モンポウ(Frederic Mompou 1893-1987)が、どれくらい人気があるのかは知らないけれど、多くの人にもっと聞かれてもいいだろう。
最初に聞くとしたら、「歌と踊り」なんかが親しみやすくておすすめだね。
どこかで聞いたことのあるようなメロディの部分と、ややテンポの速い踊りの部分がセットとなっている。
曲は全部で13曲、どれも気持ちよく聞ける。
歌の部分はカタロニア民謡がもとになっているようだ。
この旋律にモンポウ特有の響きが加わり、とてもしゃれた音楽になっている。
これらの曲は、おそらく多くの日本人にとって、とても親しみやすいことだろう。
「踊り」といっても、そんなににぎやかでうるさい音楽ではない。パソコンに向かいながらバックグランドミュージックとして流れていても、自然な感じ。
軽い気持ちで聴けるとはいうものの、音楽自体はきわめてデリケートで、音が少なくシンプルのようだし、独特の響きもすばらしい。
それぞれが数分足らずの小品ではあるが、個性を持っており、「小さな宝物のような」と言ってもいいかな。
植物で言えば、豪華なバラやユリではなくて、高山に咲く、小さいけれど存在感がある美しい花かなあ?
この繊細で詩的なピアノの音楽は、秋の夜長にふさわしいものだ。
最初に聞くとしたら、「歌と踊り」なんかが親しみやすくておすすめだね。
どこかで聞いたことのあるようなメロディの部分と、ややテンポの速い踊りの部分がセットとなっている。
曲は全部で13曲、どれも気持ちよく聞ける。
歌の部分はカタロニア民謡がもとになっているようだ。
この旋律にモンポウ特有の響きが加わり、とてもしゃれた音楽になっている。
これらの曲は、おそらく多くの日本人にとって、とても親しみやすいことだろう。
「踊り」といっても、そんなににぎやかでうるさい音楽ではない。パソコンに向かいながらバックグランドミュージックとして流れていても、自然な感じ。
軽い気持ちで聴けるとはいうものの、音楽自体はきわめてデリケートで、音が少なくシンプルのようだし、独特の響きもすばらしい。
それぞれが数分足らずの小品ではあるが、個性を持っており、「小さな宝物のような」と言ってもいいかな。
植物で言えば、豪華なバラやユリではなくて、高山に咲く、小さいけれど存在感がある美しい花かなあ?
この繊細で詩的なピアノの音楽は、秋の夜長にふさわしいものだ。