NHKでときどき放送している 「cool japan」は、楽しみなTV番組のひとつ。
来日まもない外国の方々が、日本人は何とも思わない文化を「cool! かっこいい!」と紹介する。
文化といっても、たとえば秋葉原のオタク文化、フィギュアのパーツショップ、駅弁、和風の旅館とあらゆるジャンル。
最近の放送では「制服特集」
女子高生の制服を見てヨーロッパの方が 「cool!」
東京駅の新幹線の掃除チームのユニフォームを見て「cool!」
建築現場の鳶職のお兄さん方のニッカボッカが「cool! かっこいい!」
というわけである。
ニッカボッカはアレンジされてパリコレに登場しているそうだし、女子高生の制服は例のロシアの若い2人組の歌手もファッションとして取り入れているそうで、海外でもますます人気沸騰しつつあるようだ。
園芸雑誌でも、RHSの会報をながめているとよく日本の植物が登場していて、最新号にはモミジの特集、それも極細の葉を持つ繊細なタイプがいくつか紹介されていた。
独特の鉢に入れて鑑賞する富貴蘭、長生蘭とか松葉蘭など日本の古典園芸なども、外国の園芸愛好家に「cool! かっこいい!」と、もうすでにどこかで叫ばれているのだろう。
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*写真は本文と関係ありません
買ったばかりのテレビ(BSハイビジョン)で
ジャズピアニストの 小曽根真さんの演奏を聴いてビックリした。
早めのテンポの3楽章、特にカデンツア!
すごいねえ。
手を休めているオーケストラの奏者も、小曽根さんの即興に聞きほれてる感じで、モーツアルトのパッセージに戻ってきたら、あわててヴァイオリンを持ち直したような感じもおもしろかった。
演奏後に小曽根さんご自身が「今日は3楽章を弾き始めたときに、チョット早すぎてまずいかな?と思ったけど、、、」というようなこともおっしゃっていたが、もう十分!
ホームページでもていねいに説明されているし、
そういえば、掲示板の書き込みによれば、どうやら別な演奏の放送もあるようだなあ。
7月2日(日)22:00~0:15
NHK教育テレビ「芸術劇場」