「ユキワリソウ」というカタカナの表記は雑誌でもインターネット上でもよく見かける。
でも「雪割草」
漢字だよなあ、と思う。
カタカナの「ユキワリソウ」に何となく違和感があるのは私だけだろうか?
こちら新潟の店でカタカナ表示を見ることはほとんどない。
たまにホームセンターの札で見かけるくらいだ。
園芸品種としての漢字表記、シュンラン、カンランではなくて「春蘭」「寒蘭」
そのほかいろいろあるが、雪割草もそういう感じ。
園芸品種なのだ。
「ユキワリソウ」というカタカナの表記は雑誌でもインターネット上でもよく見かける。
でも「雪割草」
漢字だよなあ、と思う。
カタカナの「ユキワリソウ」に何となく違和感があるのは私だけだろうか?
こちら新潟の店でカタカナ表示を見ることはほとんどない。
たまにホームセンターの札で見かけるくらいだ。
園芸品種としての漢字表記、シュンラン、カンランではなくて「春蘭」「寒蘭」
そのほかいろいろあるが、雪割草もそういう感じ。
園芸品種なのだ。
小さな苗が初めて開花すると、いつも思うのだけれど、
園芸の一番の楽しみは、何といっても「実生(みしょう)」「タネを播いて育てること」
これだね。
苗を買ってきて、花をながめて楽しんで、それでもいいけれど、園芸とは違うものだろう。
山野草の実生といえば、今は「雪割草」が一番楽しいかもしれない。
何しろどんな花が咲くのかわからないってのは、とても楽しみだ。
そして、いろいろと注意深く観察すれば(何年間続けてだけど)遺伝的なことに気付いて、さらに楽しくなるだろう。
そろそろ雪割草のシーズンがはじまる。
交配の楽しみはプロから初心者まで同じだからね。
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写真:エゾハナシノブ(2003/5)
「趣味の園芸 2006 2月号」
自生地に咲く ピンクのチベタヌスの写真が紹介されている。
とても すばらしい!
チベタヌスは展示会でしか見たことがないが、派手な園芸品種に比べると、山野草の雰囲気があって好みだ。
ただ、高山系なので多少気難しさがあるようなことと、花がチョット地味かなあという感じもして、強いて入手することもないなと考えていたのだが、、、。
しかし、こんなピンクの花もあるとすると、
欲しいねえ。
Helleborus thibetanus
ごちゃごちゃ書き出せばきりがないが、一言で言えば、
モーツアルトは自然の世界、木や草や風や、、、
そういえば、「モーツアルトは太陽」と言ったのは、たしかドボルザークだったかな?
これに対して、ベートーヴェンは建築家のような感じ。
じゃあバッハはと言うと、これらの基になる骨とか細胞とかそんな感じがする。
タモリの「トレビアの泉」で
「一青窈さんの「もらい泣き」の再生速度を80%にすると、見事に歌声が平井堅さんに変わります。」
というのをやっていた。ヘエ~、 ヘエ~、 というやつである。
これとは全く関係ないのだけれど。
「モーツアルトのピアノソナタをスピードアップして演奏するとバッハのようになる。」
そんな印象だ。
グールドの演奏するイ短調のソナタK.310の第1楽章(アレグロ・マエストーソ)は、まるでバッハのインベンションか何かの早いパッセージのようだ。
ここではマエストーソという書き込みは全く無視されているが、軽快に駆け抜けていく音楽が流れている。
こうして聞いているとモーツアルトの音楽はバッハよりシンプルに出来ていると感じる。
ピアノソナタを全曲録音しているが、ひょっとするとグールドはあまりモーツアルトを好きではなかったのかもしれない。
「トルコ行進曲付」のソナタ第11番イ長調 K.331
こっちは、もっとすごい演奏だ。
第1楽章は極端にゆっくりはじまり、変奏が進むにつれて段々早くなっていき、モーツアルトのテンポをまったく無視している。
第2楽章のメヌエットも独特のノンレガートで通し、わが道をいく演奏である。
こんな演奏を正統派モーツアルトファンはきっと認めたくないんだろうなあ。
しかしこのおもしろさはどうだろう。
第3楽章の「トルコ風」になると、さらに絶好調になり、ほかのCDでもときどき聞こえる彼の鼻歌がいつもよりよく聞こえる。
まるでおもちゃの兵隊の人形たちが行進しているような情景を連想させる。
そしてどこか悲しげな陰も少し見える。
LP盤は持っていて何度も聞いたものだが、久しぶりにCDで聞いた。
録音されてからすでに35年以上経過しているのに、聞くたびに新鮮な印象を与えてくれる演奏はそう多くはないものだ。
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モーツアルト ピアノソナタ集
グレン・グールド
便乗商法に乗るのもいいか?
今まで廃盤となっていた昔の名盤や思い出の演奏がまた入手できるチャンスかもしれない。
CD10枚組みのセットが3,000円くらいで発売されて大ヒットのようだ。
1枚あたりなら300円、たしかに超格安。
そうはいっても、フルトヴェングラーのCDが100円ショップにたくさん並んでいる時代だから、そう驚くこともないか。
先日には、NHKの「クローズアップ現代」でも取り上げていた。
ベートーヴェンの運命とモーツアルトの弦楽曲を比較して、モーツアルトのほうが癒しの効果がどうのこうのという説明している方が登場していた。
しかしなあ、ハ短調の運命と比較してどうすんだと、つっこみ入れたいくらいの説明だよ。クローズアップ現代らしからぬといったところだね。
べつにベートーヴェンをかばうつもりはないんだけど。
それに比べると「モーツアルトの音楽は、主和音ドミソ主体の音楽」という簡潔明瞭な説明をされた音楽家の先生の話の方がよほど納得だ。
シンプルで親しみやすいモーツアルトの音楽、今年は集中的に聴いてみるのも悪くはないか。
元旦の初詣の帰りに近くの雪割草の店へ立ち寄ってきた。
初詣に弥彦神社へ行くのは10年に1回くらいなのだけれど、今年は天気も良いし、越後一の神社であるし、それに、、、まあ理由はどうでもよい。
理由の大半は、福袋でも買ってみようかなということだ。
今春初花開花予定の未選別セット(大1枚)を購入した。
福袋といってもポットとラベルは見えるし、芽の大きさも確認できる。
けっこうな数が売れたのだろうか、いくつか並んでいたセットの中身は同じであった。
通販のカタログに同じものがいくつかリストアップされているが、概ね1ポット\6,000~\8,000
どんな花かわからないのにこのお値段! ふつうじゃあとても買えないね!
おそらく狙い通りの花が咲くのは2,3割だと思うのだけれど。
どんな花が咲くのかわからないというのはデパートの「福袋」と似ている。
標準花が咲けば有力な親になる可能性もあるようである。デパートの福袋のダブルチャンスみたいなもんか?
もっともそれにはタネを播いて、さらに3,4年後のことだが、それもまた楽しみだ。
基本は8ポット入りのようだが、元旦でほかにお客さんもいなかったせいなのかどうかわからないが1ポットおまけにもらった。
販売は1月10日までとなっている。