山野草を楽しむ

育てて楽しむ山野草

クロッカスも良いかも

2012-03-13 | 山野草

また冬に逆戻りしているようなお天気だ。
雪割草はまだまだ咲きそうにない。
日曜日に咲き始めた鉢植えクロッカスのつぼみが、急に大きくなってきたように見えたので、室内に持ち込んで撮影することにした。

Crocus0

↑ 2,3日前の写真

↓ 本日の写真

Crocus2

Crocus1

数年前に数球を入手してから、ようやくここまで増えてきた。
もう少し増やして、大きくきれいな鉢に植えて観賞したいところだ。

Crocus chrysanthus 'Princes Beatrix'
アルムさんから入手


今年も無事開花

2012-03-10 | タネから育てる

120310niwa

田んぼの雪もほとんど消えて、ようやく春が近くなってきたようだ。
ただ、車庫の屋根から落ちた雪はまだ1m以上あるので、今日も時間をみつけて雪をいじっていた。

避難していた鉢やポットも少しずつ棚に戻し始めている。

120310anemone1

実生の兄弟が5,6株はあるが、ここ数年咲くのは、この1号と下の2号だけで、ほかの兄弟がなかなか咲いてくれない。

どうやら、花芽を着けやすい性格とそうではない性格に分かれたのかもしれない。

120310anemone2

ツボミは濃く見えるが、開き始めれば1号と同じ感じになるはず。

何はともあれ、今年も無事に開花してくれそうだ。

Callianthemum anamonoides


3Dの血あり?

2012-03-10 | 雪割草

3d3

うちのラベルには三段系は「3D」と書いている。
当然、二段は「2D」だ。

計画と言うほどではないが、そろそろ交配の予定も立てなければならない。
いつもいつも成りゆきまかせでは楽しみが少ない。
園芸趣味の最大の楽しみの季節なわけだ。

まだひとつも花が咲いていないので、以前の写真をながめているわけだが、数年前に入手した「3Dの血あり」という信頼性の不明な花があった。
メシベが大きくて、オシベが赤いところが少し気になる。

3d2

一方こちらは信頼性の高いもので、昨年初めて交配してみた花だが今年も少しがんばってもらおうかなと考えている。


雪解け すすむ

2012-03-09 | 庭仕事

03081

せっせと雪を投げたおかげか、このところの暖かい空気や雨のせいか、急速に雪が消えてきた。

03082

庭のほうもようやく地面が見えてきたので、オウレンなんかが真っ先に咲いてくれるのかもしれない。

03083

雪割草の棚も雪が消えているが、もう一度は寒波が来るような気もするので、しばらくは寒冷紗を1枚かけておこうかと思う。

03084

少しのぞいてみたら、花芽が動き出すのも、もうすぐという感じ。

ただ、12日から仕事がピークで、月末まで休みなしかもしれない、、、(^^;


交配に当たっての心得

2012-03-06 | BOOK

「一般に通用している開花苗は、すでにいろいろな交配の結果なので、遺伝子も複雑、メンデルの法則通りにはいかない。
なので、おおざっぱに1代目は、足して2で割った程度の花。
2代目の中から狙いに近いものが咲く。」

なるほど、フムフム。

「細胞質遺伝というのがあり、体質は母系に似る傾向あり。気に入った花形、木姿のタイプを花粉親に選ぶといい。」

ヨシヨシ、、、。

雪割草にどれほど当てはまるか知らないが、
やはり、この本はおもしろいワ。

新潟では販売してるけど、アマゾンでは品切れ、、、?

プロから学ぶクリスマスローズ―木口一二三と新潟のトップナーセリー プロから学ぶクリスマスローズ―木口一二三と新潟のトップナーセリー
価格:¥ 1,500(税込)
発売日:2010-12

コウム開花

2012-03-05 | タネから育てる

0304cyc

この鉢は、屋外ではなくて暖房のない室内に置いてあるもの。
寒さのせいなのか、花茎が立ち上がらずにひょろひょろ長く伸びているが、このところの暖かさで開花した。

これから続々開花してくれれば、にぎやかで良いのだが、後につづく花芽がさっぱり見えないので来年に向けてがんばってもらうことになる。

0304allium

で、この前のアリウムはその後も芽を出し続け、、、
これって、ひょっとしてネギではなくて水仙・・・?


本日は晴天

2012-03-04 | Hepatica

晴天の日曜日
せっせと雪を道路に投げる。
アメダスのデータ(新津)では20cm程度だが、我が家の庭では50cmくらいの積雪になっている場所もある。

03041

雪割草の実生苗を、たしかこのあたりに置いといたはず、、、と掘り起こして様子を見ることにした。

03042

ずいぶん積もっている。
表面のよしずの隅のほうを少しめくってみると、

03043

あらまあ、50cmの雪の下で芽が動き出している。
雪割草ではなくて、実生のイズモコバイモ。
これは雪を取らないとモヤシ状になっちゃうかも、、、と掘り起こし作業を続けることになった。
よしずの長さ2m×幅1m×高さ0.5mで、下の方はまだ氷に近い状態。

030421

ようやく掘り出してみたものの、結局周囲が雪に囲まれた冷蔵庫状態なわけだ。

03044

コバイモにつづいてセツブンソウも発見!
しかし、ずっと雪の下になってるわけなのに、どういうスイッチが入って芽が動き出すのか不思議なところだ。

一仕事してから、新津フラワーランドの雪割草愛好会の展示即売会に出かける。

03045

なかなかの盛況だ。

030455

何も買わないつもりで来たが、見るとやはり欲しくなるのはしょうがない(^^ゞ
上の花なんか赤三段でニ千円。中心の開きが不満足でこんなお値段付けたんだろうか?
花粉つかえそうだけど、、、?

03046_3

で、いろいろ教えてもらって、千五百円也で1ポットお持ち帰り。

その後、ササヌマさんで早咲き展鑑賞。
やっぱりここが質・量ともに最高だなあと思う。来週は本咲展アンド2割引なのでまた行ってみよう。


中間型つづき

2012-03-03 | Hepatica

中間型を作るには「千重咲の血を持った二段咲」を利用する、と書いてある。この前の花は二段の血はあったとしても、千重の血はかなり弱いような気がする。(何となく)
やはり二段弁の多いものや唐子型のようなものがよいのだろうか?

なので、ここ数年の写真を探してみた。

2d1

2d2

2d3

どんなもんかなあ?


今年は中間型でも

2012-03-01 | Hepatica

土曜日朝の「週間ブックレビュー」が放送終了するらしい。
毎週録画をセットしているニョーボは、楽しみがひとつ減ることでショックを受けている。
爆笑問題の「爆問学問」もひとまず終了とか、、、、
ますますTVから遠ざかることになるか?

まあ、そんなこんなでなるべく本を読むことにする。

テキスト122ページ 「交配例4 中間型の作り方」
今年はこれにチャレンジか?

まず、「三段と二段の両方の血を持つ親」が必要と書いてあるので、用意しなければならない。
どうせならベタの色よりも、何らかの模様があったほうが面白そうなので、昨年の写真を参考にしてみると、、、

2dp

↑ この親なんかどうだろう? 
5年ほど前に「初鏡系」として入手した400円シリーズのうちのひとつ。
この親からは昨年初花が2つ咲いて

F2

F1

けっこう模様が引き継がれているような感じがする。