山野草を楽しむ

育てて楽しむ山野草

冬支度

2012-11-18 | 庭仕事

秋らしい秋はほとんどなく、あっというまに冬がやってきそうだ。
庭木の冬囲いを自分でやる時間はなさそうなので、今年もシルバー人材センターさんへお願いすることにした。

ただ、うちのロックガーデンは普通の人が見ると、この時期、何も植えてないように見えるので踏み荒らされる危険がある。
毎年注意してもらうよう言ってあるのだが、平日に見てるわけにいかないので、半分あきらめている。

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雪割草の苗は、来春に初めて咲く予定のポットが一番楽しみだ。そこそこ芽も膨らんで見えるので、こうしてきれいに並んでいる姿はなかなかよい。

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さてこちらは原種系スイセンで、育苗箱に並べようとしているところなのだが、、、

ここへきて、

残り3つの鉢が収まらないようだ。

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隅から攻めていって、あと2個が入りそうで入らないので、少しイライラする(^^;

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何度か入れ替えてみたが、最後の1鉢がうまくいかない。

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結局すっきり収めることはあきらめて、最後のプラ鉢は地に足が着かない状態のまま越冬することになった。

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実生のナルキサスはもう1箱あって、こちらはピニポットの柔軟さが大いに発揮され、めでたくスッキリ並んだ。


芸術の秋「草間彌生」

2012-11-11 | インポート

越後屋ニョーボです!

新潟市美術館へ行ってきました!

近くで若冲やら応挙やらも見てきましたが、やはりこちらのほうが大人気のようです。

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「大いなる巨大な南瓜」2011年の新作で、存在感ありますね。

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順番に記念写真を撮ってる方が多いので、私もついでに一枚。

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けっこう小さなお子さん連れの家族も目立ちました。
写真は「撮影OK」という表示がある作品のみ撮っています。当たり前ですね(^^ゞ

メインの絵画、「愛はとこしえ」シリーズ、「我が永遠の魂」シリーズ、その他最新作は撮影できませんが、今までで一番おもしろい絵画展でした。

近くの方はぜひ一度足を運んではいかがでしょう。

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本当はカボチャの置物が欲しかったんですが、7,000円と高価だったんで、ポスターをおみやげにしました。

さっそくパソコンのうしろの壁に貼って、ちょっとオシャレな額も欲しいところですね。


天下一品のバイカイカリソウ

2012-11-09 | 山野草

ある会報を読んでいたら、小型のイカリソウについて書いてある記事があって、「朝熊のコイカリ」、「南アルプスのキバナイカリソウ」、「白岩岳のイカリソウ」などとならんで、「天山のバイカイカリソウ」が紹介されていた。

これは、「バイカイカリソウの矮性種でバイカイカリソウ中の白眉である」と断定されている。

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我が家で20数年間ずっと維持しているこの写真の株が、入手時にこういう名前であったので、おそらくこれに間違いないのではないかと思っている。
記事にもあるように、実生では交雑の可能性もあって、大きくなるものも出てくるが、株分けしているものは、親株と同じ性質が受け継がれているようだ。

記事では、
「とにかく、このバイカイカリソウは天下一品のバイカイカリソウである」
と締めくくられており、確かに超優秀なバイカイカリソウだと思っている。


秋本番

2012-11-04 | 庭仕事

ようやく雪割草の植替を始めた。
時期としては2ヶ月ほど遅くなってしまったことになる。
まずは根詰まり気味のポットや鉢を選び出して、50ポットほどやったところで本日は終了。
次回はいつになるかわからないが、とりあえず要注意マークのものは一安心といったところか。

Daimonji

庭では秋の花が開花中、全般的に春の花に比べて開花期間が長いような気がする。

Rindou

Allium

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これはオトコヨウゾメ。
何年か前にタネを頂いたもので、それが今では背丈ほどの高さに大きくなり、赤い実をつけるようになっている。

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こちらは、いつのまにやら鉢に飛び込んで成長しているものだが、何の木だろうか?
鉢の主は消えてしまっているが、この木は紅葉がきれいなのでこのままにしている。


Trillium その後

2012-11-03 | タネから Trillium

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今春に開花した kurabayashii 1号
鉢が小さめだったので植え替えることにした。これくらいなら来春も開花するかもしれない。
2号は大きめの鉢に植えてあったので、今年はいじらずにこのままあと1年様子を見ることにする。

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さて1号君、背中に新芽のようなものが見える。
大きな芽が来年の芽なのだろうから、この小さな芽はその次の年に大きく成長するのだろうか?

ちなみに中央の枯れた茎の跡が今春のものなのだが、この新芽らしきものは、その1年前にできたバルブ?のあたりから出ているように見えないこともない。

エビネのようにわかりやすければよいのだが、トリリウムの根茎については知識がないのでさっぱりわからない。

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一方こちらは、同じく今春初花の erectum なのだが、こちらにも小さな新芽が見える。

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真上から見ると、小さな芽は3つ出ているので、いずれ数年後には株が増えてくれることを期待してみよう。


十三回忌

2012-11-02 | インポート

母が亡くなって12年。
十三回忌の法要ということで、10日ほど前の日曜日に、仏壇にお経をあげてもらった。

七回忌くらいまでは、親戚が何人か集まって簡単な料理でも、ということもやっていたのだが、十三回忌ともなると、このあたりの法事ではこんなものだ。

お茶をやっていた母が庭に植えた花のいくつかは、まだ元気で生育し続けている。

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命日になると、必ず仏壇にお参りに来られる方がいる。
それも母が亡くなってから毎年かかさずのことで、かれこれ12年続いていることになる。
車で30分ほど離れたところにお住まいのようなのだが、命日が平日だと私も不在なので何年もお会いしたことがない。

以前お聞きしたところによれば、「とにかく母にお世話になった」というだけで詳しい話はよく知らないが、こうして毎年お参りに来て頂けるということはありがたいことである。

それに比べると、かくいう私は、お世話になった方の仏壇には一周忌にお参りしただけで、命日にお墓に花を供えることくらいしかやっていない。