「一般に通用している開花苗は、すでにいろいろな交配の結果なので、遺伝子も複雑、メンデルの法則通りにはいかない。
なので、おおざっぱに1代目は、足して2で割った程度の花。
2代目の中から狙いに近いものが咲く。」
なるほど、フムフム。
「細胞質遺伝というのがあり、体質は母系に似る傾向あり。気に入った花形、木姿のタイプを花粉親に選ぶといい。」
ヨシヨシ、、、。
雪割草にどれほど当てはまるか知らないが、
やはり、この本はおもしろいワ。
新潟では販売してるけど、アマゾンでは品切れ、、、?
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プロから学ぶクリスマスローズ―木口一二三と新潟のトップナーセリー 価格:¥ 1,500(税込) 発売日:2010-12 |
晴天の日曜日
せっせと雪を道路に投げる。
アメダスのデータ(新津)では20cm程度だが、我が家の庭では50cmくらいの積雪になっている場所もある。
雪割草の実生苗を、たしかこのあたりに置いといたはず、、、と掘り起こして様子を見ることにした。
ずいぶん積もっている。
表面のよしずの隅のほうを少しめくってみると、
あらまあ、50cmの雪の下で芽が動き出している。
雪割草ではなくて、実生のイズモコバイモ。
これは雪を取らないとモヤシ状になっちゃうかも、、、と掘り起こし作業を続けることになった。
よしずの長さ2m×幅1m×高さ0.5mで、下の方はまだ氷に近い状態。
ようやく掘り出してみたものの、結局周囲が雪に囲まれた冷蔵庫状態なわけだ。
コバイモにつづいてセツブンソウも発見!
しかし、ずっと雪の下になってるわけなのに、どういうスイッチが入って芽が動き出すのか不思議なところだ。
一仕事してから、新津フラワーランドの雪割草愛好会の展示即売会に出かける。
なかなかの盛況だ。
何も買わないつもりで来たが、見るとやはり欲しくなるのはしょうがない(^^ゞ
上の花なんか赤三段でニ千円。中心の開きが不満足でこんなお値段付けたんだろうか?
花粉つかえそうだけど、、、?
で、いろいろ教えてもらって、千五百円也で1ポットお持ち帰り。
その後、ササヌマさんで早咲き展鑑賞。
やっぱりここが質・量ともに最高だなあと思う。来週は本咲展アンド2割引なのでまた行ってみよう。
土曜日朝の「週間ブックレビュー」が放送終了するらしい。
毎週録画をセットしているニョーボは、楽しみがひとつ減ることでショックを受けている。
爆笑問題の「爆問学問」もひとまず終了とか、、、、
ますますTVから遠ざかることになるか?
まあ、そんなこんなでなるべく本を読むことにする。
テキスト122ページ 「交配例4 中間型の作り方」
今年はこれにチャレンジか?
まず、「三段と二段の両方の血を持つ親」が必要と書いてあるので、用意しなければならない。
どうせならベタの色よりも、何らかの模様があったほうが面白そうなので、昨年の写真を参考にしてみると、、、
↑ この親なんかどうだろう?
5年ほど前に「初鏡系」として入手した400円シリーズのうちのひとつ。
この親からは昨年初花が2つ咲いて
けっこう模様が引き継がれているような感じがする。