カンボジア経済

カンボジアの経済について、お堅い数字の話から、グルメ情報といったやわらかい話まで、ビジネス関係の方にお役に立つブログです

モーニングスター「新興国情報」に寄稿しています

2011年02月22日 | 一般
 SBIホールディングスが出資するモーニングスター社では、ネットを通じた金融情報提供を行っています。今年1月から、アジアやアフリカ諸国の情報を提供する「新興国情報」のサイトが始まりました。カンボジアについては、カンボジア総合研究所チーフエコノミスト鈴木博が毎週月曜日に寄稿いたします。ぜひ一度ご覧ください。無料です。
 SBIホールディングスは、カンボジアでは100%出資のSBIプノンペン証券と40%出資のプノンペン商業銀行を展開しています。
 2月21日の第5回は「もはや『危ない国』ではない カンボジア」です。

http://www.morningstar.co.jp/news/blog/


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日系証券会社がIPO主幹事に決定

2011年02月22日 | 経済
 カンボジアで唯一の日系証券会社のSBIプノンペン証券が、政府系企業シアヌークビル港湾公社の株式公開(IPO)の主幹事に選定されました。日本のSBIホールディングスは、カンボジアで2008年からプノンペン商業銀行に出資していますが、昨年SBIプノンペン証券を設立し、カンボジア政府から証券会社フルライセンスを受けています。
 カンボジア政府は、7月に開設予定の証券取引所に政府系企業3社(シアヌークビル港湾公社、プノンペン上水道公社、テレコムカンボジア)を上場することを決めており、当初は証券取引所に韓国が出資、協力していることもあって、3社とも株式公開手続の主幹事を韓国のトンヤン証券に任せる方針としていました。しかし、その後、トンヤン証券は2社(上水、テレコム)のみとし、港湾公社については別の証券会社を主幹事とすることとして、選定作業を進めていました。
 シアヌークビル港(写真)は、日本のODAを投入して建設・拡張が進められてきたこともあり、日系証券会社が主幹事と決定されたことは大変喜ばしいことだと思います。
 SBIプノンペン証券では、シアヌークビル港湾公社の最高20%の株式を、今後ブックビルディング等の手続を経て販売していくこととなります。SBIホールディングスでは、参加のSBI証券を通じて日本でもカンボジアの株式を販売したいとしています。
 最近は、個人投資家の方も数多くプノンペンを訪問されており、カンボジア証券市場への期待は高まってきています。

SBIホールディングスの発表
http://www.sbigroup.co.jp/news/2011/0221_3931.html

日経新聞
http://www.nikkei.com/news/article/g=96958A9C9381959FE3E7E2E7E48DE0E3E2E0E0E2E3E39C9C91E2E2E2

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