ここまで来るのに、車で約2時間半→ロープーウェイとリフト3本で35分→登って下って45分くらい。
ヒナザクラは秋田駒、鳥海山、月山などでも見たが、東北の山の花という感じがする。
イワイチョウやキバナノコマノツメ、ワタスゲ、ミヤマリンドウなど、そう広い場所ではないがたくさんの花が集中して咲いている。
ここのアカモノは以前から赤みが強いような印象があるが、この前行った浄土平のほうでは、このタイプは全く見かけなかった。
(ちなみに、ここから浄土平までは縦走路があり、そんなに離れた場所でもない)
写真中央の大凹から人形石方面へ登る。
すべて木道が敷かれており、両側の草の中に点々とミヤマリンドウが咲き続けていた。
お盆休みころになれば、ウメバチソウなどもでてくることだろう。
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2009/7/20 天元台
シャクナゲがいろいろ集まってきた。
「集まってきた」と言うと「集めたんでしょ!」と、どこからか声がする(^^;
まあ、たしかにそれはそうなのだが、、、
来春咲くツボミが見えてきた。
ツボミと言えばこっちのほうが期待大であって、
キバナシャクナゲですよ、これは。
昨年もたったひとつ咲いたのだったが、気付いたときには散る寸前で、写真も撮れなかった、、(^^;
なんとか来年までがんばって欲しい!
雨にもマケズ、風にもマケズ、暑さにも、虫にも、病気にもマケズ!
あんまりキバナシャクナゲが咲かないもんだから、矮性のシャクナゲをいくつか入手して鉢で育ててている。
丈夫なら庭に下ろそうという考えからだ。
こちらもツボミがついてるようだ。
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幻の植物を追って 価格:¥ 10,000(税込) 発売日:2008-12 |
ちょっとお値段高かったが、思い切って買ってよかった。
つまらん本を10冊、20冊と買うよりも、こういった本を買った方がよほど利口というものだ。
特に、「第3章 植物を探す旅」や「第5章 園芸植物の起源を求めて」は一気に読んでしまったが、この先何度も何度も読み返すことになろう。
あまりここに書きたくない(他人に教えたくない)のだが、イカリソウの記事と写真には興奮する。
限定1,000部でNo.入り。
ちなみに私のは400番台後半。