山野草を楽しむ

育てて楽しむ山野草

実生にぎやか

2010-03-28 | Hepatica

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↑ いつもの写真より小さくなっておりますが
クリックして、いつもより大きな写真見てください。
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大株も良いが、実生苗がいろいろゴチャゴチャ咲くのも好きだ。

しかし、これはとても同一の兄弟とは思えんなあ、、、?
ラベルも無くなってるし、親は不明。

ひょっとしてIHSの会員向けタネサービスの分かと思ったが、別にラベルあるし、

園芸ニュースレターの武田さんのタネ提供分も別にあるし、、、

この親はどこのどなただろう、、、?


乙女咲き

2010-03-27 | Hepatica

Beniotome

昨年買った花。

生育が順調で今年はたくさん花が咲いた。
雪割草の写真は、単独のアップよりもたくさん咲いてる方が好きだ。

こうして見ると、この花が青軸なら更に良いだろうなと思う。
そのためには、青軸の花と交配して、その子をセルフすれば良いのだろうか?

ところで、乙女咲きって、どうやって作るのだろう、、、?


実生八重咲き

2010-03-26 | Hepatica

一重と八重の花が咲く株があることを、以前このBLOGに書いたことがある。
ちょうど4年前のことだった。
→ こちら

その年に蒔いたタネがようやく開花した。

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兄弟が3つ咲いた。


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まだまだ開き始めで小さな花だが、写真に写ってるよりも濃色。

さて、4年前のこの花が、我が家の棚に今も残っているのかどうか確認しなければならない。


「綾姫」の子

2010-03-25 | Hepatica

「綾姫F×初鏡F」というラベルの花を数年前に買った。
それがこの花
(このBLOGでは何度も登場している)

Ayap1Ayap2
同じ花だが、逆光で見ると非常にきれいだ。

これを蒔いたら、どんな花が咲くのだろうと、、、

何年経ったのか、
待望の花が咲いた。

Ayako1

Ayako2

Ayako3

Ayako4

Ayako5

兄弟みな似た傾向があるのは綾姫の遺伝的強さか。

そうは言っても微妙に姿の違うそれぞれの花を、あと1年様子をみることにする。


丸い花はどうだろう?

2010-03-24 | Hepatica

Maru1
昨年、5割引コーナーから見つけた花で、花びらが半分ほど虫に食われたような感じで数輪咲いていたものだったが、今年はきれいに咲いた。

Maru2

見事な重なりと言いたいところだが、どうもここまでくると人工的というか、山野草的な味わいが少ないというか、、、

色も、少し物足りないかな?
ということで、下の花を隣に並べて交配することにした。

ちなみに、上の花は年中4割引とか5割引とか言ってる店で買ったものだが、下の花は公園へ植栽に行ったときにおみやげでもらったものだ。
ラベルには「玉三」と書いてあった。

Maru3

円弁の花と言えば、我が家にあるものでは
下の銘品

Maru4

やはり、これくらいの形、広がりが程よい感じだと思う。


「緑の目」も好き

2010-03-23 | Hepatica

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中心部がグリーンになるだけで、非常に良い感じになる。
以前からこういうタイプの基礎ポイントは高い。
これで白シベならさらに加点されるのだが、なかなかどうして。

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こちらは、絶対に枯らしてはならない花で、片親が緑目ということだ。
なので上の花と交配して、濃色緑目タイプをねらうと良いようだ。


白シベ大好き

2010-03-22 | Hepatica

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オシベが白いだけで、基礎点アップ!

葯だけでなく、根本から全く色の濁りがない場合は、セルフ実生で同じようなのが生まれる可能性が高いようだ。

しかし、毎年同じような写真載せてるなア(^^;


Callianthemum anemonoides

2010-03-21 | タネから育てる

カリアンテマム・アネモノイデス

思えば2007年の秋に、やまくささんの通販リストをながめていたときに、
「極めて美しく有名なものだが殆ど入手は不可能でようやく実生苗が完成・・・。」
という説明を読んで、急にやる気になった。

当時の写真は→こちら

「極めて美しく」とか「入手は不可能」とか、あるいは「数は少ない」、「珍しい」などというカタログのうたい文句は、多少割り引いて読まなくてはならないのは当然である。

まあ、そうなのだが、「入手はほとんど不可能」と書いてあったのを見て、
「ヘエそうなの」「うちにタネ蒔いたのがあるけどなあ」と思ったわけだ。

それからの道のりも意外に長かったのだが、ようやく咲いた!

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撮影:2010/3/14
裏側がピンク色に染まっていて、これくらいの時も見頃だった。

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撮影:2010/3/21

同じような兄弟が6つの鉢に植えてあるが、咲いたのはそのうちの2鉢。
これが全く同時にシンクロナイズしている。

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「極めて美しい」というカタログのうたい文句は、それほどオーバーでもなかった。
同じアネモネの仲間で、ドギツイとも言える超濃色の雪割草をたくさん見てきたばかりなので、原石のような輝きがある。(ちょっとオーバー(^^;)

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よーく見ると、花粉が出てるようだ。
さて、メシベはどうなんだろう?


糸ピコ・・・400円

2010-03-20 | 山野草

Pico

先月紹介した花 →こちら と、一緒に買ったチビッ子実生苗だけど、1ヶ月も遅れてようやく咲いた。

実生苗の初花ということで今後どうなるのかわからないが、けっこう大当たり的な花が咲いた。
実生の優れた花が咲く確率は、雪割草よりも数倍高いかもしれない。
もう少し色が濃ければ、なおグッドだが、来年以降の姿も楽しみだ。

八重が遅れて咲くのは雪割草と同じ傾向だろうか?

しかし、ダブルとは思わんかったなあ(^o^)


兄弟を集めて

2010-03-19 | Hepatica

雪割草の最大の楽しみは実生にあるのだが、生まれてくる子が親よりも優れていることはめったにない。、、、と思う。

雑誌などで優れた子が親(の名前)とともに紹介されているが、優れているのはおそらく100分の1くらいで、99%は親のレベルには達しないのではないだろうか、、、と思う。

まあ、そんなことをよく言ってるわけだが、タネ蒔いてるのは1シーズン100粒よりもはるかに多いので、毎年少しは優秀な花が生まれてくる。、、、というわけでもない(^^;

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上が親で
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ここから下が今年生まれた兄弟たち。
けっして優秀というわけではないが、こういう模様は遺伝性が強いのかもしれない。
花の形がよくないので、今年は形の良い二段と交配してみようかと考えている。

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