オオバキスミレは、葉っぱの大きさの割に花はそれほどでもない。
それでも、黄色の野生のスミレは魅力的であるし、このあたりではたくさん咲いているので、毎年見ることにしている。
この山では、登山道に沿って咲いている。
よく見ると、まだまだ小さなツボミも見えるので、これからが本番のようだ。
これくらいの集団はふつうに見かけることができるが、
集団の真ん中からニュッキリ伸び出してきている姿は初めて見た。
登るに連れて、黄色のスミレの花が少なくなってくると、ピンクのカタクリが登場してくる。
ピンクの花の中に、シックな感じのエンレイソウなんかも一緒に咲いていて雰囲気が良い。
そういえば、このエンレイソウも葉っぱの大きさの割に花は小さい。
こんな感じで登山道は続く。
全般的に、カタクリはちょうど見頃で、痛んだ花はあまり見かけなかった。
今日はお天気良すぎで、コントラストの強い写真が多くなってしまったので、これもいっそ逆光で、、、と。
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2013年4月28日
新潟県新発田市 大峰山
歩き始める場所でいつも見かけるエンゴサクは、すでに花を終えて、実がぶらさがっていたので、今年は見ることができないのかと思っていたが、上の方で数株の花を見ることができた。
ここも毎年咲いている場所で、こちらのほうが撮影しやすいし、何よりもブルーの花が多いような感じだ。
例年なら、ここから頂上へ行って、登りのこの道へは下らずに願文山方面へ廻るという周回コースをとるのだが、頂上でお昼食べながら、どうもこのブルーの花が気になって、同じ道を下りてきた。
予想通り、午後は逆光気味になってスポットライトを浴びていた。
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2013年4月28日
新潟県新発田市 大峰山