赤い実も注目の的だが、葉っぱの色彩もデリケートで一級品だと思う。
ネットの画像検索で何百枚も見たが、こんなにきれいな写真は見たことがない。
それはまあどうでもよいとして、何度も書いてるが、これは実生から育てたもので、この木がまだ小さなときの写真はこちらにあり、タネを提供して頂いた方のコメントがある。
→こちら
これを見るとポットに3本あるが、現在は庭に2本育っており、当初心配していた雪国新潟でも順調である。
残りの1本は枯れたのか、どなたかに差し上げたのか全く記憶がない。
願わくはどこかの庭で育っていて欲しいものだ。
さて、その2本だが、上の写真の左手前に真っ直ぐ立ち上がっているのと、その向こう側で紅葉しているもので、距離にして2mほどしか離れていない。
こちらの1本は、まだまだ青々としていて、赤い実は少し目立つが紅葉の兆しは全くない。
対して、こちらはきれいな紅葉を見せている。
栽培環境は同じなので、個体差でこれだけ違うのであろう。
今日は冷たい雨が降り続いているが、これを逃すと写真を撮れなくなるかと思って、傘をさしながらの撮影となった。