![blog-doudan blog-doudan](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/5e/cb/81c8c2197687b3d468634b9fec170d12_s.jpg)
ロックガーデンを作った頃、木も少し植えてみようかと、サツキやツツジなどいろいろ考えたが、結局そのころ鉢植えで育てていたドウダンツツジをいくつか植えた。
サツキやツツジは横に広がるので、栽培スペースが狭くなる心配をしたのだった。
植えたのはサラサドウダン、ベニサラサドウダンなどで、今年はとてもたくさん花が咲いている。
庭のツツジやサツキが全然ダメなのと対照的である。
特にベニサラサドウダンのほうは、あんまりたくさん咲いてるので、強烈なインパクトである。
![blog-youraku blog-youraku](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/1b/36/0d184beead7cee6e40ee30c9c76c485d_s.jpg)
ほかにもウラジロヨウラクも植えているが、こちらは成長がとても遅く、ひょっとして環境があってないのかもしれない。
でも、この花は落ち着いた色で、我が家の庭には雰囲気が合うように感じている。
![anemone anemone](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/2d/5c/01b0975e32f174caa92a2bdce4a6b5e7_s.jpg)
キクザキイチゲによく似た外国産のアネモネがある。
いろいろあるようだが、なかでも白花の八重咲き品種がたくさん出回っている。
おそらく、丈夫な性質が最大の理由かもしれない。
これらには完全な八重もあるが、なかにはメシベが残っているタイプもある。
このポットの花もそうであった。
いつもは鉢植えのほうが開花が早いのだが、ちょうどこの春は庭植えのキクザキイチゲと同時であった。
そういうわけで、ポットを庭に持っていって、キクザキイチゲの花粉をつけてみた。
アネモネ・ネモローサ(白花八重)×キクザキイチゲ(青花一重)
タネはそろそろ播きどき。
順調に育てば3,4年後には花が咲くかもしれない。
おそらく一重の白花かな?
さらに、そのタネを播いて、青い八重の花でも生まれれば万々歳である。
先は長いが、楽しみもそれだけ続くってことだね。
開花苗を買ってきて、彩り良く飾ってみて、花が終われば交換して、、、なんていうガーデニングのどこが楽しいんだか、私にはさっぱりわからない。
ホームセンターのガーデン用資材コーナーも最近は非常に充実している。
それだけ需要が多いってことなんだろうが、はたしてこんなものを誰が買うんだろうと疑問に思うものもある。
長い目で見ていると、明らかに全然売れていないものもあるようだ。
一部の商品は、品数を多めにそろえておくことを目的にしているのかもしれない。
それならわかる。
この「石灰砕石」なんてのは、どういう人がどういう目的で買うのだろうか?
庭の色どりにいいのだろうか。
実は、私は、この「石灰砕石」が非常に欲しい。
たぶん来週にでも買いにくるだろう。
高山系の植物には、アルカリ用土を好むものがある。
前から、うちのロックガーデンに石灰岩のエリアを作りたかったので、ホームセンターでこれを見つけたときは、これは私のために用意してあるのだと勝手に推測したくらいだ。
こんな石を買う人は、ほかにいないんじゃあないだろうか?
ただこの「石灰砕石」という袋入りの石は本当の石灰岩なのだろうか?
塩酸かけりゃあ確かめられるんだったかな。
実は、塩酸も会社にあるんだなあ、これが。
作って10年も経過すると、コケが生えてくる。
庭石にコケがつくと、庭に落ち着きがでるとか、風情がいいとかいう人もいるが、我が家のロックガーデンには全く不要である。
そんな庭も我が家の一角にはあるのだが、ここではそういう庭を作っているのではない。
軽石を多用したのが敗因だった。
特に、表面には花崗岩の砕石だけ敷き詰めればよかったのだと考えている。
いずれ、表面だけ入れ替えればいいだけなので、まあそれほど心配することはないのだ。
心配のたねは、写真手前のマイヅルソウとバイカカラマツソウの向こうにあるホタルブクロだ。
取っても取ってもまた出てくる。
手強い!
絶滅は困難かもしれない、と最近思うようになってきた。
軽石というのは、一見すると乾きすぎて植物の栽培には適さないような気がするかもしれないが、適当な量の水分を保ち、なかなかどうして、高山系から低山の植物まで、栽培には最適な用土である。