山野草を楽しむ

育てて楽しむ山野草

林の中で

2009-07-27 | 野山で楽しむ

Blog31
基本的に、石がゴロゴロの登山道だ。

Blog32

Blog33
「世界のエンレイソウ」に出ている「クロミノエンレイソウ」とは、こういうのを言うのだろうか?
Trillium apetalon var.atropureocarpum

Blog34

Blog35

Blog36
Maianthemum dilatatum

Blog37
下りのリフトでは、ついウトウトとしてしまった。


大凹にて(つづき)

2009-07-26 | 野山で楽しむ

090720blog001
雪が溶けた跡には白い小さな花がビッシリ咲いている。


090720blog002
ここまで来るのに、車で約2時間半→ロープーウェイとリフト3本で35分→登って下って45分くらい。

ヒナザクラは秋田駒、鳥海山、月山などでも見たが、東北の山の花という感じがする。


090720blog003


090720blog005
イワイチョウやキバナノコマノツメ、ワタスゲ、ミヤマリンドウなど、そう広い場所ではないがたくさんの花が集中して咲いている。

090720blog004
ここのアカモノは以前から赤みが強いような印象があるが、この前行った浄土平のほうでは、このタイプは全く見かけなかった。
(ちなみに、ここから浄土平までは縦走路があり、そんなに離れた場所でもない)


090720blog006
写真中央の大凹から人形石方面へ登る。
すべて木道が敷かれており、両側の草の中に点々とミヤマリンドウが咲き続けていた。

お盆休みころになれば、ウメバチソウなどもでてくることだろう。

---------------------------
2009/7/20 天元台


大凹にて

2009-07-24 | 野山で楽しむ

0907200001
大凹への下り坂には、毎回楽しみにしているアオノツガザクラがある。
今回はやや花着きが少ないかなとも感じたが、まあ満足だ。


0907200007

0907200002

大凹は遅くまで残雪があるので、ちょっとしたお花畑になっている。
さすがにこの時期には雪は残っていないが、ここでお昼を食べるためにリュックを下ろし、花の写真を撮ることにする。

0907200005

09072000051

---------------------------
撮影:2009/7/20


カメラを持たずに山歩き

2009-07-23 | 写真

090720akamono

パソコンに使われるようになって何年経つのだろう?

携帯電話を常に持ち歩くようになって何年経つのだろう?

山に登れば、被写体探しで歩くことが目的のようになった。

こんなことではイカン!

いつかカメラを持たずにのんびり登ってみようかと考えてみる。

「いつか」ですよ(^^;

いつのことかわからないが、まあ「いずれ」ネ

このアカモノのように、小さな花は写真で見るとその魅力は数倍になることもあるし、、、

「カメラを持たずに」というのは、なかなか難しいことかもしれない。


ミヤマリンドウ満喫!

2009-07-21 | 写真

Gentiana nipponica

ミヤマリンドウは好きな花のひとつだ。
けっこうランク高い。
少し淡い感じのタテヤマリンドウも好きだ。

今回はこのミヤマリンドウを見に行ったようなものだが、今までで最も良い状況だった。

090720rindou001
草むらの中に点々と咲く濃い紫の花は、まさに宝石だ。

090720rindou002
すっきりと伸びているやや淡い色の花。

090720rindou003
岩場に咲く花は背丈がやや低い

090720rindou005
ミネズオウなど低木の茂みの中から顔を出して咲く花

090720rindou006
ガスが走り、日食が始まると色が濃く見える。
(この日は、太陽がガスで隠れると日食と言っております(^^;)

090720rindou007
こんな集団もあちこちで見られる。

090720rindou008

--------------------
PENTAX K10D
PENTAX DA 35mm F2.8 Macro Limited
PENTAX DFA Macro 100mm F2.8


シャクナゲのつぼみ

2009-07-20 | 山野草

090719rod1
シャクナゲがいろいろ集まってきた。
「集まってきた」と言うと「集めたんでしょ!」と、どこからか声がする(^^;

まあ、たしかにそれはそうなのだが、、、
来春咲くツボミが見えてきた。

090719rod2
ツボミと言えばこっちのほうが期待大であって、
キバナシャクナゲですよ、これは。
昨年もたったひとつ咲いたのだったが、気付いたときには散る寸前で、写真も撮れなかった、、(^^;

なんとか来年までがんばって欲しい!
雨にもマケズ、風にもマケズ、暑さにも、虫にも、病気にもマケズ!

090719rod3

あんまりキバナシャクナゲが咲かないもんだから、矮性のシャクナゲをいくつか入手して鉢で育ててている。
丈夫なら庭に下ろそうという考えからだ。

こちらもツボミがついてるようだ。

090719rod4
こっちの極矮性なタイプも、新芽かツボミがあるようだ。


オウゴンオニユリ

2009-07-19 | 山野草

090719ougon

雨が降り続く暗い庭を2階の窓から見下ろしていたら、一際光り輝いて見えた。
オレンジ色のユリよりもこっちのほうが好みだ。
暗い背景(濡れたブロック塀)をバックにちょうど良い感じ

黄色つながりで、ちょうど咲いてたアリウムもひとつ。

090718allium
良い花なんだけど、梅雨の今時に咲かなくて、秋にでも咲いてくれればいいのにと思う。


カンパニュラ

2009-07-12 | RockGarden

090711camp1
背丈が1m近くにもなり、どうも我が家には不釣り合いなので、いずれ引っこ抜いてしまおうと考えていた。
これが先日の強風で倒れて、巨体を地面に這わせていたが、まだツボミもたくさん付いてるので途中から切ったら、
意外に良いじゃないの(^^;
ということになって、取りあえずは生き延びた。

090711camp2

090711delphi

一方、となりで咲いてるデルフィーも梅雨のさなかに気付かぬうちに咲いていた。


「幻の植物を追って」

2009-07-11 | BOOK
幻の植物を追って 幻の植物を追って
価格:¥ 10,000(税込)
発売日:2008-12

ちょっとお値段高かったが、思い切って買ってよかった。
つまらん本を10冊、20冊と買うよりも、こういった本を買った方がよほど利口というものだ。

特に、「第3章 植物を探す旅」や「第5章 園芸植物の起源を求めて」は一気に読んでしまったが、この先何度も何度も読み返すことになろう。
あまりここに書きたくない(他人に教えたくない)のだが、イカリソウの記事と写真には興奮する。

限定1,000部でNo.入り。
ちなみに私のは400番台後半。


ウチョウランを庭に

2009-07-06 | 庭仕事

090705utyo2

ロックガーデンの真ん中に大きな石があって、ときどき小鳥が水飲んだり水浴びしたりしている。
その手前は、少し湿度を好む植物を植えようとして、小細工してある。

この時期、花がないので、来年はウチョウランでもどうだろう?
と思案中なわけだ。

写真の鉢を置いたあたりに一段高くして石を置いて、いわゆる調整ピートモスで植え込んでみよう、
というわけだ。

そのために、まず石をどこかで見つけなければならない。
黒っぽい火山岩がよいだろう。

植えるウチョウランも、派手なものではなくて、シンプルな普通のタイプが良いだろう。
これならいくつか持っている。
10本に1,2本は白花も混ぜてみてはどうだろう?