昨晩からの強風は、断続的にほぼ丸一日吹き続けている。先日につづいてハウスのビニールが吹き飛ばされてるところがないか少し心配にもなる。
鉢植えの記録も必要なところだが、外ではとても無理なので部屋の中に持ち込んでの撮影となった。
咲き始めは非常にコンパクトに咲くので、かなり気に入っている。
タネから育てて何年たつのかわからなくなったが、毎年毎年にぎやかになっている。
これ以上にぎやかになると、ちょっとうるさい感じがしないでもないか?
これもタネから育てたものだが、今年が初花。
白花がひとつ混じっている。
このオダマキの寿命がどれくらいなのかわからないが、今年も兄弟4株がほぼ同時に咲いた。
ただ、今年はヒョロヒョロ伸びてしまってるので、もう少し丈が詰まって咲いて欲しかった。
昨年播いたタネは発芽してるが、ジョネシイのように成長が遅い。
ようやく仕事のピークも超えてきたので、「育てて楽しむ山野草のすべて」を読み出した。
相当売れているらしく、いつも立ち寄る書店では6,7冊積んであった。
今、アマゾン見たら、中古まで出ているのには驚いたが、これは表紙が傷んだ新古車のようなものだろうか?
さて、「満作」と「本作」である。
昔の山野草書物を読むと時々目にする言葉であるが、その域に達していない自分にとってはなかなか理解できない。
「満作」はなんとなくわかるが、どういうのが「本作」なのかわからない。
たとえば園芸センターなどで、大きな花をたわわに着けてるシャジンなんかは「満作」であるが「本作」ではないような気がする。
最近のウチョウランやエビネも「満作」ばかりで「本作」らしいのはなかなかお目にかからないような気がする。
さて、雪割草はというと、
「本作」の雪割草ってどんな姿なのだろう、、、?
栽培してる面からすると、まず「満作」に育てたいところなんだなあ。
「満作」「本作」とは別に、森和男さんの記事なんかでは「ほどよさ」とか「ほどよい感じ」言う言葉を目にするが、こちらのほうが感覚的に自分には合ってる気がする。
ここは我が家から車で10数分の場所で、山すそを走る国道沿い。
白花なら別に停車することもないが、紫の集団が見えたので、空き地に車を止めて鑑賞することにした。
あれこれ撮影していたら、花に気づいた夫婦が3組ほど相前後して同じように停車、撮影していった。
あたりを見回すと、けっこう濃い色の花があったり、、、。
これなんか、細くてたくさんの花びらで、名前の通り菊のようだったり、、、。
うちの雪割草もこんな色だったらいいなと思ったりして、、、。
もちろん白花の集団もにぎやかで、
実はお昼前に撮影したのだが、あまりにもお天気が良すぎて写真映りが不満足だったので、お昼に家へ帰ってから、やや雲が出てきたのを確認してから再度撮影に出かけたのでありました。
撮影:2012年4月15日 新潟県阿賀野市