雪割草の三条大会で「八咫烏F」というのを買った。
「やたがらす」という名前よりも、別名の「天満宮」というほうが広く知れ渡っていると思う。
今、花の写真は無いのだが、丸みを帯びたいわゆる梅弁の標準花で紫の玉斑が乗る。
買った花は「八咫烏」そのものではなく、Fがついているので実生ということだろう。
それでも親に似ていたので手に入れたわけだ。
お値段も、親よりずっと安いわけだし(^^;
花を見ていると、「八咫烏」というイメージがどこから来るのかさっぱりわからなかった。
それに対して、別名の「天満宮」というのは、この花の感じと結びつき、良いネーミングだと思った。
「八咫烏」なんて、サッカー Jリーグのシンボルくらいしか知らなかったし、、、。
やがて、
花が終わり、
新しい葉が伸び出してきて、
驚いた!
この葉っぱの姿が「八咫烏」だったのだ。
我が家に鉢数はそう多くはないのだが、この黒みを帯びた大きな葉は異彩を放っている。
そして、この姿には「天満宮」という優しく穏やかな感じは全くない。
「八咫烏」こそふさわしい名前だ。
なので、これからはラベルの表に「天満宮F」と書いて花を見る。
花が終わったら、ラベルをひっくり返して「八咫烏F」ということにすることにした。
昨年、長岡の雪割草まつりでお会いしたデンマークのご夫婦が、雪割草の自生地の写真を送ってくれたので紹介します。
撮影は数週間前、場所はスウェーデンの島で、写真は自生地近くの海岸の風景のようです。
岩の間に咲いている姿も見ることができる。
花の密度は非常に高く、
「花を踏まずに歩くことはできない」と書いてありました。
2つの島のことが書いてあり、ポーラスなライムストーンということです。
うちの雪割草には、ときどき木酢液をかけているんですが、ここの島の雪割草を栽培するときにはアルカリ用土のほうが良いのでしょうか、、、?
そろそろゴールデンウィークというのに、まだまだ寒い日が続いている。
昨年の写真を見ると、これは4月10日に咲いているので、ちょうど2週間遅れていることになる。
開花が遅れているが、花は増えているので、まあ良しとするか。
サンカヨウもようやくスタンバイしているが、こいつは写真を撮るタイミングが非常に短いので、毎朝チェックしなければならない。
それに、手前にヒトリシズカの群落が増えてきたので、三脚を立てるポイントも少しバックしなければならない。
右手から撮るとすると、葉の表面に光の反射が入るのでPL使う必要もあるかもしれない。
などと、あれこれ考えたり、、、。
タネ蒔いてから何年経ったのかわからいが、今年は良さそう。
一緒に育てている白花も手前にあるはずなのだが、
なんか見あたらないようだ(^^;
朝日は画面の左方向から当る。
隣の家のすきまと、木の枝の陰によって光は筋のように差し込むことになる。
で、おそらく太陽の動きは毎年同じなので、そのあたりにプルサチラを植える。
ただただ、逆光に光るウブ毛の姿を撮りたいためであるのだが、こんなのもガーデニングと言えるのだろうか(^^;
花の色の配色とか、高低とかは全く気にしない。
ところが、隣の家は変化ないのだが、木の枝の成長は意外に早いようで、2,3年経つと計算通りに行かないわけだ。
vernalis やhalleriも良いかなと思って実生苗を植えたが、今年もまだ咲かない。
これも計算違いだ。
まあ、そんなこんなで、これもまたガーデニング。
来年のお楽しみ。