オキナグサと言っても日本産ではなくて、いわゆる洋種オキナグサを庭に植えておいたものだけど、
雑草を取っていたら実生苗が成長していることに気付いた。
いつの間にかタネがこぼれて
知らない間に発芽していたものらしい。
↑写真の上に写っているのが親株で、
↓今年の4月はこんな感じだった。
さらに、探してみると10本ほどの苗が生えていた。
まあしばらくは、この状態で置いとくとして、
全部が親株になったら場所が狭くなるし、、、
そんな心配するほどのこともないか(^^;
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ロックガーデンに咲く花
ホームページに今年の花を少し追加しました。
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商品名は「ガーデンタワー」となっていた。
さらに「立体鉢底網」という いかめしい名前も付いてるようだが、こんなものだ。
サイズは L M S と3種類あって、それぞれ5個セットで250円くらい。
3号鉢にはMかSくらいがいいようだ。
雪割草の栽培では、ビニールハウスの中で、雨を避けて水管理をするのが最良なのだろうが、我が家にはハウスがないので、山野草棚の下の段に置いている。
棚の上からの水が直接かからないようにはしているが、雨が強ければ吹き込んでくるし、そんなに良い環境ではないのかもしれない。
まあそういう理由もあるのかどうか、根腐れが多い。
ホント最近、特に目立つ(^^;
おそらく、根腐れの最大の原因は水分過剰ではないかと思い、これからは水はけに重点を置くことにした。
で、このタワー型鉢底網がどれほどの効果があるのか、しばらく試してみることにした。
オキナグサの実生苗のポットが増えてきたので、地に下ろすことにした。
いろいろやってみたが、我が家では鉢植えよりも生育が良いし、手間もほとんどかからない。
Pulsatilla georgica
Pulsatilla vernalis
Pulsatilla pratensis
Pulsatilla turczaninovii
ところが、植える場所はいろんな草がゴチャゴチャしていて、整理しなければならない。
特に勢力強いのが、リナリアやフウロソウの仲間で、これはほとんど抜いてしまうことにした。
さらに、となりの日陰ゾーンから(「ゾーン」と言うほど大げさなものではないけど)進出してくるのが、マイヅルソウやら、ドクダミ、
その上、オダマキやイカリソウの実生とかが芽生えてきて、戦国時代になっている。
なんとか整理してスッキリとなった。
中央とその向うにベロニカが3種類ほどカーペット状になっているが、これはまた次の休みにでも植え替えることにする。
日当たりの良い場所から半日陰の場所まで、適当にいくつかの苗を分けて植えておいた。
開花は来春か、さらにもう1年くらいはかかるかもしれないが、成長が楽しみだ。
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牧野植物図鑑の謎 (平凡社新書 (017)) こういう本を読んでも、栽培がうまくなるとか、植物の知識が増えるとかそういうものではないのだけれど、 こういう本はつい買ってしまう。 なかなかおもしろい! |