山野草を楽しむ

育てて楽しむ山野草

地植えのオサバグサ

2010-04-30 | 庭仕事

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母が亡くなってから10年経つので、おそらく15年以上はこの場所で生育していることになる。

一時、元気が無くなって消えてしまうかと心配した年もあったが、今年はまた復活してきた。
手前の株は後ろにある親の自然実生なのだが、手前にある分だけ夏の陽射しを余計受けていることになる。

地植えなので特にどうこうすることもないわけで、まあ花の様子を見て一喜一憂しているわけだ。

3年ほど前からは雪割草が、また昨年からは山陰産のヤマエンゴサクも仲間入りし、楽しみが増えてきた。


「八咫烏」という名の雪割草

2010-04-29 | 雪割草

雪割草の三条大会で「八咫烏F」というのを買った。
「やたがらす」という名前よりも、別名の「天満宮」というほうが広く知れ渡っていると思う。

今、花の写真は無いのだが、丸みを帯びたいわゆる梅弁の標準花で紫の玉斑が乗る。
買った花は「八咫烏」そのものではなく、Fがついているので実生ということだろう。
それでも親に似ていたので手に入れたわけだ。
お値段も、親よりずっと安いわけだし(^^;

花を見ていると、「八咫烏」というイメージがどこから来るのかさっぱりわからなかった。
それに対して、別名の「天満宮」というのは、この花の感じと結びつき、良いネーミングだと思った。

「八咫烏」なんて、サッカー Jリーグのシンボルくらいしか知らなかったし、、、。

やがて、

花が終わり、

新しい葉が伸び出してきて、

驚いた!

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この葉っぱの姿が「八咫烏」だったのだ。

我が家に鉢数はそう多くはないのだが、この黒みを帯びた大きな葉は異彩を放っている。

そして、この姿には「天満宮」という優しく穏やかな感じは全くない。

「八咫烏」こそふさわしい名前だ。

なので、これからはラベルの表に「天満宮F」と書いて花を見る。
花が終わったら、ラベルをひっくり返して「八咫烏F」ということにすることにした。


ヨーロッパの雪割草 自生地

2010-04-28 | Hepatica

昨年、長岡の雪割草まつりでお会いしたデンマークのご夫婦が、雪割草の自生地の写真を送ってくれたので紹介します。

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撮影は数週間前、場所はスウェーデンの島で、写真は自生地近くの海岸の風景のようです。

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白、ピンク、紫系の花が混在しています。

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岩の間に咲いている姿も見ることができる。

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花の密度は非常に高く、
「花を踏まずに歩くことはできない」と書いてありました。

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2つの島のことが書いてあり、ポーラスなライムストーンということです。

うちの雪割草には、ときどき木酢液をかけているんですが、ここの島の雪割草を栽培するときにはアルカリ用土のほうが良いのでしょうか、、、?


ロックガーデン近況

2010-04-27 | RockGarden

ようやく水仙が開花。
タネ蒔いてたくさん発芽したので、一部を庭に植えたのだが、やっぱり鉢植えよりも開花が遅い。
どれくらい遅かったかというと、2週間くらい。

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植え場所は全く考慮しなかったので、今度考えてみよう。
プルサチラが後ろに見えるが、ほぼ同じ時期に咲くようなのでこれとの対比はどうかな、、、?

小さな感じを出すには、やはり大きくなる花との組み合わせがよいのかもしれない。

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小型のヴェロニカも咲き始めてきたので、ようやく我が家の庭も色付いてきた感じだ。


サンカヨウ(庭植え)

2010-04-26 | 山野草

撮影:2010/4/26

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今年はタイミングよく写真を撮ることができた。

なにしろ、
花の時期は短いし、
風が強ければブレるし、
日光が強ければ白が飛んじゃうし、
雨が降れば撮る気になれないし、
仕事が早出になると暗いし、、、

そんなわけで、
庭で栽培していても、写真を撮るチャンスは数年に一度しかないだろう。
(ちょっとオーバー(^^;)


ようやく「春到来」

2010-04-25 | 写真

撮影:2010/4/25

お天気が良いので、買い物ついでに福島潟へ寄ってみた。
5月も近いというのに、菜の花が満開。
今年の寒さがよくわかる。

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飯豊山は真っ白。

一方こちらは親鸞聖人の伝説がある桜で、チョット頼まれたので様子を見に行ってみた。

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ちょうど連休の頃が花見に良いようだが、親株が枯れて、まだ小さな苗木のようなものしかないので、咲く花の数は非常に少ないと思われる。


SYSTEMさんの「種からプロジェクト」

2010-04-25 | Project-Hepa

このカテゴリー 「Project-Hepa」は、SYSTEMさんの「雪割草 種からプロジェクト」の別館みたいなものです。

雪割草の場合、
5月にタネを蒔いても、芽が出るのは来年の春ですから、お間違いないように。

開花まではさらに2,3年必要です。

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今のところ、写真のような花のタネが採れそうです。


ようやく「春到来」?

2010-04-24 | 庭仕事

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そろそろゴールデンウィークというのに、まだまだ寒い日が続いている。
昨年の写真を見ると、これは4月10日に咲いているので、ちょうど2週間遅れていることになる。
開花が遅れているが、花は増えているので、まあ良しとするか。

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サンカヨウもようやくスタンバイしているが、こいつは写真を撮るタイミングが非常に短いので、毎朝チェックしなければならない。
それに、手前にヒトリシズカの群落が増えてきたので、三脚を立てるポイントも少しバックしなければならない。
右手から撮るとすると、葉の表面に光の反射が入るのでPL使う必要もあるかもしれない。

などと、あれこれ考えたり、、、。

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タネ蒔いてから何年経ったのかわからいが、今年は良さそう。
一緒に育てている白花も手前にあるはずなのだが、

なんか見あたらないようだ(^^;


ガーデニング

2010-04-23 | RockGarden

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朝日は画面の左方向から当る。
隣の家のすきまと、木の枝の陰によって光は筋のように差し込むことになる。

で、おそらく太陽の動きは毎年同じなので、そのあたりにプルサチラを植える。
ただただ、逆光に光るウブ毛の姿を撮りたいためであるのだが、こんなのもガーデニングと言えるのだろうか(^^;

花の色の配色とか、高低とかは全く気にしない。

ところが、隣の家は変化ないのだが、木の枝の成長は意外に早いようで、2,3年経つと計算通りに行かないわけだ。

vernalis やhalleriも良いかなと思って実生苗を植えたが、今年もまだ咲かない。
これも計算違いだ。

まあ、そんなこんなで、これもまたガーデニング。
来年のお楽しみ。

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上の写真の背景にチラチラ写っているのはこれ。
我が家では、白い花よりも少し開花が遅くなるようだ。