この日、たまたま関東からお客さんが来られたので、この三条の展示会に御誘いした。
山野草やら園芸も楽しんでおられるそうだが「本場の雪割草を見るのは初めて」ということで、非常に驚き、喜んでおられた。
非常に喜んでおられたのだが、即売品のお値段の差やら、入賞した花とそうでない花の違いとか、全く理解できない御様子であった。
会場を一回りしたら講演会があったので一緒に勉強させてもらった。
園芸上の分類から始まって、いつものようにたくさんの花がプロジェクターで紹介されたのだが、個人的には、昨年の長岡の雪割草品評会の入賞花の説明がおもしろかった。
たとえば絵画などの展覧会では、入賞作品の解説会とかあるように、雪割草の品評会でも、この花のどこが優れているのか説明や展示があっても良いと思う。
(そう言えば、IHSの会報No.9に岩渕さんの解説がありました)
雪割草の品評会やら大会の採点のポイントについても、私には全く知識がない。
真央ちゃんのジャンプのポイントのように、「基礎点+加点」などがあるのだろうか?
ん? そんなのない?
ちょうど展示品を見ていたところへ、仙人様がこの花を作った方を連れてこられて、
「自分ならこれに投票する」。
短い時間であったがレクチャーしていただいて、ラッキーだった。
参考までに、
この花の優れたポイントのひとつはと言うと、、、
昨年発行された本の
113ページに書いてあるようだ(^^;
JAPAN-NIIGATA HEPATICA EXHIBITION
雪割草の展示方法にきまりがあるのかどうかは知らない。
伝統的な花菖蒲などの飾り方は本で読んだことがあり、隣り合う花の色とか高さとか決まり事があるようだし、桜草などでも昔ながらの展示方法があるような気がする。
たしかオーリキュラもあったのではなかろうか?
そういった伝統的な園芸植物の仲間入りができるのか、それともすでに仲間入りしてるのか、、、新しい展示方法が考えられているのか、、、。
まあ、そういったことを気にする人はあまりいないだろうし、あまりにも種類が多くてカラフルだし、並んでいる花を自分の好みで観賞するのが一番かもしれない。
展示コーナーから即売コーナーへ行くと、これまたいつもの人だかり。
写真は初日の午前中だが、午後はやや少なくなった。
Dark red San-dan type heavy price !
JAPAN-NIIGATA HEPATICA EXHIBITION
たまにはニョーボをドライブに誘ってみるのも悪くはない。
「お天気も良いし、ドライブでも、、、」と言うと、おやつが何種類か入った紙袋を持って、あっという間に出かける準備ができる。
「三条大会」とか「新潟大会」と言っているが、パンフレットには
「第11回日本・新潟雪割草まつり」
と書いてあるので、これが正式の呼び名。
英文表記はこんなで通じるか?
ここの会場も毎年かかさず来ているが、やや照明が暗いので撮影にはストロボを使用している。
今年も気になる花の写真を撮って、
まあ何年か経って、お買い得になったら考えようというわけだ。
「紅流恋」の大株 'BENIHAGURE' Sen-e type
「佳風」 Single-flowered Normal type Silver Medal
「大界」 'TAIKAI' Sen-e type GOLD MEDAL
「渋海」 Normal type
「揺月」 Ni-dan type
Callianthemum anemonoides
タネ蒔いて何年経ったのだろう?
成長の経過がどうも目に見えてこないので、もっと寒冷な地方でなければ難しいのかも、と考えていた。
一緒に蒔いた兄弟の鉢が5,6個残っているが、最近ではあまり気にかけなくなったので、夏の間は雑草が生えまくっていた。
雑草が生えていたことがよかったのかどうか?
それとも、思い切って肥料を多めにやったのが良かったのか (おそらくこっちだろう)
何気なく鉢を見ていたら
ツボミがあることに気付いた(^o^)/
うっすらとピンクで
1cmにも満たない小さなツボミだけれど
それも、2つの鉢に!
まだまだ春は遠いのだが、寒さに痛むことなく開花して欲しい。
昨年も彼女に頼んだことがあったのだが、向こうのほうでメールが届かなかったようで、キャンセルになったことがあった。
今年は、なんかうまくいったというのでタネのお裾分けをもらった。
しかし、メールのタイトルが「RE:HAPPY NEW YEAR」だもんなあ(^^;
2月というのに超のんびりしているけど、まあこんなペースがちょうど良いもんだ。
ところで、'dark form' である。
よく見ると、茶色のタネと黒っぽいタネとがある。
タネの色と花の色は関係あるのだろうか?
単に熟し方の程度問題なのだろうか?
これは確かめねばならない。
というわけで、黒っぽい色のタネだけ取り出して選別し、それぞれ別のポットに分けて蒔くことにした。
(「ひまなことやってるねえ」とニョーボの声が聞こえる)
結果がわかるのは、順調に育って3,4年後のことだろうか。
開花まで育つのか、そもそもその前に発芽するのか、
まあのんびりと自然にまかせるしかない。
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ベートーヴェン:交響曲第4番 価格:¥ 2,000(税込) 発売日:2003-03-05 |
NHKで放映された来日時の第7番の名演はDVDに保存して時々見ている。
流れるような指揮と圧倒的なスピード感で、何度見ても、何度聞いても感動させられる。
この第4番のライブレコーディングもかれこれ25年以上前の演奏だが、ベートーヴェンのすごさをあらためて感じることができる。
特に第4楽章なんか第7番に通じるものがある。
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ストラヴィンスキー:「ペトルーシュカ」からの3楽章 |
もう1枚はもっと古い録音で、1971年とあるから、もうじき40年!
いまだにポリーニを超える演奏はないと思う名演だ。
ペトルーシュカは昔から好きな曲で、スコアまで買って持っている。
初めて楽譜を見たときは、当たり前のことだが、パートがたくさんあり音の密度が高いと驚いたものだが、ポリーニのピアノ独奏を聴くと、オーケストラの音がすべて鳴り響いているようであり、さらに加えて音の切れも非常に良い。
どちらの音楽も、こたつに入ってCD聴いてるのが申し訳ないようだ(^^;
メールソフトは Mozilla Thunderbird を使用しているが、ある時から
「受信できるが送信できない」
という状態になった。
もっとも、ふだんはNIFTYのWEBメールを利用しているので、あまり影響はないと言えばないのだが、送信できない状態も長くは放っておけない。
エラーのメッセージは、「サーバーに認証されない」というもので、
受信できるのになぜ?
という疑問が続いていた。
あれこれ調べたところ、サーバー側の標準ポートが変更されているということが原因らしいということに気付いた。
こんな案内が出ていた。
「弊社では、お客様およびインターネット利用者の安全の向上を図るため、25番ポートブロック(Outbound Port25 Blocking)および、サブミッションポート(Port 587)を実施しております。」
「25番ポートブロック」
どうやら、変更の案内を見過ごしていたのだろう。
規定のポート「25」を「587」に書き換えたところ、あら不思議、何事もないように送信されたのでありました。