山野草を楽しむ

育てて楽しむ山野草

庭 近況 (つづき)

2011-02-28 | 庭仕事

2011/ 2/ 27

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実生のコウムが咲き始めた。
棚は一杯だし、庭にもスペースがなくなってきたのでシクラメンのタネ蒔きはしばらく中止だ。

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何年か前に買った「アトラスゴールド」 いくつかのツボミが伸びてきた。

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出張中に送っていただいたタネを播いた。数年前まではかなりたくさん播いたものだが、最近は息切れして40ポットくらいか。

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トリリウムは芽を出していた。
タネを播いて何年目になるのやら、そろそろ開花の期待もないわけではない。

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実生のコリダリス
こちらは開花して3年目くらいになるので、タネを採種できるかもしれない。

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2008年播きのイズモコバイモ

さて、あと数年後の開花まで維持できるかどうか? 

ラベルにそう書いてある(^^;


庭 近況

2011-02-27 | 庭仕事

2011/2/27

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ようやく庭の雪が消えてきた。

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毎年最後まで残っている場所は、西側のブロック塀際で、雪の下で越冬していた鉢も姿を現しつつある。
適当に投げてあるだけなので、雪が消えると非常に見栄えがよくない。

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これはイカリソウやらヘレボ

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雪が早く消えた場所ではすでに動き始めているが、明日からの天気予報はよくないので、もう一度は雪を被るだろう。
雪を被った花の写真も撮りたかったりする。

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雪割草をカバーしていた寒冷紗は上にあげた。

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まだ、ほとんど動きはない。
ツボミが開き始めているのは、この鉢くらいのものだ。
なので、まだまだ交配もできそうもないので、昨日の上野でも何も買ってこなかった。

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それよりも、このカリアンテマムの動きが早いようだ。
持ってる鉢をすべてチェックしたが、開花はこれ以外にもう一鉢がどうかなという感じであるので、昨年並みというところか。


雑誌を読んで「山野草とミニ盆栽」 vol.84

2011-02-23 | BOOK
山野草とミニ盆栽 2011年 03月号 [雑誌] 山野草とミニ盆栽 2011年 03月号 [雑誌]
価格:¥ 980(税込)
発売日:2011-02-12

この雑誌の発行は2ヶ月おきになるわけだが、今後で驚いたのは

◆「連続企画 雪割草の楽しみ」
*目次では「特別企画」とかなっているが、そんな細かいことはどうでもよい(^^;

この 57ページの上の写真。 植替え時の根の処理!
「積極的根処理」すごいもんですなあ。プロは。
白い根を1本だけ残し、その根も途中で切って、、、まるで挿し芽のような感じ。

本文を読むと、「バイデートをこまめに散布するのは結構大変、数多い苗を培養するプロならなおさら」と書いてあるのだが、なんかバイデート播いた方が簡単な気がするのだけれど、、、。

しかし、一般的にプロの方はこんな方法をやってるのだろうか?
こんどAKIMOTOさんのほうへ行く機会があったら聞いてみよう。

「初心者の方はマネしないように」
という注意書きは、ないようだ。

◆新連載「世界の球根」 小山毅さん(肩書きは球根栽培家)
これは楽しみな連載になりそうだ。 1回目は原種スイセン。
こういうまとまった写真を見ると、いろいろ欲しくなってくるのでイカンなあ。
写真がもう少し大きめだと更に良いのだが、そうすると更に欲しくなるので、まあこれくらいでガマンしとくか(^^;

◆世界花紀行
アルメニアの「ピンクのハクサンイチゲ」・・・これも欲しいかも。

「櫻草見立相撲」の記事もおもしろいので、付箋を貼っておいた。


雪割草 三条大会

2011-02-20 | Hepatica

2011/2/20 晴れ

初日はかなり混雑したようだが、2日目のお昼頃だったのでそれほどの混雑ではなかった。
駐車場にもすんなり入れたし、開催日が例年よりも1週間早くなったことが影響しているのかどうかはわからない。

いつものように気になった花の写真を撮ってみたが、年々とシャッター押す回数は減っていく。

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重厚感のある三段咲で、、、まあなんとかかんとか感想はあるが、三段咲というのは中心部がグリーン系しかできないのだろうか?

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このタイプを見るのは初めてかもしれない。実生新花らしい。
根元までグリーンの青軸ピンク三段で、さらにピンク~赤の濃色になれば良いと感じた。

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濃いピンクに明るいグリーンの二段弁の組合せが非常に明るくきれいで、いずれこんな花を自分で栽培したい。

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鮮やかな模様の大株はいつ見ても感心する。

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この乙女咲もすっきりした白覆輪と形の良さでポイントは高い。

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販売ブースは全体でこの写真の4倍くらい、いつもより少ないかも?

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お値段はいつものように高めの設定となってるので、飛ぶようには売れていない気がする。
どっちかというと雪割草愛好家向け(ポット植え)のものが多くて、一般的な園芸愛好家向きの品揃え(持ち帰って家で観賞する鉢花)という商品はホームセンターで、、、というスタンスであろうか。

まあ、それはそれで当然なのだろうが、それにしてもお値段下がりませんね。

会場のスペースも昨年よりも小さくなってたし、展示数も少ないようで、満足度はそれほど高くなかった。


シーズン開幕

2011-02-06 | Hepatica

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つい先日まで「強い寒波」とか「大雪警報」とか騒いでいたが、雪割草シーズンは平年並みの開幕となっているようだ。
もっとも開幕したばかりなので、質・量ともにまだまだなのかもしれないが、1年ぶりの御対面は少しワクワク感がある。


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この時期は、まだまだ寒波がやってきてもおかしくないので、わざわざ買うことはしない。
まあ、おもしろそうな花があるかな? とか、 今年のお値段は? とか少し関心があるわけだ。


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ピンクの千重は、小さな株ならこんなお値段か。

さて、明後日から出張予定なのだが、三条大会までに戻ってこれるかどうか、、、?


寒波のピークは過ぎたのか?

2011-02-06 | インポート

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積雪はかなり減ってきた。
庭で30cmくらい、道路には全くない。
雪割草の棚も雪が消えてきて、一部に姿が見えている。

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ただし、この状態にしておくと、「凍って←→溶けて」の繰り返しになるので、この時期はわざわざ雪を被せることにしている。

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スイセンも雪が消えてはいるが、細い葉は雪の重みで、まだ寝たままだ。

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庭の木の下では雪消えが早いので、クリスマスローズの葉っぱが見えてきた。