山野草を楽しむ

育てて楽しむ山野草

ルセロ テナのカスタネット

2013-02-24 | クラシック音楽

今年のラ・フォル・ジュルネの新潟公演はモーツアルト特集のようなので、いろいろ楽しみだ。
ただ、仕事がどうなるのか直前までわからないので、チケット買うのも難しい。

さて東京公演はの方はと言うと、さすがに新潟とは比較にならないくらい充実してるなあと、うらやましいところだ。
今年はスペイン音楽も多いようで、ギターのプログラムも多いようだ。
そんなかで、「ルセロ・テナ」という名前を見つけた。

Lucero Tena と言えば、かれこれ2,30年前にボッケリーニのクインテットだったか、なんだかで名前を聞いたことのあるカスタネット奏者で、非常に懐かしい感じがした。

Tou Tubeをさがしてみたら、かなりの量の演奏も聴くことができて、びっくりだ。
ファリャのダンツア・エスパニョール
オケも含めてスペイン風の雰囲気が漂っている。

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YouTube: M. Falla. La vida breve.Danza española nº 1. Lucero Tena

ヒメネスのこの曲が東京公演で予定されているものだろうか。

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YouTube: Intermedio. La boda de Luís Alonso. J Gimenez. Lucero Tena

ベルガンサとの協演も、切れ味鋭く素晴らしい。
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YouTube: Orchestra Chamber de Laussane con Teresa Berganza y Lucero Tena - Lorenzo Ramos: La tarántula


カナリオス

2013-01-26 | クラシック音楽

真冬の休日、それも大荒れの天気では外に出かけることもないので、本を読んだりパソコン開いたりする時間が長くなる。

そんなことで、ゴールドベルクに関するHPを偶然見つけることができたが、このダンスもひょんなことで引っかかってきた。

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YouTube: Gaspar Sanz - Canarios (con danza).avi

「サンスのカナリオス」と言えば、ギター愛好家なら知らない人はひとりもいないという有名曲だが、こうして踊りと一緒に音楽を聴くのも楽しい。
欲を言えば、演奏している画面も映して欲しかったことと、演奏時間がもう少し長くてもいいかなという感じだ。

明日もお天気悪そうなので、なんか探してみよう。


ゴールドベルク変奏曲(1)

2013-01-11 | クラシック音楽

グールドの旧盤、新盤は聞き飽きるほど聴いているが、実際には飽きることはない。

飽きることはないのだが、時々違う演奏も聴いている。
チェンバロでは、レオンハルトを聴くことが多かったが、最近はこれかな。

J.S. バッハ:ゴルトベルク変奏曲 BWV 988 (J.S.Bach: Goldberg Variations/ Andreas Staier) (1CD+1DVD)

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価格:¥ 1,849(税込)
発売日:2010-03-09


県立図書館がナクソスのデータを配信

2012-02-11 | クラシック音楽

ナクソスのCDはたくさん持っていて、よく聞いている。

今朝の新潟日報によれば、県立図書館が
「電子図書館サービスのひとつとして、音楽情報を配信することにより、サービスの拡充を図ります。」
と発表した。

で、そのデータベースは
「ナクソス・ミュージック・ライブラリー」(ナクソス・ジャパン株式会社)
だそうで、
「クラシックを中心に、ジャズ・民族音楽など約80万曲をストリーミング(逐次再生)配信する」
そうである。

「インターネット回線につながったパソコンを持っていれば、サービスを受けることができます。」
と、はっきり書いてある。

さっそく手続きしなければならんな(^o^)

新潟県立図書館


芸術の秋「ハオチェン・チャン」ピアノリサイタル

2011-10-11 | クラシック音楽

世界にはばたくピアニストって、すごいもんだと思った。
音色がきれいで色とりどり、またテクニックは特に後半のラベル、リスト、アンコールのプロコフィエフと驚きの演奏。

楽しみにしていた「夜のガスパール」は期待以上のものだったし、大満足だ。

それにしても、大迫力のリストの超絶技巧を演奏したあとに、聴衆がみな興奮しているなかでのアンコールが、静かな静かなトロイメライ。
あの気分転換というか気持ちの切換って、やはり21歳の青年だからできることなのだろうか?

ハオチェン・チャンのコンサートはこの後もつづき
15日に長岡
16日に柏崎
17日には新潟りゅーとぴあ
19日は富山の高岡
となっているが、一番聞きたいのは
22日の珠洲と23日の石川県加賀市のコンチェルトだなあ。

もう一度聞いてみようかと思案中。
料金もお安く、超おすすめだ。


Leon Fleisher plays Bach

2011-01-28 | クラシック音楽


YouTube: Leon Fleisher plays Bach.mp4

Bachの音楽を好む人は、多少なりとも宗教心があるそうだ。

ということを何かの本で読んだことがある。

もちろん特定の宗教ということではなく、広い意味で「天」とか「神」とか「自然」とかも含まれるものだと思う。

Leon Fleisher については、知る人ぞ知る過去なわけだが、
NHKで日本公演が放映されたときに録画したDVDは、ニョーボの徳永英明コレクションに紛れ込んでいて、先日やっと再発見されたところだ。

 


オーケストラ・アンサンブル金沢

2010-12-04 | クラシック音楽

久しぶりにホールへ出かけることができた。

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オーケストラ・アンサンブル金沢
指揮:井上道義
Vn:南 紫音

・メンデルスゾーン 序曲「フィンガロの洞窟」
・メンデルスゾーン ヴァイオリンコンチェルト
・ベートーヴェン 交響曲第3番「英雄」

2010/11/27
新発田市民文化会館
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以前から一度は聞きたいと思っていたアンサンブル金沢が、すぐ近くの新発田市で、それもたったの1,000円で聞けるとは思ってもいなかった。

たったの1,000円なので座席の指定はおまかせで、近くの新聞販売店から届いたチケットは、かなり後ろの席のようだったのだが、、、
行ってみたら2階の最前席で、全体を見通すことができて大いに満足!

井上さんのお話しでは、40人ほどのオーケストラはベートーヴェン当時と同じ規模だそうである。
歯切れ良く明解な音で非常に楽しむことができた。
小さな音から長いクレッシェンドという広いダイナミックレンジは、当前とはいえCDで聴く音楽とはレベルが違う。

エロイカはあまりにもポピュラーなので、最近はあまり聞くこともなかったが、こうして聞いているとさすがに名曲だなあと感動した。
個人的な聞き所で、気になったとこと言えば、第1楽章の終わり頃に1stでスタッカートの指示があるところをもう少しはっきりして欲しかったなあなどと聞いていた。

それにしても、人口40万の金沢市がこういう優れたオーケストラを持っていることは素晴らしいことだ。
来年春の音楽祭ではシューベルトの特集だそうである。
金沢へはしばらく行ってないので、機会があればぜひ足を運んでみたい。


秋の夜長に「ロンドン」

2010-11-03 | クラシック音楽
ハイドン:交響曲第103番「太鼓連打」&第104番「ロンドン」

ハイドン:交響曲第103番「太鼓連打」&第104番「ロンドン」
価格:¥ 2,345(税込)
発売日:1997-11-27

たまにはスコアをめくりながら音楽を聴くこともある。
だからどうだということもない。
指揮のまねごとをするわけでもないし、音楽を分析しようということでもない。
音符がながれるにつれて音が鳴ることが面白いのだろうか?
自分でも何がおもしろいのかはわかっていないようだ。

最近は、強弱のコントラストが大きかったり、テンポも早めでメリハリの効いた演奏が多いように感じる。
ところが、この演奏はテンポもどちらかといえば遅めだし、刺激的な音の大きさもほとんど感じられない。

これが物足りないかというと、全く逆で、実に心地よい音楽が流れている。
時代的にはモーツアルトとベートーベンの間に位置するわけだが、これぞ古典音楽のよさというものが感じられた。

また、指揮者のチェリビダッケがハイドンを得意としていたということは、つい最近読んだ本で知ったことで、少し興味をもちはじめてきた。