山野草を楽しむ

育てて楽しむ山野草

27年ぶりのサギソウ

2008-08-31 | 写真

Sagisou11
日付を見ると 1981年8月とあるので、かれこれ27年前のスライドフィルム

我が家から、そう遠くない自生地で撮影した写真である。
よくもまあ、カビも生えずに保存してあったのにも驚いたものだが

もっと驚いたのは、昨年、掲示板に写真を載せて紹介していただいたOさんの情報であった。
サギソウが咲いているということで、メールで教えていただいた場所が、まさにこの場所であったわけだ。

実は、上の写真を撮影した後、10年くらい経ってからか、何年に一度かわからないが、ときどき思い出してサギソウを探しに行ったのだったが、全く花を見ることはできなかった。
なので、すでにこの場所では絶滅してしまったものと思っていた。
(私はお盆の頃に咲くものだと思い込んでいたので、ひょっとすると時期がずれていたのかもしれない)

それがまあ、何ということでしょう!
生き残ってたというわけですね。

昨年、教えていただいてからすぐに行ったのだったが、そのときには見当たらず、ガックリきていた。
今年ようやく念願かなって、撮影することができたので、非常にうれしい一日であった。

Sagisou12
昔と同じような雰囲気で咲いていた。

Sagisou13

Sagisou14

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午前中に出かけたのだが、雲ひとつない快晴のため、白い花の写真を撮るには最悪のコンデションであった。
しかし、夕方4時半過ぎに雲が出てきて直射日光も当たらないだろうと、2度目の出動となった。

なにしろ、この場所は我が家から車で10分足らずのところなのだ。
撮影:2008年8月31日


お知らせ「掲示板」不調

2008-08-31 | インポート

最近 掲示板 が不調になることが多いようです。

夏休みの終わりということは関係ないでしょうが、今回は書き込みができない状態が続いてます。

サーバーのメンテナンス中ということなので、待つしかないのですが、

写真をアップされたい方には申し訳ありませんが、もうしばらくお待ち下さい。

こちらのコメントは書き込みできますが、管理者以外の方は写真を載せられない仕様なんですね。


センノウ

2008-08-15 | 山野草

080815sennou

タネはできないので、栄養繁殖。

線虫がつくそうなので、地植えの場合は長続きしないかもしれない。

雪割草に使用するバイデートなら持ってるけど、これでもいいかな?

鉢植えで毎年植替えるのが一番良いのだろうか?

数年前までは幻の花とされていたが、
この苗は昨年サカタの通販で購入したもの。


雪割草の植替え

2008-08-14 | Hepatica

Yuki1
今年もお盆休みから植替え開始!

用土は前から準備してたし、蚊取り線香も買ってあるし、
ポットも、横に穴がたくさん空いてるのを買っておいたはず、、、

と思っていたら、春に使い切っていたようで、どこにも見当たらない。

仕方ないので、底穴2つタイプでがまんする。

Yuki2
↑ 小さいのが今春発芽、
手前のは、このblogで何度か登場している兄弟で、発芽後2年5ヶ月経過したポット。

Yuki3
↑ 記録写真撮影

Yuki4
↑ ポットの下から根が出てるけど、これはチョット少なめかも。

上の写真の左側が「側面に穴の空いたポット」ですね。

Yuki5
↑ 一応、ここでも記録写真を撮影

誰もいないのだけれど、
「そんなことをやってると根っ子が乾いてるよ」
という声が聞こえてくる(^^;

Yuki6
↑ 植替え後

こうやって、元気なポットをトレーに並べるのも、好きだなあ(^^;

Yuki7
↑ 今春の発芽苗 約5ヶ月経過

こんな小さなものまで植替えする必要があるのかどうか???

まあ、2年後に上の株のように育ってくれることを期待している。


ピアノ協奏曲「黄河」

2008-08-13 | クラシック音楽
The Yellow River Concerto

The Yellow River Concerto
価格:¥ 1,125(税込)
発売日:1999-09-28

ウトウト昼寝しながら北京オリンピックを見ていたら、体操は男女とも中国が優勝となった。

その最後に、女子体操の選手が床の演技中に流れていた曲。
アナウンサーによれば「この日のために作曲された曲」というような説明をしていたが、原曲はかれこれ20年も前に作曲された中国クラシック界の超有名曲「ピアノ協奏曲黄河」

オリジナルは、聴いてみればわかるが、ドボルザークやらラフマニノフやらあれこれ有名な作曲家の顔が思い浮かぶような曲で、
一言で言えば、
「これぞ中国」とでも言うのか、
「なんか聴いていて恥ずかしいなあ」
とか、まあそんな感じの曲だ。

実は、昨年出張で行った西安のレストランで、この曲が流れていたのを聴いた。
その時も、このイエローリバーコンチェルトが中国において長い間、広く知れ渡っていることを知ったのだが、今回も最終演技者の、言わばトリにこの曲をもってくるとは思わなかった。

それほど重要な曲なのかも知れない。

国威発揚?

そうは言っても、サービス精神旺盛なこの曲は、今回のオリンピックの開会式のように、ゴッタ煮的なもので、おもしろいと思えば、そうかもしれない。

うちにも NAXOSのCDがあるんだなあ、これが。


イトシャジン

2008-08-12 | RockGarden

Ito1
離れたところに基本色の株もあるのだけれど、どうせなら一緒に植えたほうがにぎやかで良いような気がしてきた。

暑い盛りにも次々に咲くので、なかなか重宝する花だ。

Ito2
バックにボケている薄いクリーム色はウンランの一種であって、これはメチャクチャ増えるし、それほど好きな花でもないので適当に抜いている。

だけれども、写真を撮るときに良い背景になるかなあ? てな感じで植えている。

Ito3


水田に咲く

2008-08-10 | 写真

Misohagi1
毎日、通勤途中の車の中から少し気になっていた花がある。
昨年も咲いているのは知っていたが、撮影する機会がなかった。
ちょうど見頃かなあと思ったので、家からカメラを首にぶら下げ、自転車に乗って近くの水田へ出かけた。

あたりを見回しても、この株以外には花は見当たらない。
見当たらないどころか、雑草もきれいに刈り取られていて稲が整然と並んでいるだけである。

この水田を所有されてる方が、この花だけは残しておいてるということだ。

Misohagi2
穂が出始めて、梅雨時の濃い緑は少し明るくなり、さらに夕方のややオレンジ系の光の具合で、なかなか色あいもグッドではないかな?

Misohagi3
逆光はさらに良いのだが、花が多すぎて、緑のバックに抜きん出るアングルが見つからない。

なので、少し中途半端な感じになってしまった。

Misohagi4
夕陽がかなり低くなってきた。

ミソハギ
ちょうどお盆に咲く

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PENTAX K10D
PENTAX DFA Macro 100mm F2.8