて細かくみると、出生時の男女比率(1位)、平均余命(1位)、給与の平等性(20位)、収入(38位)、労働力参画(44位)等が高得点となっています。一方、中等教育(125位)、高等教育(125位)、女性の大臣(123位)等が全体の足を引っ張っています。
カンボジアでは、官庁でも、女性幹部職員が日本よりは相当に多く感じます。また、経済界でも活躍している女性は、財閥も含めてかなり多いと思われます。所得の向上に連れて、中等・高等教育での男女格差は縮小していくものと見られ、今後の順位向上が期待されます。
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